ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

SONGSコミュの第235回 プリンセス・プリンセス

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
校正のちのほどです。

    語り:守本アナウンサー>「SONGS」今夜は16年ぶりの復活で注目を集める
    プリンセスプリンセス。
     1986年にデビュー「Diamonds」や「世界でいちばん熱い夏」など数々のヒットを
    連発。ミリオンセラーも記録しました。

    女性だけのバンドとして初めて武道館のライブを成功させた伝説のガールズバンド
    です。プリンセスプリンセスは惜しまれながら1996年に解散。その後メンバーは
    それぞれ自分の道を歩んできました。
    奥居香さんは、俳優岸谷五朗さんと結婚。今もソロで活躍中。
    富田京子さんは、作詞家として活動しながら、地元のラジオ局でパーソナリティー。
    中山加奈子さんは、ロックバンドを結成。自分の音を追求しています。
    今野登茂子さんは、映画監督の利重剛さんと結婚。一女の母。
    音楽専門学校の副校長として次世代を育てるベースでリーダーの渡辺敦子さん。
    そんな5人が今年再結成したのは東日本大震災がきっかけでした。

渡辺さんW>プリンセスプリンセスだと、一人ではできないことが5人が結成すれば、大きな
支援につながるのではないかという思いは、その時に頭の中にピーンとひらめいたというか。
岸谷香さんK>言葉は見つからないから、私は音楽を届けるしかないのかなと思うし。

K>こんばんは。プリンセスプリンセスのボーカル、岸谷香です。
今夜は現役時代に私たち5人がプリンセスプリンセスを作り上げるまでのこと。
そして、解散から16年たって再結成をした今の思いをお話ししたいと思います。

    プリンセスプリンセスのメンバーが初めて出会ったのは1983年、レコード会社の
    オーディションでした。みんな10代、見ず知らずの5人はマンションの2部屋で共
    同生活を始めます。デビューに向け練習に明け暮れる毎日でした。

W>初めましてどうしのメンバーと合宿生活。それこそ考え方とか価値観も違いますもん
ね。そういったところでの不満もありながら、親元を離れる開放感みたいな気持ちも入り
混じってる。なんかそんな複雑な心境だったですよ。まず。
富田さんT>生活というより毎日がイベント。それこそおみそ汁を作るのもご飯を炊くのも
イベントっていうそういう感じですよね。面白かったです。
中山さんN>あー喧嘩もしてました。小さい喧嘩。誰かが飛び出して行ったりして、部屋を。
で、みんなで探し回ったりして。

     1年後、プロの作曲家が作った曲を与えられ「赤坂小町」と言う名前でアイドルバ
    ンドとしてデビュー。しかし全く売れませんでした。
W>とにかく演奏能力とか歌とか、今思うと、業界用語的に言うと、どいひー(ひどい)な。
よくぞこれでプロになれたなと。
    「これではいけない。演奏能力を高め自分たちで曲も作る。アイドルではないプロ
     のバンドになるんだ。」と5人は事務所に内緒で夜のスタジオを借り猛特訓を始
    めます。 こうしてゼロからの手探りで音と絆を作り上げていったのです。
K>あ、私そういえばいっぱい曲、昔作ってたよと思って。じゃみんなで、いいじゃないか
とか言って。
W>(夜食に)ゆで卵をみんなで作って、深夜練習とかして。今思うとその頃が、もしかして
プリンセスプリンセスの基盤になったというか、なんかほんとの意味でのバンドになってく
最初のポイントだったんでしょうね。ターニングポイントというか。

    先行きの見えない中、練習を続けていた5人。しかし、誰もやめようとは言いませ
    んでした。
W>きっとやめたいとか、つらかったって思ってたのは、メンバー1回か2回ずつ必ずあると
思うんですよ。でも今ここでは戻れない、引き返せないっていう思いのほうが強かったかな。

