ＳＯＮＧＳコミュの第345回(6/20)　Mr.Children

　HANABI

　　　2年7月ぶりのニューアルバムがチャート１位を獲得したMr.Children。
　　　彼らにとってアルバム1位は実に16枚目。今夜そんな注目の新しい歌たちを
　　　じっくり届けます。
　　　Mr.Childrenの魅力は桜井和寿の熱い歌声。そして聴く人の背中を押すメッセージ。
　　　曲に込めた思いをより深く届けるためにこだわりの一つが「歌い出し」です。

最初の歌の声の出し方とかニュアンスはすごいこだわる。
♪未完　（映像：スタジオでの歌入れ）
嫌いじゃないんだぁ。いきなりロックだなって感じで女の子に嫌われそうな気がする(笑

　　　今夜は新しい曲の「歌い出し」に注目してMr.Childrenの歌世界を巡ります。

自分の型とか周りから見られているてMr.Children的なものに収まろうとしている自分も
いたりして、それがちょっと嫌になって全部を投げ出してやけくそのような気持ちで
作ったんですけど。

未完

ライブに足を運んでくれた皆さんと内緒ばなしをするような、秘密を共有するような
気持ちになりたいと思って、冒頭の歌詞を考えました。

fantasy

アルバム収録曲が全部出揃ったって思ったその次の日に出来たので、だから冒頭の
歌詞はそのまんまですけれども、この曲もライブをやることをイメージしていて、
僕らとお客さんとの関係性みたいなものが歌われていると思います。

幻聴

　　　彼らは今回、20年以上続けてきた音楽制作のスタイルを一新。
　　　この曲には「新たな旅立ち」を意味するタイトルをつけました。

今回もその新しい環境で音楽活動をしているんですけど、その中でびびったり迷ったりって
いうような部分を、自分の中に住んでいるモンスターに例えて、そのモンスターの息の根を
止めに行く、そういう新たなスタートの歌。

Starting Over