ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

SONGSコミュの第66回 矢野顕子

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今日は矢野顕子さんの登場!彼女のピアノと歌声は、いつ聴いてもほんとうまい
なぁと。今日はどんなSONGSになるのか楽しみです(^^

−−−−−−−−−−−−−

こんばんは。矢野顕子です。(NHKの通路を歩く顕子さん)
今夜は私の大好きな友達とのセッションやトークを通じて、今までの、そして
これからの矢野顕子をお届けしたいと思います。
「SONGS」まずは私の代表曲、聴いてください。

るんるん春咲小紅

 語り:伊東アナウンサー>糸井重里さん、これまで春咲小紅を初め、矢野さん
 に30曲近くの詞を提供してきた創作の良きパートナーです。

糸井重里さん I:>お疲れさまでした。
矢野顕子さん A:>ぜんぜん気がつきませんで。遠いところを。
I:>いやぁ、今、仕事場を覗いたような気がした。
A:>えっ、ほんと?
I:>うん。こっち側から見ることないもん。
A:>あっ、そうか。そうだね。
I:>大変結構なものを。
A:>いいえ、お恥ずかしいものを。

−−−対談−−−
I:>前に僕は、公言している事だけど、矢野顕子は嫌だと思っていた時代が
 あって。その嫌だって言う時代は、今、考えれば、だいたい僕、後にずっと
 つきあってる人って、最初に嫌だって思ってるんですよね。
  一番ひどく嫌だって思ったのは、横尾忠則と矢野顕子なんです。
A:>あっ、ホントぉ。すごいもんな。両方。
I:>両方スゴイ。なんかね。夢に出そうっていう。
A;>そんなに(笑)

 語り>3歳でピアノを始めた矢野顕子さん。
 少女時代は、青森で育ちました。日常の出来事を何でも曲にしてしまう、歌
 が大好きな少女でした。高校在学中からジャズピアニストとして、東京のライ
 ブハウスなどで演奏。そのずばぬけたパフォーマンスが音楽業界で注目されま
 した。  
  1976年、21歳の時に、デビューアルバム「JAPANESE GIRL」を発表。
 本人の強い希望で、最初のアルバムからアメリカの大御所ミュージシャン
 たちと対等にセッションし、ロサンゼルスでレコ−ディングを行いました。
  アレンジも自分流に工夫し、三橋美智也の「達者でナ」など日本の歌謡曲も
 カバー。観客に強烈なインパクトを与えました。

I:>確か「達者でナ」とか歌ってましたよね。あの曲の選択とかアレンジとか
 歌とか、おかしいでしょ。21歳の子ができないでしょ。そんな事。
A:>なんであんなことしてたんだろうね。
I:>今21歳の子が「私「達者でナ」を歌いたいんですけど」と言って、弾き
 語りであんな歌い方をして、目の前にやってきたら、「あんた、誰?」って言
 うよな。
A:>それは、やっぱり普通じゃないね。

 語り>1981年、糸井重里さん作詞の「春咲小紅」が大ヒット。
 以来矢野さんは、糸井さんとコンビを組み、数多くの作品を発表していき
 ます。

I:>僕は一時、作詞家が、仕事として成り立つと思った時があって、それなり
 に作っていたんだけど、やめたんですね。無理だと思った。つまり、ヒットが
 要求されるんですね。ポピュラーソングはヒットするために作るところがあっ
 て、特にいじりやすいのが詞なんですよ。曲よりも。
  やめた時に、あっこちゃんと作るのはやめなかったんですね。これは、でき
 たらやろうねというスタンスがあって、何でも出すと、あっこちゃん、嫌なら
 作らないし、作りたければ作るし、遊びだった。
A:>遊びかぁ。遊んでるんだ。
I:>ふざけた話と言われるかもしれないけど、真剣な遊び。
A:>そうかもね。遊びではあるけど、非常に創造的な何かを一緒に作ってるっ
 て感じ。詞が先の時は、先に材料が来たみたいにして、私がこうやってて、
 ここ出っ張ってるか要らないか・・みたいな。でも、材料は文句を言わな
 い・・みたいなさ。で、良くなればいいわけじゃん。

