【J・モウリーニョ教】コミュのオファーがあればモウリーニョは断らない？

*オファーがあればモウリーニョは断らない？

アドバイザーがコメント

現在、イングランド代表監督就任が囁かれているジョゼ･モウリーニョ氏は、イングランド・サッカー協会（ＦＡ）からオファーがあれば、断らない可能性が高いという。

同氏の友人であり、個人的なアドバイザーであるエラディオ・パラメ氏が『ＡＰ通信』に語った。

「名誉なことだ。彼はイングランドのフットボール、人々、国、そして選手を好んでいる。彼は考慮することになるだろう。ただ、彼はＦＡからコンタクトを受けていない。もし接触することになれば、彼は答えを出すだろう」

一部報道では、ＦＡがモウリーニョに６００万ポンドの契約を提示する準備を整えていると伝えられている。ただし、パラメ氏は金額の問題ではないと主張した。

「接触があれば、彼はプラス面とマイナス面を考えるだろう。それから決定をくだすことになるが、金銭面は問題にならない」

さまざまな新監督候補が、連日、イングランドの紙面を賑わせている。しかし、決着のときは刻々と近づいているようだ。『ＢＢＣ』によれば、ＦＡはジョン・テリー（同代表キャプテン）、ジョン・トシャック（ウェールズ代表監督）、ミシェル・プラティニ（ＵＥＦＡ会長）、フランツ・ベッケンバウアー（元ドイツ代表）といったビッグネームに意見を求めたとのことだ。

*モリーニョの代理人

「イングランド代表のオファーについて検討している」

ジョゼ・モリーニョはイングランド代表監督への就任要請を受けることを真剣に検討している。代理人のエラディオ・パラメスが明らかにした。「まだイングランドサッカー協会と直接の連絡は取っていないが、われわれはオファーについて検討しているところだ」とパラメスは『レキップ』紙に対して語った。

「名誉なことであることは間違いない。彼はイングランドのサッカーやイングランドの人々、国、サポーター、選手たちを尊敬している。協会からのアプローチはあったが、これからいろいろなことを考慮し、話し合い、意思を伝える必要がある。つまりは交渉するということだ」

モリーニョは年間９００万ユーロ（約１４億５８００万円）という高額の報酬を要求しているようだ。「ジョゼにとって金のことは問題にはならない」と代理人。しかしモリーニョは、世界一高給取りな代表監督になることを重視している。金のことが問題にならないのは、それが十分に存在するからこそだ。

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*恩師モウリーニョの就任を求めるテリー

「ジョゼは際立った存在」

ジョン・テリーは、イングランド代表の次期監督にジョゼ・モウリーニョの就任を希望するとコメント。モウリーニョの就任をイングランド・サッカー協会（FA）にも推薦したことを明らかにした代表キャプテンは、チェルシーに数多くのタイトルをもたらした恩師とのタッグで母国の巻き返しを狙いたいと語っている。

FAの最高幹部であるブライアン・バーウィックと会談の場を設けたというテリーは、チェルシーの黄金時代を築き上げたモウリーニョの代表監督就任をバックアップする態度を改めて示している。

「僕の中で、ジョゼの存在は際立っている。後はFAが彼にコンタクトを取るかどうかだ。ブライアン・バーウィックとは話をしたけど、詳しい内容は言えない。監督の件だけじゃなくて、色々なことについて話したよ。とてもポジティブな話し合いだったと思う」

さらにテリーは、FAから要請があれば話し合いに応じる構えを見せているモウリーニョについて、指揮官としての能力の高さを改めて絶賛している。

「ジョゼはチェルシーを新たなレベルに引き上げてくれた。彼の下でプレーが出来て、僕は本当にラッキーだったよ。監督としてだけでなく、人間としても素晴らしいんだ。彼が監督を務めるだけで、チームに大きな違いが生まれる。戦術にも明るいし、フットボールをとてもよく理解している。ただ、彼は毎日のトレーニングを大切にする人だから、クラブの監督に向いているのかもしれない。でも、それもやってみないと分からないことだ」

責任を強く感じているというキャプテンは、「今はどん底から這い上がるしかない。そのために、正しい人選をFAには求めたい」と語っている。母国の復権を誰より願う26歳は、今後も恩師モウリーニョの就任を求め続けるようだ。


*エッシェンもモウリーニョを支持

『サン』の取材に対し、同選手は次のように語っている。

「なぜ、ＦＡがモウリーニョを連れてくるのをためらっているのかわからないね。彼はチームを率いるべきだし、イングランドが本来いるべき位置に戻すべきだ。指導を受けてみて、彼にはそれが可能だと実感している」

「すべての希望を失ったとき、モウリーニョはイングランドにＷ杯優勝をもたらす。彼はイングランドにとって素晴らしい選択だ」