ＳＯＮＧＳコミュの第418回（4/20)　MIYAVI×木村拓哉

更新ののちほどです。ほとんどsiriのままです。誤字脱字校正のちほどです。
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　　　　SONGS MIYAVIと木村拓哉がお届けします。
　　　　サムライギタリストと呼ばれ、ロスアンジェルスを拠点に活動するMIYA VI。
　　　　その男が世界を踊らせている。SLAPという独特な演奏法で注目を集めこれまでに
　　　　30ケ国300本以上のライ ブを行ってきた。
　　　　SMAPにもシングル2曲を提供してくれている。3年前の紅白では一緒のステージに
　　　　も立っている。
　　　　そんなMIYAVIが今回僕が主演した映画「無限の住人」の主題歌を書き下ろしてく
　　　　れた。とてもうれしかった。
　　　　だから今回にMIYAVIとお互いについて感じている事、2人のこれからとにかく全
　　　　てを本音で語りあおうと思った。MIYAVIはいきなり切込んできた。

　　いつもの何かその撮影したりとかしてる中で、自分なりのルールとかあるんですか？
　　流儀的な。
とにかくいる。現場に。一人でこうじゃないかああじゃないか何でなんだろっていうのを
自分の中でグツグツグツグツ煮込むのが多分好きじゃないんじゃない。
　　仕事辞めてぇって思ったことないですか
腐りそうになったとき？
　　うん
腐りそうになった時あるある。全然ある。
　　僕もステージを何度か一緒にさせてもらっていろいろ感じたんですよ
何を感じたの？
　　あなたから出てくるいろんなものを。
俺何出てた？
　　いろいろ。「爆発したい」って。
あっまるでしょう？
　　それをすげぇ感じてたから。
　　ていうかね音楽の好みもずっとロック好きできたから、もっと本当は前のめりになり
　　たいんじゃないの？って。もっと攻めていってほしいなって俺は思うし。なぜこんな
　　にも影響力があって、ある種責任を伴うんですけど「こっからっしょ」って「もうこ
　　こから攻めるっしょ」って。映画で闘っている姿を見て俺もやっぱりインスパイヤさ
　　れたし、日本の顔であって欲しいし、ある種あらなくちゃいけない存在だと僕は思っ
　　てるんですよね。
結構ね、重くて熱いんですよこの男本当に。

　　　　「音楽に国境はない。」MIYAVIはそれを証明し続けている
　　　　MIYAVIが拠点を置くロサンゼルスでのライブ。本番3時間前なのに300人以上の
　　　　ファンが列をなしていた
　
　　（ファンインタビュー）MIYAVIは本物のスターだよ。ルックスもいいし素晴らしギタ
　　リスト。彼の書く曲も歌も最高だしね。彼は日本だけじゃなくて世界で通用するアー
　　ティストです。

　　おはようございます

　　　　MIYAVIは今6回目のワールドツアーに出ている。11カ国で26公演のツアーだ。
　　　　今共にツアーを回っているのはMIYAVIと一緒に本気で世界に挑んでいる大事な仲
　　　　間たち。MIYAVIはアーティストであると同時に船の船長みたいなものだ。世界と
　　　　いう広い海でチーム全員が迷わず進んでいけるか。それはMIYAVIにかかっている。
　　　　船長であるり侍。MIYAVIはギターを刀にして確かに戦っていた。

（ファン）あなたの音楽は私だけじゃなくて世界中の人たちにとてつもなく大きな影響を
与えているの。

　　　　今回僕がMIYAVIにSONGSでプレイしてほしいと思ったのは「What's My Name?」
　　　　SLAPを駆使したMIYAVIの代名詞と言える曲だ。

収録したSONGSの「What's My Name?」っていう曲をそれこそオーディエンスが見てる前で
やってたじゃん。その時の曲始める前に「東京」って言った。あの「東京」って一言が急に
ホームであるはずの場所なのに何かテキサスだったり南米だったりヨーロッパだったりその
うちの一つにちゃんと聞こえたのね「東京」が。
　　まぁある種の存在証明ですよね。自分ここにいて日本人としてギターを弾いて世界に向
　　かって叫んでるって言う
どこにも書かれていないのに「自由！」って言うこう体現を逆にこう聞かせてもらって観さ
せてもらっている。そこにオーディエンスの人たちがきっとノーボーダーになれるところな
んじゃないかなって、すごい思ったあれを見て。
　　それが自分の役割なんじゃないかなって感じてるんですよね。まぁ日本においてやっぱ
　　り洋楽だ邦楽だみたいなものがまだある中で、いや関係ないじゃんて言う。そこにビー
　　トがあって踊りたいの？踊りたくないの？ってだけで「なんだこれは？」って言うワク
　　ワクを俺はシェアしたくてやってて、まぁそれは役者にしてもロックスターにしてもあ
　　る種自分たちの責任役割だと思うんですけど。
あれはだからすごく自分に置きかえられるというか、それであの楽曲を僕はリクエストして
今回やってもらったわけです。
　　ありがとうございます
はい

What's My Name?