 語り>「春咲小紅」がヒットした翌年1982年、矢野さんは、自分の歌を
 いろんな人に聴いてもらいたいという思いから、ピアノ1本で、全国各地を
 巡る出前コンサートを始めました。この出前コンサートを発案したのも糸井
 さんでした。

I:>一番小さい出前コンサートは何人くらいだったの?
A:>沖縄の蕎麦屋の2階かな。ビッシリいてピアンのペダルがここにあって
 パッとやると、その人の足を踏んじゃうみたいな。そこに体育座りをしてい
 る人たちがいて、ビッシリ。そういうのもあったし、さまざまですね。
 同じコンサートは二つとないから。
I:>そうだね。

 語り>続いては、1990年に発表した「ひとつだけ」
 ピアノ一本にこだわり続ける矢野さんが出前コンサートで歌い続ける事で
 代表作になった曲です。聴いてください。

るんるんひとつだけ

 語り>シンガーソングライターの大貫妙子さん。矢野さんとは30年来の音楽
 仲間です。女性のシンガーソングライターがまだ少なかった1970年代に
 二人はデビューし、お互いに刺激を受けてきました。
 二人はこれまで様々なコンサートでセッションを行ってきました。
 セッションは矢野さんにとって音楽の原点です。

大貫さん O:>やっぱりピアノを弾きながら歌うのは、自分のリズムで歌も乗
 せられるので、歌とピアノが一体になっている事で、ものすごく説得力があり
 ますよね。

 語り>二人が共演するのは1975年SUGER BABE 時代の大貫さんが作詞作曲し
 た名曲「いつも通り」です。
 今回のセッションを通じて矢野さんは「お互いが出会った頃の音楽の原点を見
 つめ直したい」という思いからこの曲を選びました。

O:>次、それじゃない・・
 そうそう、それだ。
A:>これかぁ。謎が解けた。
O:>SUGER BABE のライブなんで見に来たことないんじゃない?
A:>あるよ!失礼な! 3回はあるよ。言っておくけど。
O:>どんな曲でも、矢野さんとだったら任せておけば歌えばいいだけ。
A:>二度と同じことができない歌よね。そこが。
O:>いいですね。矢野さんとやる時は、緊張しないですね。不思議と。
A:>してもしょうがないと思うんじゃない?するだけ損みたいな。

るんるんいつも通り

 語り>今年10月、矢野さんは4年ぶりにニューアルバム「aklko」を発表しま
 した。このアルバムにはデビュー作、「JAPANESE GIRL」の初心に帰ってもう
 一度自分の音楽を見つめ直したいという矢野さんの思いが込められています。
  今回のレコーディングで、矢野さんは、自分の原点である「セッション」を
 ロサンゼルスで行いました。
  そしてアルバムのレコ−ディングで出会ったギタリスト、マーク・リーボウ
 さんと「SONGS」でセッションすることになりました。
  遊びながら音楽を真剣に楽しむ。30年間、矢野さんが続けてきた音楽への
 こだわりです。

マーク・リーボウ>ドラムやベースなしで、こんなにすごい演奏ができるピアニ
 ストは滅多にいないので、とっても楽しいよ。

I:>今回はあのギタリストの方が、油断も隙もありゃしないぜっと身構えて
 て。あっこちゃんは、あっこちゃんで勝とうとするじゃないですか。
A:>あれも結局は、一緒に遊んでいるのと同じ。野原で。
 「ほら、行っといで!」と言われて、犬が2匹ワッーと行って。
 それで飼い主に呼ばれるまで、延々遊んでるみたいな。
i:>すごいよね。で、そういう相手を、また探してくるじゃない。
A:>なんかにおうのよ。そういうのが。

るんるん変わるし

コメント(4)

いやぁ〜〜若いっす!とても53歳(私より5歳上です)とは思えない!
今の方が女性としては素敵です。若い頃より綺麗になっています。
10代の頃よく聴きました。春咲小紅より前の曲です。いろはにこんぺいとうとか(アルバムも)、ごはんができたよとかです。るんるんムード