    1986年、5人はプリンセスプリンセスと言うバンド名で再出発。出会いから3年目
    のことでした。
     ファーストシングル「恋はバランス」はギターの中山さんが作詞。
    手探りしながら自分たちの実体験から生まれてきた言葉を歌に乗せ、等身大の音楽
    を作り上げていったプリンセスプリンセス。それはすぐに若者たちの共感を呼びま
    した。一作ごとにファンが増え、みるみるうちに大きなうねりになりました。
    そして、1989年には女性バンド初の武道館ライブ。ほんの数年前まで深夜に隠れて
    練習していた5人がついに奇跡を起こしたのです。解散までの13年間、200万人近
    くを動員したライブバンドの伝説はこの時始まりました。

今野さんKN>ほんとに夢みたいですよね。今でもね。あんなふうにたくさんのかたがいら
してくれて、あんなふうに盛り上がってくれるようなパワーはどこにあるんだろう。
この5人にって思いますね。

    武道館ライブの三ケ月後に発表した「Diamonds」は初のミリオンヒット。
    人気は頂点に達します。

K>日常の小さな事から大きな事まで楽しい事や苦しい事など気にも留めなければ流れてい
ってしまうようなそんな小さな事一つ一つがダイヤモンドであり、その放たれる光で人生は
キラキラ輝いている。この曲が今となっては私たちの最も大きなダイヤモンドとなりました。

るんるんDiamonds

(映像:1996年:解散コンサート)
 K>皆さんほんとうに今日は最高に楽しかったです。
 ほんとに皆さんどうもありがとうございました。

    楽しさも苦しさも分かち合った5人が13年の活動にピリオドを打ちました。
    解散後それぞれの道を歩んだ5人。
    今野さん、富田さんは結婚し母となって育児と仕事を両立しています。
    中山さんはバンド活動に力を入れる毎日。
    渡辺さんは音楽専門学校の副校長として次の世代の夢を育てています。
    岸谷さんはソロ活動続けながら2人の小学生の母として多忙な毎日を送っています。

    そんな日常を一変させたのが去年の3月11日。
    東日本大震災の当日、岸谷さんは下校中の娘と連絡が取れなくなりました。近くの
    駅を片っ端から探し回り、止まってしまった電車の中からやっとの思いで娘を見つ
    け出しました。
K>ほんとパニックですよね。私も。真っ暗な電車の中を娘の名前を呼びながら、端から端
まで探して、一番奥にいたんですよ。わーって呼んだら、もう娘もびっくり「ああお母さん」
みたいな感じで。それで、もう見つかった瞬間にほんとなんか全身の力が抜けたっていうか。

    キーボードの今野さんは震災当日、6歳になる一人娘が遊ぶのを見守っていました。
    そこで地震にあったのです。
KN>もうね、自分の分身だからね。子ども。だっておなかの中にいたんだもん。それがさ
一人でお母さんから離れて遊ぶようになっていくわけよ。この公園で。あ「お母さん」っ
て離れる時間が少しずつ長くなっていく。だからこそね、被災地の人のこととかね、亡くな
られた子どもさんのこととかね、考えるとつらいですよね。

     ベースでリーダーの渡辺さんは千葉の浦安にいました。
    教えている音楽専門学校の卒業式を終えてその会場から帰る途中地震にあいました。
W>なんかアトラクションの乗り物に乗っている時に天井につくぐらいな、こういう感の。
だからあーこれはパンクではなく、地震で、しかもわりとこう大地震。いつまでも揺れが
おさまらないから。

    地元湘南のラジオ局でパーソナリティーを務めるドラムの富田さんは、震災後すぐ
    に被災地で活動する人と話すコーナーをスタート。内容を知るうちに自分にもでき
    る事は何だろうと考え始め、ふと16年前のことを思い出したのです。
T>ミュージシャンとしてよりも、母親として何かやんなきゃ。あーじゃこういう手があっ
たみたいなので、プリプリがあったようなもんですよね。たぶん。

    全く違う場所にいても5人は同じことを考えていました。
    最初はショックから呆然としていたというギターの中山さん。しかし3日後には
    ギターを持って出かけたと言うのです。
N>歌詞とコードを書いた紙とアコースティックギター持って、近所の町スタ(町のスタジオ)
の個人練習に入って歌ったんですね。なんか。何かしたいって気持ちが、歌いたいって気持
ちにすぐ向いたんです。その時、なぜか。それしかできないんでしょうね。

