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SONGSコミュの第169回 ゆず

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K>こんばんは。ゆずの北川悠仁です。
I>岩沢厚治です。

K>今夜は、スタジオに集まった200人の大学生と共演します。
そして今のゆずだからこそ歌う事のできる大切な歌をたっぷりと
お送りします。

「SONGS」まずは僕たちが2009年に発表したこの曲から聴いてください。

るんるん

 語り:磯野アアウンサ^−>東京代官山。

K>おはようございます。
I>おはようごあいます。

 語り:ここにあるマンションの一室にゆずの歌が生み出されるレコー
 ディングスタジオがあります。

I>いつもの配置につきますか。まぁエンジニアさんがいたとして、まぁ北川
さんはその辺。
K>岩沢君 そっち。
I>僕が、いわゆる台所なんでですけど、ここに一人イスをおきまして。
 ここでずっと音を聞きながら、たばこを吸いながら・・
 ここに換気扇もあるし。
K>そこね、喫煙所なんですよ。
 歌詞とか思う時はここでノートで書いたり、あと岩沢と話をする時には、
 なぜかこのカウンター越し。
I>カウンター、結構ね居心地いい。
K>気をつけないと、時々いらっしゃる方で、ここに角で頭ぶつけますよ。
I>何人もここから見てきました。
K>あっ!痛っ!ってなるので気をつけて欲しいです。

 K>ここのスタジオは、デビュー10周年を迎えた時に作りました。
 ここは二人きりでの曲づくりの作業ができるゆずの実験室です。
 実はこの頃、僕たち二人は大きな悩みを抱えていました。
 ライブや曲作りなどゆずの活動が大規模になればなるほど、二人きりで
 話し合う時間がどんどん少なくなっていたのです。
 ある日、僕はイベントで大阪に向かう新幹線の中で、岩沢君と話をしたい
 と思いました。

K>喫煙席とは禁煙席で別だったので、新幹線が。岩沢のところに行って、
 「今、スタジオ 新しく出来て、オリジナルじゃなくて、二人でもう一度
 今まで自分たちがやってきた曲をトライしてみないか」と。
 そしたらきっと面白いものができるんじゃないかなという話を岩沢にした
 んですよね。

I>「最近どう思う?」みたいなそう聞かれたんですね。確か。僕は煮え切ら
 ないなという話をしたんですよ。何かゆずが遠い存在というかひと事ような。

 K>そこで、僕たちは新しく出来たスタジオに二人で入り、これまでの
 ゆずの曲をもう一度歌い直すことにしました。

K>二人だけでやる作業って実はデビューしていからすごく減っていて久しぶ
りだったんですね。だから、正直最初は自分たちの曲でありながら、なかなか
ギクシャク噛み合わない所もあったんですけど、音楽をやりながらまして自分
のたちの作ってきた曲を通しながら、二人で会話をし、ゆず自体が新たに原点
を蘇生させていくようなそんな問題を過ごしましたね。

 I>二人だけで歌い直す中で、僕らは改めて自分たちに曲の素晴らしさや未
 熟さを感じ取ることができました。

 K>路上ライブと同じように久しぶりに二人だけで向き合い歌うことでもう
 一度ゆずの原点を取り戻すことができたような気がします。
 続いては、僕らは路上時代から歌い続けている大切な歌を聴いてください。

るんるんいつか

 (横浜:三渓園)
 K>この日、僕は地元横浜にある思い出の場所を訪ねました。
 毎年桜の季節になると家族そろってここに花見に来ることが幼い頃の僕の
 一番の楽しみでした。
 会社を経営していた父は、責任感が強い人でした、いつも優しく僕にとって
 大きな支えでした。

毎年僕の誕生日の時に、色紙に一筆書いてくれるんですよ。
その年の自分なりに思う事を。
「誠実」っていう言葉を書いてくれていて、今でもそれは部屋に飾ってあるん
ですけど。