30年前と変わっていないのにビックリです。

大貫妙子 はいいサプライズでしたexclamation ×2

いいSONGSでした。手(パー)
今回は録画ではなく…11時からきちんと正座して観ましたよ(^^♪

アッコちゃん…大好きです…わーい(嬉しい顔)

本当に変わらないというか…昔から大人びていたというか…^^;
年齢など超越してしまっている存在感が…素敵ですし…僕が“音楽”というものに求めているぴかぴか(新しい)One & Onlyぴかぴか(新しい)な要素を全て兼ね備えている方なので…(^^)v

素敵な30分…あれ?(^^?…もう終わっちゃったの…という時間でしたクローバー

1)春咲小紅:糸井重里さんもおっしゃっていた通り…売れることを命題とされた大型CMタイアップ曲
普通は…この時代に聴くと…ただ懐かしいっていうだけで気恥ずかしい感じがするものですが…。
さすが…アッコちゃんという…シンプルでかつダイナミックな…弾き語り(^^)v
このリズム感は尋常じゃないです(^^♪

2)ひとつだけ:どうしても…ピアノに注目してしまうのですが…
歌が本当に上手です…生意気な発言ですが…年々上手くなっていくような気がしています(^^♪

3)いつも通り:アッコちゃんにしては珍しく…原曲に"ほぼ"忠実なアレンジ…(*^^)v
ご本人とご一緒でしたから…(^^)v
本当に素晴らしいサプライズでしたわーい(嬉しい顔)

4)変わるし:まだ…ニューアルバム未聴です…^^;…早速聴きたくなりました(^^♪
音楽で遊べるって…本当に素敵なことです…(^^♪
ご本人は良くおっしゃっていますが…今までも…これからも…矢野顕子だと…(^^)v
まず…普通ならマニアックになりがちな展開の音楽を…ふとした日常的な歌詞に乗せて奏でる手法は…昔も今も変わっていないですね…そして…これからも…クローバー
ふーとんさん
 確かに53歳には見えないですね。とってもアグレッシブで
 何かを追い求めている人は年齢には関係なく、歳をとらないので
 しょうかと思うくらいです。
 
 いろはにこんぺいとう、ごはんができたよ など、自分もよく聴きました(^^
 「春咲小紅」も、とっても懐かしかったです(^^

 大貫妙子さんは、久々にSONGSに登場でしたが、古くからの気のおけな
 い友人だという2人の関係が、見ているほうにもとても心地よかったです(^^
on-the-roadさん
 正座してご覧になりましたか(^^
 以前、登場して欲しいアーティストで真っ先にあげていらしただけに待望の!
 のという感じですよね(^^

 ますますピアノの演奏にも磨きがかかっているという感じです(^^
 「セッションが顕子さんの音楽の原点」まさに後半の2曲は、たっぷりと
 その真髄を堪能させてもらいました(^^
 
 アルバム「はじめてのやのあきこ」でも、一流のアーティストのみんなとの
 セッションが、とっても素晴らしく、聴き応えのある曲ばかりです。

 中でも、上原ひろみさんとの「そこのアイロンに告ぐ」は、2人のピアノに
 ほんとうっとり(^^
  そして、まさに「日常のふとした歌詞」の乗せて音楽を楽しんでいるという
 感じがとってもよく伝わってきました。(^^
  アイロンに呼びかけてるんですからね(^^ >直ちに、熱くなれ!って(^^
 他の人には絶対無理ですね(^^ 当然「One & Only」ですね(^^
 on-the-roadさんの言葉を、借りました(^^

 ほんとピアノ大好き人間にはたまりません(^^

 おっと、こんな真夜中に書いていたら、再放送が始ってしまいました(^^
 録画してありますが、ついで見てしまおうかと(^^
 春咲小紅・・
 これは眠れなくなりそうです(^^

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

SONGS 更新情報

SONGSのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング