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SONGSコミュの第350回(8/8) 浜崎あゆみ

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   歌姫、浜崎あゆみ。デビューして17年がたちました。
   マスコミから逃げるようにアメリカに移住した彼女は、去年、拠点を日本に戻しま
   した。孤独や悲しみを歌い共感を呼んだ歌姫は、今も華やかなステージで夢を届け
   続けています。
   ワンステージで10回を越える衣装の早着替え。命綱なしのフライング。そこには身を
   削り汗にまみれ必死に歌う姿がありました。
   浜崎あゆみは今何を思い、何のために歌うのか。
   「SONGS」浜崎あゆみ。今夜は大ヒット曲と11年振りのテレビロングインタビューで
   歌への思いに迫ります。

るんるんM

   浜崎あゆみさんが11年ぶりにテレビ・ロングインタビューに応じました。
   歌にかけた人生を振り返ります。
   98年にデビューしたあゆ。翌年からミリオンヒットを連発します。支持されたのは
   自ら手がける歌詞。しかしデビュー当時は何を書くべきなのか迷っていました。

不安になってすごい長い手紙を書いたんですね。うちのプロデューサーに。そしたらなんか
「これでいいの」って言われて。こういう歌を書けばいいって。その今どうしたらいいかわ
からないとか、未来に何が待っているかわからないから不安だとか「そういうことをそのま
ま書けばいいじゃん」って。

   あゆが書いたのは自分自身が抱く不安や孤独。同世代の女性たちが共感しカリスマ的
   な人気を集めます。

楽しかったことを歌でシェアし合うっていうか、私はどっちかって言うと、悲しみとか痛み
とかそういったものをシェアする癖があるというか。居場所がないってことをデビューした
頃に歌っていて、それがたぶんその時代を一緒に生きていた彼女たちと共鳴し出した時だっ
たんですけど。

   共感から共鳴へ。大ヒットから社会現象へ。順調に見えた歌手活動。
   しかしその裏であゆは深く悩み引退まで考えていました。

私はよくモンスターって呼んでいたんですけど、そのころのいわゆる「あゆ」っていうものを。
こんなモンスター抱えて生きていけないって。私別に何者でもないし、何かがすごく人より優
れているわけでもないし、なんかもう「無理 無理 無理 無理」っていうふうになって。

   当時彼女は二十歳を越えたばかり。本当に自分と世間が期待するあゆという巨大な
   イメージ。そのギャップに押しつぶされそうになっていました。

私がそこまで何年かでやってきたことは残るわけだから、私はずっともうこの浜崎あゆみって
いうアーティストと離れられないというか。だったら反発しあったり恐れながら一緒に生きて
いくよりは、受け入れて生きていったほうがいいなって思ったんですね。

   当時あゆが悩みながら書き上げた曲「SEASONS」
   アーティスト浜崎あゆみとしてすべてを受け入れ、ファンのためにずっと歌い続けて
   いこうと決意をこめた代表曲です。

るんるんSEASONS

   あゆがデビュー当時からこだわってきたのがコンサートです。
   華やかなステージはまるでサーカス。自らプロデューサーとしてこだわって作り上げ
   ています。

「なんでそんなにいっぱいダンサー必要なの?」とか「なんでそんなに何回も着替えるの?」
とか「シンプルに歌えばいいじゃん」って言われたこともたくさんあったし。それでもやっぱ
り、私はショーがやりたい、コンサートよりもショーがやりたい。

   自らフライングするステージ。他にも豪華で派手な演出が次々と繰り広げられます。
   衣装の早着替えはワンステージで10ポーズ以上。一見過剰なほどにショーアップされ
   た演出の数々。強いこだわりをもったきっかけはデビューの直前、不安いっぱいの中
   で観たラスベガスのショーでした。

その一瞬だけでもその数時間だけでも、夢の世界にワープできて、それが本当の魔法にかけら
れたみたいで、その頃の私にはすごく衝撃的で。自分がどうしようもなかった時に夢の世界に
連れていってもらえたように、私も来てくれるお客さんに夢を届けたいというか、夢の世界を
見てほしい。

