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SONGSコミュの第397回(10/27) [Alexandros]

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    皆さん覚えていますよねこのシーン。
(映像:リオオリンピック。バトミントン女子ダブルス 決勝戦)

    オリンピックバトミントン女子ダブルス。劇的な逆転で金メダルを取った
    タカマツペア。実はその金メダル後押した歌があるんです。
    ♪ワタリドリ
    松友選手はこの曲を試合前に聞いて気持ちを高めていました。
    ラグビー五郎丸選手も♪ワタリドリに共感。アスリートの魂を震わすこの
    曲を歌うのは[Alexandros]
    夏のロックフェスティバルでは6万人収容の巨大会場がご覧のようにパンパン。
    今白知らなきゃまずいバンドなんです。

    若者達を熱狂させスポーツ選手の背中を押す、その魅力はどこにあるのでしょ
    うか?それは不器用にもがきながら這い上がったバンドの15年とその歩みから
    生まれた嘘のない歌詞にありました。

一番リアルだったのものがそういう悔しさとか葛藤とかそれがそのまま曲になっている
ので
    「SONGS」Alexandros。まずはバンドの真骨頂、熱狂のライブから。
    今最も勢いのあるバンドが700人の観客と盛り上げる「熱」が詰まっています。
    それでは彼らの代名詞となったこの歌からスタートです。

るんるんワタリドリ

    そのクールなビジュアルで注目を集め今数々のファッション誌で特集が組まれる
    Alexandros。 かっこいいですよね。
    一方ボーカルの川上洋平が書く歌詞も大きな魅力。バンドの生き様が現れたリア
    ルな言葉が詰まっています。

    言葉の根っこにあるのは「売れたい!」ともがき続けた日々。そんな彼らの意外
    にも泥臭い歴史をここから振り返って行きます。

    バンドの原点は意外なところにありました。普通のバンドであればライブハウス
    をメインに活動していくところ・・・
(映像:代々木公園)
俺ここでやった気がする。
ここでもやったよ。めっちゃやった。

    彼らが選んだのは代々木公園。大学時代からおよそ5年間、毎週末ライブを行っ
    ていました。当時アイドルやダンサーばかりの公園で本気でプロを目指して歌っ
    ていました。 「とにかく1人でも多くの人に聴いてほしい」

何かいるんだけど・・(笑
    その頃一緒に夢を追いかけたマネージャー濱本さんです

うわ これすごいね。しかも1時半だしね。確かにね。俺ここにそれ置いておいてこいう
ふうに「次何時から」と書いてアピールをしてました。
当時のフライヤー。
    とにかく歩く人全員に配ったチラシ。
12年前ですよ。だから22歳。
    夢を封じ込めたCD。10枚限定!初めて作ったTシャツ。
これはすごいね。超レアだね。「俺はスターになるぜ」と書いています。
懐かしいな。心配になりますね。

    「ここからのし上がってやる!」5年間ひたすら路上で歌い続けました。
    しかし誰もふりむかない。デビューなんて夢のまた夢。

少ない時は本当ゼロとかですよ。
文字通りゼロで、自分たちの純粋なお客さんという意味では20人前後だと思います。
覚えてますもん。その20人を。名前も顔もわかりますね。
「何で集らねんだろうな」って話したし
悔しかったしずっと。「できるはずだ」で。要は早くデビューしたいじゃん。「早く大きく
なりたい」って思いで毎週こうやっていたんで。
もうなんでもするって感じで。あとはやっぱりあきらめないという、根性が芽生えたん
じゃないですか。

    大学卒業までにデビューできなかったメンバー。でもまだ諦めない。ここで選
    んだのも意外な道でした。
    普通のバンドだったらバイトをしながらデビューを目指すところ、なんと彼らは
    就職してサラリーマンに。しかも全員で共同生活をしながら音楽を続けること
    にしたんです。

(映像:当時共同生活をしていたマンションの一室)

50歳まで変な話「デモテープとか送ったりする気力があるか」。そうなった時にやっぱ
り社会人のほうが正社員でやってたほうがいいよねって。いつデビューできるかわから
なかったので、そういう意味ではいつまでたってもバイトとをしていると、スタジオ代
とか楽器代とかが払えなくなるんじゃないかという考えになったんですよ。