K>それから私たちは数年ぶりにメールをかわして、4月に再会しました。 1人じゃとてもで
きない大きな事を5人でならきっとできるはず。不安もありましたが私たちはもう一度集まっ
てプリンセスプリンセスをやろうと決心しました。

    そして今年1月6日。プリンセスは16年ぶりの再結成を発表します。期間は1年。
    震災からの復興を支援するために立ち上がったのです。

KN>子供のお友達のお母さんたちも私が今回活動してる時に、子供を面倒みてくれたりとか
ね。夜がおそいので一緒にお風呂に入れてくれたり、お泊まりさせてもらったりしてるんで
すけど、一緒にやってるって思ってくださってる。だから、みんなで頑張ってるって感じ。

    3月20日、幕張で行われたチャリティーコンサートです。
    プリプリはこのコンサートにアーティストの一組として参加。会場にはプリプリの
    復活をこの目で見ようと多くのファンが駆けつけました。再結成したプリプリが
    16年ぶりに立つステージです。

K>10代の頃、私たちは5人ならできると信じる気持ちだけで夢を現実に変えてきました。
またその時と同じ思いで集まり、だからこそこうして5人揃ってこの日を迎えることができま
した。プリンセスプリンセスとしてみんなに再び会いにいくことができる。再会・・そんな
思いを込めて今夜はこの歌をお届けします。

るんるんM

(映像:スタジオ、リハーサル風景)
K>ごめん、わたし、エンディングもうちょっとやりたい。

    11月から始まる震災復興支援のツアーに向けて都内のスタジオで猛特訓が始まりま
    した。初日は仙台。今持っている5人のパワーを全て出し切って12月の東京ドーム
    まで駆け抜けます。
K>だいぶいいよね。
W>近づいてきたよね。
K>かなり完成形に近づいてきたんではないせしょうか。
  スタッフ>絶対、昔より音楽のことわかってるよね。
W>笑 そうそうそう。それは間違いない。
K>昔、こんなんで音楽やってたんだ、ヤバっみたいなね。笑

    最後にお届けするのは解散から16年ぶりに歌う曲です。

るんるんジュリアン



コメント(4)

プリプリって聞くと…
Mですねーっw
後は、バンドブームのキッカケ?……で
その後のいか天が流行ったのも?
このバンドがあってって記憶?(間違っているかも?)

カセットで聴き倒したっwなぁ〜
一次っw
バックの中にカセット10本&予備のガム電池二本は入ってたっw

真梨子さん=2
SAS=1、徳永さん=1、プリプリ=1
その他=5プラスαっw

最後のジュリアンもイイネ!

みなさん素敵な女性になっていて
かっこいいおば様にっw
かるあきさん、今回もトピ立て、ありがとうございますぴかぴか(新しい)

私は、昔から、プリプリのファンでしたので、今日の放送を楽しみに、23時まで、mixiしながら、時間を潰していたら、うっかり、チャンネルを替えるのを忘れちゃって、「M」と「ジュリアン」しか聴けませんでしたが、かるあきさんのいつもの解説と来週の再放送を楽しみにしています電球
ふーとんさん
 プリプリのMは、ほんとうにいつ聴いてもイイ歌ですね。
 今も自分にIPadには、MとDiamondsが入っています。
 IPadの容量の問題でアルバム全曲いれらないのですが・・・(^^;

 ジュリアン もなかなか良かったですね(^^

 ほんと 皆さん素敵なかっこイイ女性になってます(^^

candy@なでしこNMGさん
 再放送は昨日でしたが、無事、録画or視聴できたでしょうか。
 このトビが少しでもお役に立てたのであれば、うれしく思います(^^

 なんでも、最近のニュースでは、紅白歌合戦にも出場が濃厚のようで
 これからまだまだみんなの姿を楽しめそうですね(^^


 

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

SONGS 更新情報

SONGSのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。