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SONGSコミュの第271回(9/14) 泉谷しげる

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校正 未定ですーーー

    語り:守本アナウンサー>シンガーソングライター泉谷しげる。
    20代で吉田拓郎や井上陽水らとミュージシャン主導のレコード会社を設立。人生の
    迷いや社会への怒りをストレートな言葉に託し70年代のフォークブームの中でひと
    きわ異彩を放つ存在でした。
    30歳、芝居に挑戦。以来個性派俳優として活躍しています。思いついたらすぐに行
    動する破天荒な生き方。災害に苦しむ人々を支援するチャリティー活動にも精力的
    に取り組んできました。そんな泉谷さんが、今年昭和の名曲を女性アーティストと
    共演したカバーアルバムを発表しました。今夜、昭和の歌に込めた泉谷しげるさん
    の思いに迫ります。

  よく分かんないおばちゃんっていいね。
  そしたら、よくわかんないおじちゃんじゃない。

こんばんは泉谷しげるです。フォークロック一筋で生きてきた俺が、なんで昭和の名曲なん
てものをカバーするのか。
「SONGS」今夜はそこんところをじっくり語りたいと思います。

    東京中目黒。泉谷さんが少年時代を過ごした思い出の町です。
    高度成長真っ只中の60年代、ゴミで溢れる目黒川。泉谷さんはこの風景を見て育ち
    ました。川にほど近い中学校に通っていた頃ギターと出会います。当時日本中で巻
    き起こっていたエレキブーム。ベンチャーズに憧れ夢中で練習しました。
     60年代半ば、激しさを増したベトナム戦争が日本に大きな影を落とします。若者達
    は矛盾に満ちた社会の反発を強めていきました。彼らの心をつかんだのが岡林信康
    の音楽。その後日本中にフォークブームが巻き起こりました。

音楽以上なんですよ。だから社会風俗社会通念まで入ってくる歌詞のすごさ。忘れrqれないですよね。ガビッとこうこびりついちゃって。自分の意識変革までさせてしまうというか、自分もっていう気にさせてしまうんだから。とんでもないもんだなと思いましたね。その時は。

    岡林さんらのフォークに強い衝撃を受けた泉谷さん。 20歳の頃、曲作りを始め、
    23歳でデビュー。庶民のありふれた日常をシニカルに描き叫ぶように歌うそのスタ
    イルが当時の若者に支持されました。
    そして、翌年「春夏秋冬」を発表します。

これはほんとに都会の四季であって、都会の四季というのは年々崩れていくように、自分がどうしたって子供の頃に得た四季感はもうどんどん薄れていく人々が潜在的に持っていた四季感の滅亡を描いてるんですよね。

    暮らしを大きく変えつつあった高度成長の波。その大きなうねりにのみ込まれる
    ことなく前を向いて生きていきたい。もがきながら歩んだ泉谷さんの青春。
    切なる願いが込められています。

るんるん春夏秋冬

    今年、泉谷さんは昭和の名曲のカバーアルバムを発表。八代亜紀さん、森高千里さん
    など10人の女性アーティストと共演しました。
    今回SONGSで一緒に歌うのは大竹しのぶさん。 2人の出会いは31年前。

何時だったっけ。
  大竹しのぶさん>覚えてないくらいですね。「いもうと」というドラマで、私が24とか。
  スタッフ>そのVTRを横断いただきます。
  2人>えっ?
  あはは、若い!
   「兄ちゃん、兄ちゃ〜ん!タクシーで行こうよ。タクシーで」
   「真面目に静かに行きてきたのに、何で埋め立てに埋まんなきゃいけねえんだ。
   「コノヤロウ!」
うわ〜
  どうしよう。真剣に見ちゃいましたね、今。
お前はかわいいけど、俺はひどいなぁ。
  でも必死になってワンカット、ワンカット作ってましたね。
一生懸命だったなぁ。
  一生懸命だった。
というわけでさ、ほんとに今回のアルバムで・・
  アハハハ・・ちゃんと編集しやすいようにしゃべってる。
こう見えてもね常識人なのよ。節度ある乱暴者。
  偉い!・・はい!
はいじゃないよ。コノヤロウお前。

    今回2人が歌うのは「黒の舟歌」。

  何とも言えないこう・・毒?毒って言うのか何か独特なドロドロしている感じっていう
  のは、昭和の時代に流行った歌なのかなぁと思います。
やはり高度成長に隠れて非常にそういうところがごまかされてるけど、やっぱりね明るく楽し
いところばっかりが、昭和を彩っているように見えるけども。
  そういう意味で区切るとすれば、すごいありえない事ばっかりが起こった時代ですよね。
とんでもない事いっぱい起きた時代だから、光と影がくっきり!光は光すごいんだけど、影は
思いっきり影みたいな。だからそういうものでとても気楽に昭和をいじれない。
  そうですね。
だからすごい嫌でしたね。この企画は。
  えっ?
嫌でしたよ。
  このタイトル?
責任感じちゃうじゃん、軽々しくできるもんじゃないし。さっき言ったように毒!毒を含んだ
曲をうまくチョイスして、その毒も表現できる大竹しのぶとか・・
  いやいや。

「黒の舟歌」男と女という究極のモチーフをこれほど深く描いた曲を俺は知りません。
俺が惚れ込む女、大竹しのぶと歌います。

るんるん黒の舟歌

  しばらくです。
しばらくです。どうもどうも。

    訪れたのは泉谷さんが中学生の頃よく通っていた文房具店。ここには近所で有名な
    名物オヤジがいました。泉谷さんの母校、東山中学校。

  スタッフ>当時あんなビルなんかなかったですよね。
なかったねー。
ああ ここか。
そうだね。ここだ。

    中学を卒業したのは今からおよそ50年前。めまぐるしく開発が進められた高度成長
    期の日本。支えていたのはひたむきに生きる昭和の人々でした。

俺が中学の頃流行っていた「見上げてごらん夜の星よ」
俺には亡くなって星になった人々を弔う歌に聞こえます。夏川りみと歌います。
昭和を生きてきた人々への感謝の気持ちを込めて。

るんるん見上げてごらん夜の星よ

コメント(4)

1972年懐かしい(春夏秋冬〜♪)泉谷しげる様深夜のRADIOを良く流れてましたね〜♪
>>[1]
 深夜放送で流れていたのは自分も知っています^^
 というか、最初に♪春夏秋冬を聴いたのも確か深夜放送だったような気がします。
 泉谷さんも年齢を重ね(自分もですが^^;・・さらに情感のこもった♪春夏秋冬を
 聴くことができたような気がします^^

>>[1]
>かるあきさん

深夜放送…共感出来ますww

72年だと中1で聞き始めた年齢で…
寝落ちばかりでしたが…

今も現役のアーチストを拝見するだけで元気出ます。
味わい深くなった楽曲に新しささへ感じwwます。
新しいファンも増えるでは?っと

長くなりそう。。。なので
END
>>[3]
 60年代後半から相次いで始まった深夜放送は、70年代にはその勢いを増して
 若者たちの心をとらえていきましたね^^ 自分もたいてい寝落ちでしたが^^
 自分の場合、洋楽の新譜や情報は、ほとんど深夜放送から得たたように思います。
 そして、TVにはなかなか出演しない日本のミュージシャンたちの曲も深夜放送から
 だったように記憶しています。

 泉谷さんのテンション・・当時変わっていないように思いました^^ 
 凄いエネルギッシュ!^^
 

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