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CENTRAL/BOSSコミュのS15 GT300車輌製作 

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2009 SUPER GT テクニカルレギュレーション 抜粋
これは2009年度のJAF競技車両規則「グランドツーリングカー(JAF-GT500及びJAF-GT300)」規定とSUPER GT Sporting Regulationsから抜粋、編集したもので、正式なものではありません。正確な内容、解釈が必要な場合は、必ずそれぞれの規則書をお読みください。 ※ [GT500]はJAF-GT500のみの規定。[GT300]はJAF-GT300のみの規定

基本車両
○グランドツーリングカーの定義
[GT500] 最少2座席を有し、車両の片側面にそれぞれ1枚の乗降用ドアを有する自動車。
[GT300] 最少2座席を有し、車両の片側面にそれぞれ1枚以上の乗降用ドアを有する自動車。

○JAF-GTの資格
車両はFIAグループN/A/GT2/GT1、JAF量産ツーリングカーまたは特殊ツーリングカーとして公認されているか、もしくはJAF登録車両。

使用の制限
○合成樹脂(カーボン/ケブラーを含む)
規則で許されているか、基本車両、基本エンジンに標準で使用されている場合のみ当該部分に使用が許される。

○チタニウム、セラミック
エンジンコンロッド、吸/排気バルブ、バルブリテーナー、ヒートシールド、ブレーキキャリパーのピストン、過給装置を除き、基本車両、基本エンジンに標準で使用されている場合のみ、当該部分に使用が許される。

○制御機能の制限
基本車両に設置されている制御機能であっても、オートマチックまたは電子式のシャシーコントロールシステムあるいは機能はいずれも禁止される。なお、ウインドウの開閉などドライバーが操作する単純な電動スイッチは電子制御とみなさない。

エンジン
○型式および取り付け方法
[GT500] JAFに申請し承認を受けた排気量が3400cc、V型8気筒の自然吸気エンジンであること。GTAが特別に認めた場合は、性能調整を行うなどして他の形式も使用できる。
[GT300] 基本車両と同一製造者によるFIA/JAFに認められたエンジンを搭載できる。取り付け方位、方向、位置は、ベース車両のエンジンルーム内にあれば自由。

○位置
[GT500] フロントに置かれること。
[GT300] 前部隔壁と後部隔壁の間を除き、エンジンの取り付け位置も自由。

○改造
[GT500] 開発制限領域が定められ、制限される部位は製造者により製作された状態を維持すること。
[GT300] 気筒容積の変更は許される。過給装置は自由。カムシャフトの位置/個数および駆動方式の変更は禁止。吸入空気の冷却のためのインタークーラーは取り付け位置、配管を含めて自由。排気系統は自由。ただし、いかなる可変排気装置も禁止される。3ローターエンジンをGT300で使用する場合、過給装置は禁止される。

エアリストリクターと最低重量
○エアリストリクターの形状と仕組み
金属製であり円形断面を有する、1つまたは2つの長さが最小3mmの平行孔を有するエアリストリクターを取り付けなければならない。エンジンに吸入される空気は、すべてこのエアリストリクターを通過しなければならず、エアリストリクターの上流で吸入空気の全量を強制的に遮断した場合、直ちにエンジンが停止しなければならない。

○最低重量
[GT500] 1,100kgを保持しなければならない。
[GT300] 別表に従った最低重量を保持しなければならない。
これらの重量は、出走可能な状態で一切の潤滑油、冷却水を満たし、燃料とドライバーを除く車両の真の最低重量である。競技中は最低重量より車両が軽くなっていてはならない。ハンデウェイトとその取り付け装置は、最低重量に含まない。

○エアリストリクター径
[GT500] 装着するエアリストリクターは40.7mm×1個、または29.1mm×2個。
[GT300] 別表に規定されたエアリストリクター径を競技会期間中保持しなければならない。

[GT300] エアリストリクター径/車両最低重量(単位:mm)

NA 最低重量区分
排気量区分 数 1100kg 1150kg 1200kg
≤2000cc 装着免除
2000cc<
≤2500cc 1 35.2 36.0 36.7
2 25.2 25.7 26.2
2500cc<
≤3000cc 1 34.1 34.8 35.5
2 24.4 24.8 25.3
3000cc<
≤3500cc 1 33.3 34.0 34.7
2 23.8 24.3 24.8
3500cc<
≤4000cc 1 32.8 33.5 34.1
2 23.4 23.9 24.4
4000cc<
≤4500cc 1 32.4 33.1 33.8
2 23.2 23.6 24.1
4500cc<
≤5000cc 1 32.1 32.8 33.4
2 22.9 23.4 23.9
5000cc<
≤5500cc 1 31.8 32.5 33.1
2 22.7 23.2 23.7
5500cc< 1 31.5 32.1 32.8
2 22.5 23.0 23.4
ターボ 最低重量区分
排気量区分 数 1100kg 1150kg 1200kg
≤2000cc 1 34.3 35.0 35.7
2 24.5 25.0 25.5
2000cc<
≤3000cc 1 33.7 34.4 35.1
2 24.1 24.6 25.1
3000cc<
≤4000cc 1 33.2 33.9 34.5
2 23.7 24.2 24.7
4000cc< 1 32.6 33.3 34.0
2 23.3 23.8 24.3


