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SONGSコミュの第369回(2/6) 広瀬香美

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こんばんは 広瀬香美です。
デビューして24年、私は今歌うことの素晴らしさと難しさ改めて感じています。

歌手はアスリート。
私は歌手として成長するために自分の歌と体に毎日向きあっています。

しっかり自分の声で自分の悲しみや自分のつらさを乗りこえられたっていう実感がきちっと
そこであったから80歳まで歌い続けて「ロマンスの神様」をオリジンルキーよりもずいぶん
上げてキュンキュン言わせながら歌うのが私の目標です。

「SONGS」 今日は、歌と共に歩んだ私の四半世紀を振り返ります。
まずはこのメドレーから聴いてください。

衝撃愛があれば大丈夫
るんるん真冬の帰り道
るんるんストロボ

   広瀬さんの一日はトレーニングから始まります。
だいたい5時くらいからは、4時半には起きて大体5時くらいから動き始めます。
   歌声に磨きをかけるため、週に5日は全身の筋肉を鍛えています。
  「歌手はアスリート」と語る広瀬さん。トレーナーと作った筋トレメニューは1時間。
そのあと3時間の発声練習。もう10年以上続けています。
(両顎の下から首筋に指を押し当て)押します。
この柔らかい部分ってとっても弱いんですよね、人間。ここを鍛え始めて、ずいぶん(声)
の出方が変わりました。皆さん たぶんウッてやっただけでウォッとなっちゃうと思う。
硬い。こんなふうに筋肉は育たないので普通の人はないから。端的にロングトーンは違いま
す。体で歌わなきゃすぐ声が枯れてしまうので全身で歌いたい。一番のどから遠い所も使い
たい。下半身も使いたい。だから下半身も鍛える。
才能がある人はごろごろいるけれど才能プラス日々ちゃんと練習を修練をやるかやらないか
なんだなと思ったから、私は才能はないから修錬だけはと思っています。

   広瀬さんは92年にデビュー。実は歌手ではなく作曲家を目指していました。
   楽曲を売り込んだデモテープの歌声が気に入られ歌手の道を進んだのです。
あまり歌手という自覚がないままデビューしたというか歌は思うように歌えませんでしたし。
   しかし時代は広瀬さんの歌声を求めました。毎年冬にリリースする曲はCMソングと
   して話題になり、いつしか「冬の女王」と呼ばれます。
   しかし大ヒットはしたもののなかなかライブを行う事ができませんでした。
   目の前の観客を満足させる自信がなかったからです。
レコーディングとはまた全然違うんですよね。とても瞬発力がいりますし、パワーがいるし、
やばいと思って、ライブ用の体作りやライブ用の歌い方のトレーニングを2年かけてやり始め
ました。

   初めて生の歌声を届けたファーストライブ。デビューから実に10年がたっていました。
   満を持して臨んだステージでしたが観客の反応はシビアなものでした。
広瀬香美は音域が下がったとか加齢で声は変わったとかよく言われた時期だったんですよね。
   初ライブの後2年間活動を休止します。
   ロスアンゼルスに渡り一流のトレーナーについて体作りや発生方法から徹底的に
   見直しました。

音程じゃないんだけど最後までパワーを持続して、クレッシェンドのように究極最後の曲が
最初の曲くらい新鮮に聞こえないとプロじゃないっていうふうにその先生に教わったので。
これは相当練習しないと持っていけないなって。
   初ライブから6年後のセカンドツアー。この時初めてトレーニングの成果を実感。
   ライブで歌う手応えをつかみます。
多分デビューの時は4オクターブなかったんじゃないかな3オクターブだと思うんですけど、
今ちょうど4オクターブぐらいあって、長く高い音でキープして歌えるようになってきて、
日々まだ成長しているなと思います。

続いての曲は97年にリリースした「promise」です。とても難しい曲ですけれども、
自分の歌声がどこまで成長しているか確認できる大切な一曲です。
るんるんプロミス

   今ロスアンジェルスで生活している広瀬さんが目標とする歌手は、マリアナグランデ。
世界中にセンセーションを巻き起こしている22歳の歌姫です。
マリアナグランデの曲を練習曲としてやっています。しょうがないですよね。悔しいけど20代
だし子供だなと思うけど、でもうまいから仕方ない。

   そしてもう一人がデイビット・フォスター。世界的なプロデューサーと8年前に対面し
   た事が広瀬さんを一層真剣に歌と向き合わせる原動力になりました。
デイビットに「私は日本で一番有名な作曲家なんです。歌手もやっているんです」と言って
私の資料を渡したんです。そうしたらデイビットはそれを見て中を開けもせず、マネージャー
にさっと渡して、「あのねお嬢さん、僕は世界で一番有名なプロデューサーです」って。
悔しかったけど、毎日挨拶しています。
朝まっ暗いうちに私はここに来るので練習しに。めげちゃう時あるんですよね。今日やりたく
にないなとか。でもこのデイビットフォスターがいると、この日のくやしさを思うと薄皮一枚
今日もひいておかないとって。デイビットフォスターから差をつけられると思うから。
刺激物です。彼は。

練習を始めます。
(書き溜めたノートを見て)取材者>何が書いてあるのですか。
もう頭にきたこと全部ですね。何でできないんだ。ふるわす練習。体がふるえてないから面白
くない歌を歌うんだよって思って。

   デビューして24年。広瀬さんは歌とひたすら向き合ってきました。
   年齢を重ねた今だからこそ改めて歌の素晴らしさを実感しています。
辛かった時、眠れないとき、苦しい日々、私の時間を埋めてくれて支えてくれて見いだしてく
れたのは、この声帯、この体、歌というものでしたから、歌には大変感謝しています。

続いての曲は「DEAR again」デビュー前に作りこれまでずっと大切に歌ってきました。
私の歌の原点です。
るんるんDEAR again

   広瀬さんは去年歌うことの楽しさをより多くの人に知ってほしいと、一般の人たちを
   集め合唱団を結成しました。
なんか合唱って言いうのは私が究極目指している皆さんの毎日を楽しくする、人生を楽しくす
ると言うことが私のやってることの一番の近道は、合唱団でみんなと楽しむことかなって思っ
たんですよね

広瀬香美合唱団のみなさんです。

   今広瀬さんが実感している歌うことの素晴らしさと喜びをみんなで分かち合います。

それでは皆さん最後の曲歌ってみよう。
るんるんロマンスの神様  です!




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