    全てはデビューのため。全ては売れるために。給料も休みも音楽に費やし生活は
    楽じゃありませんでした。
トイレットペーパーも何カラカラするかとかもそれで大喧嘩したんで。
俺がこの部屋だった時にくつろいでると、すごいカラカラ聞こえてくるわけですよ。
カランカランンカランンカランっていって。「いや俺そんなに使ってねえぞ」と思って、
なんか「それで(ペーパー代を)折半はきついな」と思って。「ガラガラ鳴らしてるの
誰」って言って、洋平が「たぶん俺だと思う」って言った時に「ちょっと多く払っても
いいんじゃない」っていう話を。
すげえ恥ずかしい。(笑)
100円200円が命取りの時代だった。

(地下へ移動)
変わっているかな。ここは。
    ほんとにお金のなかった4人。いつも練習していたのはここ。自分たちの住む
    マンションの地下なんです。大家さんにお願いし、ただで使わせてもらってい
    ました。

    仕事に疲れ帰宅する11時ごろから朝方まで毎日毎日ここで練習しました。
うわ〜これは懐かしいなちょっと。
なんか1回ベースのロー(低音)が回るからっていって座布団敷いてその上にアンプ乗っ
けて
上からしょっちゅう大家さんが怒って降りてきて「うるせー」って言って。
「ちょっとベースがおっきいな」
優しいんですけどね。

    決して恵まれてはい環境。4人を奮い立たせたのはやっぱりデビューへの思い。
ほんとに実現させるんだぜって追い込むために、もちろん追い込んでましたね。
「朝までやろう」って言って「できるまでやろう」って言って。

    「夢をかなえるためにはどんな壁も乗り越えてやる」
    4人の原点と道のりが歌われたアレキサンドロスを象徴する曲です。

るんるんAdventure

    サラリーマンとミュージシャンの二足のわらじ。夢を追った共同生活は5年半続
    きました。がむしゃらだった頃を支えてくれた思い出の場所はこちら。回転ずし。
    通っていたスタジオの隣。
こんにちは。
これこれこれ。
    スタジオ練習の合間、毎日のように食べた500円の海鮮丼。
大盛りができるんですよ。
金なかったから本当に我々の見方でした。。いただきます。

    当時同じスタジオには同世代のバンド、サカナクションの姿もありました。

同じ部屋に最初器材置場があってテープで「サカナクション」のスペース「Champagne」
のスペースって。どんどん日に日にサカナクションがでかくなっていって高さも積みあが
っていって、だからこう悔しさというか「やっぱりそういうことなんだな。売れるのって」
というのをちょっとかいま見た瞬間というか。
もう悔しかったですよ。ただ単純に。そういうのを本当に目の当たりにでいる環境にいて
良かったなと思いますよね。やっぱ普通に他にバンドマンがいなかったらそういう刺激に
もならなかったし。

    「なんで自分たちはこんなところでくすぶってるんだ」そのもどかしさを川上は
    自分の言葉で歌にしていきました。
一番そのリアルだものがその悔しさとか葛藤とかそれがそのまま曲になっているので。

    一貫して自分たちのリアルな感情を歌い続けたAlexandros。
    結成から10年目ついにデビュー。ロックフェスにも出演するようになります。
    しかし大きな舞台では新たな壁にぶつかりました。
前のほうはすごい盛り上がっているんだけど、後ろの人はチラッと見てパッと帰るという
ような感じだったんですよね。そこでぶち当った時の悔しさって経験したことがなかった
ので奮い立たされましたね。「よーしやったやろう」というふうに思いました。

    結成からこれまでどんな状況でも4人は嘘のない言葉を正直に歌い続けてきまし
    た。「もっと遠くまで届けたい。聴く人全員を振り向かせたい」新たに生まれた
    悔しさも歌として吐き出しました。

るんるんStarrrrrrr

    去年4人は路上時代の代々木公園で8年ぶりにライブを行いました。
    集まった観客はなんと1万人。「絶対に売れてやる!」。そう叫んでいたこの公園
    でリベンジを果たすことができたのです。

異様でしたね。俺の知ってる代々木公園じゃねえみたいな感じで。
代々木公園でっていうのが結構自分たちにとってスペシャル感があったので。すげえ
良かったです。

    路上時代からの夢をかなえたかのように見える彼ら。
    しかしまだまだ本当のゴールは先にあるらしい。

世界一です。世界一のバンドに絶対なります。

    聴く人の心をとらえるのは前を向きどこまでも這い上がろうとするバンドのリア
    ルな感情とリアルな言葉。
    彼らは飛び続ける。世界一の景色が見えるその日まで。

るんるんFeel Like


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