RE 最低重量区分
排気量区分 数 1100kg 1150kg 1200kg
T/C 1 38.5 39.6 40.6
2ローター 装着免除
3ローター 1 43.8 44.8 45.8


ボディ
車体のすべての寸法と形状は規定に定められた改造を除き、公認書、登録車両に関する資料に記載された基本車両の状態を維持していなければならない。

○スキッドブロック
[GT500] ホイールベース間のフロア下に幅200mm、厚さ30mmのスキッドブロックを装着しなければならない。また、スキッドブロックは常に規定の範囲を越えて削れてはならない。

○オーバーハング
[GT500] フロントオーバーハングは最大950mmまで延長が許される。リアオーバーハングは最大1,025mmまで延長が許される。

○ウインドウ
フロントウインドシールドは『公認車両および登録車両に関する安全規定』に適合しなければならない。ウインドウガラスは取り付け位置、形状に変更がなければ車室内を透視することができる他の材質に交換してもよい。

○車体
前後バンパー、フェンダー、ドア、ボンネット、リアハッチゲート、およびトランクリッドの材質は、十分な強度を保持し、形状を変えない限り合成樹脂または軽金属へ交換することが許される。外観形状を大幅に変更しない範囲(最大突出量20mm)であれば、ルーバー、リップ等を取り付けることが許される。

○車体構造
[GT500] 量産車のアイデンティティ維持のため、ルーフ、フロントピラー等の量産車モノコックボディを残すことにより、側面投影でのシルエットのオリジナル性を維持する。
[GT300] 車室部分は当初の(モノコック構造体)が維持されなければならない。基本車両の座席数に関わらず、フロントシートの背面を境として後部隔壁を設置できる。それより後方のボディはパイプフレーム構造に置換可。
前部隔壁(バルクヘッド)より前方、および後部隔壁(バルクヘッド)より後方の主構造(フレーム構造)は、これを切除し、ロールケージに接続するパイプフレーム構造に置き換えることが許される。ただし、この場合、衝撃吸収構造体(クラッシャブルストラクチャ)の設置が義務付けられる。

○フェンダー
[GT500] フェンダーを車両全幅寸法で最大2,000mmまで拡幅することができる。フロントフェンダー前部およびリアフェンダー後部は、車両を真上から見たときに、規定された範囲内に収めること。
[GT300] 車両の各々の側面においてフェンダー幅を基本車両の全幅から最大50mmまで増大させることができるが、車両の最大幅が2,000mm超えることは許されず、フロントフェンダー前部およびリアフェンダー後部は、車両を真上から見たときに、規定された範囲内に収めること。

空力装置
○フロント(前部空力装置)
[GT500] フラットボトム前端と左右前輪車軸中心を結ぶ線から最大950 mmまでの前方の平行線上で、前後方向中心から左右460mmの点で30°の角度を持って交差し、競技車両の前後方向中心と平行に引かれる最外側線の交わる線の内側でフラットボトム底面から40mmの範囲にのみ、前部空力装置を設置することが許される。バンパー、フェンダーにカナード(小翼)などの空力的付加物を装着することは禁止。
[GT300] 次の条件に従うことにより前部空力装置を取り付けることができる。
? 上から見た車両の車体輪郭外縁の内側に位置すること。
? フラットボトム前端(車両の左右前輪車軸中心を結ぶ線から350mm前方の線)より前方。
? 前部空力装置前端から100mmの範囲の空力装置は、フラットボトム底面から高さ130mm以内とする。
? 前部空力装置前端から100mmを超えフラットボトム前端までの範囲内は、フラットボトム底面から高さ40mm以内とする。
? 前縁および側縁は半径5mm以上のR形状を有していること。
? 材質は自由。
バンパー、フェンダーにカナード(小翼)などの空力的付加物を装着することは禁止。