   自分の背中を押してくれたエンターテイメントの力を信じて、夢の世界をファンの
   みんなと共有したい。ステージへのこだわりが詰まった曲です。

るんるんevolution

   あゆと同じ98年にデビューした宇多田ヒカル。実は2人の歌姫はプライベートでも
   親交を深めています。そして去年あゆが宇多田の楽曲をカバー。動画サイトであっと
   いう間に200万再生を記録。大きな話題となりました。

敬意を払って歌いたいじゃないですか、きっとみんなも同じようにすごく大切に思って作って
いるものだから、自分が納得がいくテイクが録れたときは、すっごいうれしかった。


るんるんMovin' on without you

   2013年、あゆはマスコミの過剰な報道から逃げるようにアメリカへと移住しました。
   しかし、彼女は去年、活動の拠点を再び日本に戻します。
   今年の春行われた帰国後初めての全国ツアー。命綱なしのフライングにも挑戦。手が
   テーピングだらけになるまで練習しました。汗にまみれに血のにじむような努力でス
   テージを作りあげました。自分の原点であるショーにもう一度真っ正面から向き合い
   たい。そこには帰国を決めた強い決意がありました。

(ライブ舞台裏)それでは代々木一日目、行くぞー!
おーー!

   全力で作りあげたステージ。音楽から一度逃げた自分をみんなはどんな表情で迎えて
   くれるのか。不安の中、全国ツアーが始まりました。
   完璧なショーを見せたあゆ。ところがアンコールで突然ファンに無邪気に語りかけます。
   今まで見せてこなかった姿でした。

ちょっとここでみんなとコールアンドレスポンスみたいのをしたいんですよ。
あゆが歌う、みんなが歌うみたいなのをやりたいっちゃけど…

   地元博多弁も飛び出しこれまで以上にファンのそばに近づいていったあゆ。
   コンサートは自己最長3時間半を超えました。

やっぱり少し日本から逃げていたので、そこでちょっと逃げてた自分自身に対して、なんか
その時間があったんだからそこは何百倍も努力をして、そばに行かないといけない……
(言葉につまる……)
すみません……(涙をぬぐいながら一言一言かみしめるように語る……)
その当時はそれが正しいと思ってたし、その当時の私には必要だったんだと思うんですよね。
日本を離れるっていうことが。離れてすぐにわかったのは、置いてきてしまったというか…
こんなに長い間そばにいてくれたみんなを置き去りにしてきちゃったなって…。すごいその
自分の勝手さとか弱さとか、それで惨めになったり、悲しくなったり反省したりっていうのを
LAでずっと繰り返してて、これじゃダメだと思って日本に帰ろうって。
やっぱりみんなに会えるのがうれしくて、変わらずにそばにいてくれるし、もっとそばに行き
たいな、もっと一緒にいたいなって思ったから、ライブがあれだけ長くなったり、なんかMCし
たとかしたのかな。
(涙をふく)

   今も共感してくれるファンが待っていてくれた。歌い続ける自信を取り戻しました。
   自分自身と真っ正面から向き合ったあゆ。この春新しい歌を書きました。
   「Step by step」ドラマ「美女と男子」の主題歌です。孤独や不安ではなく前向きで
   今を歌う歌詞に主演の仲間由紀恵さんも強く共感しました。

  仲間さん>何度も何度もこう、いろんな荒波にのまれ、落ちたり上がったり、落ちたり
  上がったりの繰り返しなんですけど、でもみんながむしゃらに前に進んで行くっていう
  姿勢は、今回の曲はぴったりだなって思って、ストーリーを引っ張っていくパワーもあ
  る曲だなと思いました。

   デビューから17年。孤独や不安を歌い華やかなステージを作り続けてきた歌姫。
   大きな挫折を経た彼女だからこそ歌える希望の歌です。

るんるんStep by step

今日はみんな、私達一座に逢いに来てくれてありがとうございました!
また会おうね!ありがとー!



写真左:今年6月の代々木第一体育館でのコンサートに「SONGS」からの花。
  今までのライブではSONGSからの花はなかったので、もしや!いよいよ!と思って
  いましたが、こんなに早くとは!(^^

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