　　　　ロサンゼルスから車で1時間の街アナハイム。ツアー中のMIYAVIは本番の前のわず
　　　　かな時間でロサンゼルスに住む家族と会っていた。

　　ほんとですかハハッ。ツアーとか日本での活動もやっぱ多いので、そういう意味ではそ
　　の間ずっとやっぱMelody.が彼女たちを見てくれてるから、そのおかげですね、はい。

　　　　守るものがあるからこその強さ。それがMIYAVIを突き動かす。

　　俺も昔バンド組んでたんですよ。14から20歳ぐらいまでくれて解散したんですよ。
　　やっぱ世界行きたかったし海外でやりたかったし温度下げてなかったんですね。その温
　　度差がある状況で納得しないものを目の前にいる人たちに届けて、それが正解なんだろ
　　うかって思い始めたんですね。まぁ結局解散することになってそしたら、やっぱあの子
　　たちって熱狂的じゃないですか
うん
　　どうやって生きていけばいいんですか？って多分言われたこともあると思うんですけど
　　衝撃的でバンドがいなかったら生きていけないってこれどうなんだろうって。そっから
　　すごいファンの人たちとの距離感も変わってきて、求めるもの与えるだけではなくて、
　　同じ方向を見て一緒に歩けるように。
むしろこうしないとだめだよね
　　そうですね。それが僕たちの責任というか一緒に進む方向を提示してあげることが俺た
　　ちの存在意義なんじゃないかなって。
まさしくまさしく
　　だから今回一人木村拓哉として歩き出してどうあるべきかというかどうありたいと思っ
　　てるんですか？
そこはでも自然体でいきたいかな。お芝居にしてもきっとそれがベースにしっかりないとい
ろんなシチュエーションや感情っていうのもパッと提示されても、何かどこか偏ったものに
しかならないと思うし、ちゃんと体幹をしっかり持った状態にしておきたいなっていうのあ
るかな。この間全然違う作品で医療者をやらせてもらった時に出会った言葉だったんだけど
「一途一心」って言う言葉があって、ほんとにただひたむきにという意味なんだけど、これ
からはちょっとそのワードもちゃんと自分の現場に携えてこれからやっていきたいなとは思
ってるけど。
　　どうなんですか？ぶっちゃけ。
何が？
　　いやいやするソロデビューでしょ。
お芝居とかはさせてもらってるけど、まだ変な話、音というものに関しては・・
　　ぜんぜんぜんぜん
だから自分の中でだから
　　この前送ったじゃないですか
何が？
　　ソロデビュー曲
ふざけんなよ。こいつほんとに送ってくるんだよね。こいつマジで何か？これなんだ？LINE
で何か添付されてるなと思ってクリックしたらギターのリフが入ってて。
ハハハ
　　もうすぐアルバムできるんでTAKUYA KIMURA
納得してちゃんとやるならやりたいっていうか、変な話これから音楽って言うカテゴリーが
自分の中にどう存在してくるかわからないけど、うん、この人とだったら納得して自分立て
るなっていうそういう人とのきっと巡り合わせじゃないかな。だからそこはすごい感じてる
よ。ほんとに。

　　　　今回僕が主演しMIYAVIが主題歌を手がけた映画「無限の住人」
　　　　カンヌ国際映画祭での公式上映という嬉しい報告もあった。僕が演じたのは不死身
　　　　の体になった侍万次。

撮影中永遠に生きることの意味を考えさせられた。実際にあの作品を見たケツにあの曲が
ガンッて流れて出演はしていないんだけど、しっかり一緒にいてくれる感がものすごいあっ
て嬉しかったし。
　　新たな門出　再出発のタイミングでほんと刀の代わりにギターで闘わせてもらったって
　　いう感じなんで。
いやーもうほんとに嬉しいっすよ。
　　俺は万次っていう1人の男と木村拓哉と言う一人の男の人生がすげえかぶって見えたんで
　　す。
そう？
　　うん。だって死ねないっしょ。
いやいやいや、くたばるよ、
　　そりゃ死ぬけど、じゃなくて存在としてね。
いやいやでもそれは・・
　　俺は今回「あっ死ねないんだな」って。SMAPが解散になっても木村拓哉としては死ねな
　　いんだな。まだ生きなきゃいけない。
でもそれはやっぱりそこで死んでたら、それこその気持ちを自分らに与えてくれた向けてくれ
た人たちに対して一番多分日本的に言えば無礼だと思う。そこでくたばっちゃったら。
　　じゃあ次は次のSONGSはぜひ
やるんですか？
　　やるっしょ
　　でもやっぱりいなくちゃいけない存在だと思いますよ。