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SONGSコミュの第339回(5/9) さんご

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2001年沖縄を舞台にした連続テレビ小説「ちゅらさん」主題歌を担当したのはkiroroの
玉城千春さんと金城綾乃さん。
再び沖縄が舞台の連続テレビ小説「純と愛」主題歌は沖縄のバンドHYが担当。
仲宗根泉さんの伸びのある歌声が爽やかな香りを届けました。
3人はいずれも故郷沖縄で子育てをしながら音楽活動続けています。今年ユニットを結成。
「さんご」という彼女たちらしい名前がつけられました。

作った曲は地元NHK沖縄放送局戦後70年テーマソング「いのちのリレー」。
住民の4人に1人が亡くなった沖縄。70年が過ぎ戦争知らない世代が増えています。そんな
今だからこそ子供たちとともに命の大切さを伝えたい。
「SONGS」さんご。今回は南国沖縄から地元で子育てをする3人の女性が素敵なハーモニー
に乗せて沖縄の心を届けます。

kiroroの2人が育った沖縄本島中部読谷村。22年前大河ドラマ「琉球の風」がここで撮影され
ました。当時のオープンセットは現在テーマパークとなっています。
kiroroの2人はここでデビュー曲のミュージックビデオ撮影しました。同時に泉さんは、まだ
中学1年生でした。kiroroの千春さんが中学3年生のとき初めて作った曲「未来へ」。
今日は仲宗根泉さんと歌います。

るんるん未来へ

このテーマパークの中に「よみたん自然学校」という保育施設があります。
沖縄の豊かな自然の中で子供たちを伸び伸と育てています。3人は子育ての真っ最中。
千春さんと綾乃さんは小学校4年生を筆頭に3人。泉さんは3歳の女の子がいます。3人とも
子供ができてから仕事への取り組み方が変わりました。

豊かな自然の中で子供たちへ愛情をたっぷりと贈る。
沖縄の母親の気持ちを歌った子守唄です。

るんるん童神

今回3人が訪れた読谷村。70年前の沖縄戦で米軍はこの浜から上陸しました。
当時海はぎっしりと軍艦に埋め尽くされ「鉄の暴風」と呼ばれる艦砲射撃に、より多くの
住民が命を失ったのです。読谷で育った綾乃さんは祖母に連れられてよく浜辺に遊びに来ま
した。その時聞いた米軍上陸の話が今も忘れられません。
浜を見下ろす場所に沖縄民謡の碑が建っています。4人姉妹の民謡グループ「でいご娘」が
歌い大ヒットさせます。でいご娘も読谷村出身。kiroroの大先輩に当たります。
「あの猛烈な艦砲射撃を生き抜いたのだからどんなことでも耐えられる」戦争の虚しさを
伝えています。
でいご娘を育てたのは父親の比嘉恒敏さんです。戦争で家族を失いましたが戦後再婚し、
子宝に恵まれます。毎日夜遅くまで4人姉妹に民謡や芝居を厳しく指導。人気民謡グループへ
と育てあげました。

親から子へ、人として生きてく上で大切な教訓を伝えます。
沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」でいご娘とさんごの共演です

るんるんてぃんさぐぬ花

さんごが歌う戦後70年テーマソング「いのちのリレー」世代を超えて命の大切さを呼びかけ
るこの歌が地元沖縄で放送され話題になっています。
「母親だからこそ表現できる思いを伝えたい」しかし曲作りの過程で3人は悩みました。
戦争の悲惨さどこまで描くのか? 今生きてることの大切さをどう伝えるのか?思いはあふ
れ一つの曲になかなかまとまりませんでした。
歌詞に悩んでいた去年の秋、泉さんのバンドHYが地元の人たちと音楽イベントを開催します。
その時共演した小学生たちの作文の朗読に3人は心打たれます。作文を書いたのは泉さんの
母校川崎小学校の6年生でした。さんごの3人は子供たちが書いた作文をもとの歌詞を作ること
にしたのです。
彼らが平和学習の訪れた「摩文仁の家」 20万人を超える沖縄の戦没者を慰霊する場所です。
そこで感じたことを子供たちは自分の言葉で表現しました。

子供たちの言葉に触発され戦後70年の節目に伝えたい気持ちをさんごの3人は歌にしました。

るんるんいのちのリレー

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