 2008年6月、ゆずのことをいつも応援してくれていた父が病気で亡くなりま
 した。僕たちが原点に立ち戻り新たなスタートを切った矢先の出来事でした。
 父の死は想像以上にきついものでした。僕はは曲が書けなくなってしまいま
 した。
 心からいつまでも離れない父への思い。でも、それを人には見せたくない。
 歌にはできないという葛藤の中で、自分が今本当に歌いたい事が何なのか?
 分からなくなっていました。

僕は表現者としてこの事を避けて他の曲を作る事はきっとできないんだろ
うなって。最初はその事から逃げようとしてたんですけど、これはその事と
ちゃんと向き合わないと表現者として先に進めないし、いつまでも遠回しに
その事をやっているのはやっぱり違うなと思ったんですよね。

 そして父の死と向き合って書いた歌「逢いたい」
 本当に伝えた言葉を納得できるまで捜し続けました。

素直に「逢いたい」なんて言えないというか、なかなか言えなくて。その言葉
にたどりつくまで、すごく時間がかかりましたね。本当に助かったというか
ありがたかったのは、岩沢やそのスタッフのみんなが僕が向き合っている事を
分かった上で、すごく待ってくれてたというか、その作品が出来上がる事を
すごく待っていてくれたので、それを支えにというか、逃げずに頑張ろうと
思ってやってきました。

 僕は「逢いたい」という歌を書くことが出来たことで、ゆずとしてまた新し
 い一歩を踏み出す事ができたような気がしています。
 父さんありがとう。

るんるん逢いたい

 語り>今年ゆずはニューアルバムを発表しました。その中に「Hey和」という
 曲が収録されています。
 
 僕たちは「平和」という重いテーマを描いたこの曲を歌う歌う上で大きな
 覚悟が必要でした。そして、8ケ月の時間をかけて今のゆずだからこそ歌
 える歌がようやく出きあがりました。

今回歌を作る時に、ワンウェイのメッセージは嫌だとなと思ったんです。
だたメッセージだけじゃなくて、叫ぶことで一緒に歌うことによって平和な気
持ちをなったりとか。僕らの作った段階では未完成の曲で誰かのもとに届いて
そのその人の曲になってくれた時に初めてこの曲は完成だなとそういう思い
があったんです。

 この日、スタジオには合唱サークルに所属する200人の大学生が集まってくれ
 ました。彼らと一緒に歌うことで「Hey和」という曲に込めたメッセージを
 まっすぐに伝えたいと思ったからです。

 (進行役>ゆずのお二人です。どうぞ。
 <拍手>
 どうもみんな、こんばんは。
 (一同)こんばんは。
 K:声が小さい、もう一回。こんばんは!
 (一同)こんばんは〜!
 今日はよろしくお願いします。
 「平和」というテーマなんですが、なんかねあんまりラブ・アンド・
  ピースとか世界平和とかそういう大きなテーでマもなかなかピンとこない
 人もたくさんいるんと思うんだよね。
 自分たちが日常の中でどんな瞬間が平和かというのを、一瞬まずみんなイメ
 ージしてもらいっていいかな。
 緑の彼女
  家族みんなでご飯を食べている時です。
 家族は何人家族?
  4人です。
 何さん?
  あやのです。
 あやのさんはお父さん似、お母さん似?どっちですか?
  お父さん似。何が分かるんですか?
 ちょっと聞いてみたかったの。

 こんばんは。お名前は?
  さとうみすずです。
 好きな人はいますか?
  います!
 その好きな人とは、両思い?
  はい!
 それは平和な時間ではない?その人と一緒の時。
  ああ、穏やかじゃない時もあるかもしれないし、穏やかな時もあるかも。

 みんなのたくさんの平和のイメージを聞かせてくれて、どうもありがとう
 ございました。その平和な時間の事を思ったり、またその平和な時間がい
 つまでも続くようにと願ったり、そんな思いで今日は歌って欲しいと思い
 ます。

 二人で歌を作り、歌い、思いを届け分かち合う。それが路上時代からずっと
 変わらないゆず音楽の原点です。聴いてください。

るんるんHey和


 

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