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SONGSコミュの第192回 アンジェラ・アキ

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   語り:守本アナウンサー「SONGS」今夜はアンジェラ・アキさん
   独特の弾き語りのスタイルで、日本を代表するシンガーソングライター
   として活躍しています。
   この春、妊娠。母となる今も意欲的に音楽作りに取り組んでいます。

こんばんは、アンジェラ・アキです。
大切な人に会う時は、なぜかいつも雨なんです。
今夜はデビュー当時からずっと応援してくれている仲間と語らいながら
私の音楽活動の原点となった心のふるさと青森を訪ねてみたいと思います。

るんるんふるさと〜HOME

   アンジェラさんが最初に向かったのはつがる市です。

私は徳島県の本当の山の中の育ちなので田んぼの風景とか見ると、
これイコールふるさとという気持ちなので、初めて来たとき
「あれ?初めて行く場所なのに、何でこんなに帰ってきた感があるんだろう」
っていう。
「はじめまして」じゃなくて「ただいま」と言いたくなる騒動に駆られる気持
ちがありましたね。

   18歳で音楽の夢を志したアンジェラさん。しかし、デビューが決まった
   のは、それから10年後の事でした。その年に発表したインディーズ時代の
   アルバム「ONE」です。歌手として第一歩を踏み出したアルバムでした。

インディーズのミニアルバムをリリースしていて、そのミニアルバムがなぜか
全国で一番売れているというか、店舗数の中で一番たくさんとってくれている
お店があって、青森の店だって聞いて。青森っていう場所に行った事なかった
から、どうしてだろう?と思って聞いてみたら、その店長さんがすごい気に入
ってくださって、誰ともわからないアーティストを応援して下さってるという
事を聞いて、一度行ってみたい。ライブをしてみたいと思って・・・

(映像:つがる市のショッピングモール)
   アンジェラさんが当時歌ったショッピングモールです。

懐かしい。
何か緊張する。
   
   ステージは吹き抜けの店内に設けられた広場にありました。

何かね、ポスターがあって、私の顔が貼ってあって、何時からやりますって
書いてあったんだけど、女の子たちが立ち止まって、「誰やろ?これ?コン
サートやるみたいだけど・・」みないた感じで見ていたのを、こっそり上か
ら見ていたんですよ。生のライブの時に来てくれるいいなと思ってお祈りし
てました。ライブ前に。
実際に始まったら音を聴いて人が集まってくれたっていう・・。

あ〜
 久しぶり。
マジっすか?お久しぶりですね。

   ライブを企画した渡辺直さんです。このショッピングモールのCD
   ショップで、当時店長として働いていました。

初のインストアライブだったの、私の。全国のライブのいわゆる原点ですよ。
このステージ゙が。呼んでくれた人なんです。原点の恩人。

(映像:2005年5月29日 ミニライブ)
こんにちは。
今日は短い間ですけど楽しんでいって下さい。

   アンジェラさんは満員のお客さんの前で「HOME」を含む5曲を披露しま
   した。見守る渡辺直さんです。
   「アンジェラさんの歌声は必ず青森の人に届く」そう確信していました。
   渡辺さんの思いは口コミで地元の若者たちにも伝わっていました。
   歌声を聴いてファンになった人たちは、いつしかアンジェラさんの私設
   応援団になりました。

 お久しぶりです。
 (拍手)
    その当時から応援してくれた仲間と6年ぶりの再会です。

何か不思議な感じ。私は青森に來たら、冷酒いきたいところなんですけど・・
ぐっと我慢して・・。

 渡辺さん>じゃぁ、乾杯!
 (一同)乾杯!

   仲間のみんなも結婚や出産でそれぞれの人生を歩んできました。

ありがとうございます。
 渡辺さん>トイレにの中に試聴器があって、換気扇みたいな形をしてるん
  ですよ。ぐっと押すとCDが回るの。
 取材者>それでアンジェラさんが入って?
おトイレに入った時に回したら自分の曲が流れてきたっていう。
  自分の曲を聴きながら用をたした。
ずっと笑ってる声が外に聞こえてたっていうことなんですけど。

   取り出したのはアンジェラさんのインディーズ時代のアルバムです。

 聴きたいか? (一同)聴きたい。
いや〜 聴きたくない。

♪We're All Alone
   
アンジェラさんはこの歌に詞をつけたのは、若くして離婚を経験し孤独
   になった時期でした。

懐かしい。歌詞を書いた時いの思いとか、すごいつらかったの。つらかったの
この詞を書いた時。もう私は一生一人だわみたい。そういうのがね。
  
  応援団の女性>青森って、私は陸の孤島だと思ってるんですよ。
   だからたぶん他の人より独りで生きるとか孤独感が強いんじゃ
   ないかなって思って。そういうところを埋めてくれるる強さが
   ある歌を歌ってくれるから、たぶん響いたのかな。

うれしい。
孤独感みたいなものって、私は別な意味での孤独を感じていて、その孤独を通
じて、寂しんだけど、つながれたっていう事が、うん・・うれしいと思います。

私にもそんな孤独を癒してくれた歌があります。

歌手を目指して思い悩んでいた頃、自分を励ますために歌っていた歌です。
ビリー・ジョエルの名曲「Honesty」

るんるんHonesty

   1977年に大ヒットした石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」
   今はもうなくなってしまった青函連絡船に乗って、つらい別れを経験し
   た女性が津軽海峡を渡っていく歌です。
   当時の風景を知る人たちにとって特別な思いを重ね合わせる時代の歌で
   す。その「津軽海峡冬景色」を今年アンジェラさんがカバーしました。
   そして今回、歌の舞台になった龍飛崎を初めて訪れたのです。

(映像:龍飛岬 「津軽海峡冬景色」歌碑)
2番目の歌詞なんや。これ。
これ押していいですよね。
 (「津軽海峡冬景色」の曲が流れる)

この歌は私が生まれた年の歌。そして、小さい頃、父が子守唄でよく歌ってくれ
た私にとっては特別な歌です。

歌の切なさが龍飛崎で聴くとまた全然違いますね。
ずっと来たかったけど、こういうことだったんだっていう。歌の舞台でこの歌を
聴くっていうのは、またひと味違う、重みと感動かあります。

一度連絡船に乗ってしまえば、そう簡単には引き返せない。津軽海峡の大きさと
共に歌の主人公の気持ちが迫ってきました。

めちゃめちゃ広いじゃないですか。もうちょっととサクっと渡れるのかなと思っ
たりして・・。こんなに心を決めて帰っていく人が渡っていく。北に帰る人の
群れっていうね。いろいろ考えたあげく帰るしかないといというその決心の大き
さっていうのが、海の海峡の広さとか大きさとかでより伝わってきますね。

青森の心の歌。そして私の人生と共に歩んできた歌。

るんるん津軽海峡冬景色

すごく勇ましい。
今回、青森の旅を終えて、私は人と人とのつながりの大切さを改めて感じました。
歌手になって本当に良かった。
原点を見つめ直させてくれた青森の仲間に感謝です。
これからも人の心に届く歌を歌っていきたい思います。

るんるん始まりのバラード

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