○リア(後部空力装置)
[GT500] 後部空力装置は、リアエアスポイラーもしくはリアウイングの何れかを取り付けることができる。
リアウイングの数は1構成であり、翼の枚数は1枚、翼断面の何れの部分も330mm×50mmの長方形に収まること(ガーニーフラップを含むが支持体と翼端板は除く)。高さはオプション部品を除いた天井の最高点(フラットボトム底面から1,100mm)を限度とする。幅は1900mmとする(支持体と翼端板を含む)。リアウイングの位置は、リアホイールセンターから最大1025mm後方に引かれる平行線上で、前後方向中心から左右665mmの各点で30°の角度を持って交差し、基本車両の前後方向中心と平行に引かれる最外側線の交わる線の内側の範囲とする。
[GT300] 後部空力装置は、リアエアスポイラーもしくはリアウイングの何れかを取り付けることができる。基本車両に付いているものは変更せずに使うか、取り外すことができる。
リアウイングの数は1構成であり、翼の枚数は1枚、翼断面の何れの部分も400mm×150mmの長方形に収まること(ガーニーフラップを含むが支持体と翼端板は除く)。高さはフロントウインドシールド透明部分(サンシールド等を含む)の最高点を限度とする。幅は基本車両の最大幅を超えてはならない(支持体と翼端板を含む)。リアウイングは、上から見た車両の輪郭の内側に位置すること。ただし、当初の形状を保持しているバンパーの場合は、規定されるバンパー形状を変更できる範囲を車体輪郭の外縁と見なし、その輪郭から突出しないことを条件に、リアウイングを設置することが許される。

○ディフューザー(後部床下の空力装置)
完全にフラットで開口部のない傾斜のあるプレート(ディフューザー)を追加することが認められる。傾斜プレートはフラットボトムの後端と車体最後端を通過する垂直面の間に位置すること。幅は車両の縦の中心線より左右650mm以内で対称であること。パネルはフラットボトムより150mm以上上方に位置してはならない。パネルの後端と車体との間に隙間がある場合、必ず地面と垂直な板でその隙間を塞ぐこと。

○フラットボトム
ホイールハウス、外部ミラーを除き、車両の真下から見える車体部分の全幅に渡りフラットボトムの設置が義務付けられる。フラットボトムはフロントホイールセンターから350mm のラインとリアホイールセンター(GT300はリアホイールセンターの後方350mm)の間の車両下面に、堅固な平面をしっかりと固定しなければならない。フラットボトムは空力的効果を有したり、車室の床との間を空気が流れる構造ではならない。
[GT500] フラットボトムの最小幅は1,000mm
[GT300] フラットボトムの最小幅は950mm

○サイドスカート
サイドスカートは、出走状態の車両の車輪回転軸の中心を通る水平面より下に、拡幅された車両の最大幅までの範囲で取り付けることが許される。前/後縁および側縁は半径5mm以上のR形状を有していなければならない。サイドスカートの外側面は、基本車両の外側面より内側に入り込んではならない。また、フラットボトムと隙間なく接合されなければならず、前後フェンダーとも接合されなければならない。サイドスカートの材質は自由。

サスペンション
基本車両のサスペンション形式からの変更および改造は自由。ただし、サスペンションの車体側の取り付け点を移動した場合でも、エンジンを取り外したときにサスペンションが正常に作動しなければならない。すべてのサスペンションアームは金属製でなければならない。スプリング、ショックアブソーバーは自由。スタビライザーも自由だが、走行中にドライバーによって機械的方法で調整することのみが許され、他のいかなる方法によっても走行中に調整可能であってはならない。
ステアリング
ステアリングホイールと操向装置と操向車輪とは、唯一機械的に連結されていなければならない。パワーステアリングは、プログラム可能な制御を備えていない単一のシステムである場合に限り使用することができる。
駆動系
[GT500] 基本車両の駆動方式に関わらず後輪による駆動のみが許される。パドルシフト、電子制御シフトチェンジは認める。ホイールベースは2,700mmプラスマイナス30mm。
[GT300] 駆動方式はベース車両の駆動方式に関わらず変更できる。クラッチは規定内であれば自由。ミッション、最終減速機、差動装置は最大6速および後退ギヤで構成されていなければならない。取り付け位置は自由。シフトレバーとトランスミッションは機械的に連結されていなければならず、それ以外の機構でシフトチェンジが可能であってはならない。
ホイールベースは基本車両と同じとする。トランスミッションと最終減速機との間のシャフトおよびドライブシャフトは自由。デフと一体となったトランスアクスルへ変更も可能。ビスカスクラッチは、車両が走行中に制御することができなければ使用が許される。オイルクーラーの取り付けは自由。

ブレーキ
材質や機構が別規定に反しない限り自由。ブレーキキャリパーは各ホイールには最大6ピストンまでのシングルキャリパーが許されるが、キャリパーの各ピストンの断面は円形でなければならない。各輪に鉄製の最大1つのブレーキディスクが許される。ブレーキの冷却は空気による冷却以外、いかなる物質の噴射、噴霧による方法も禁止される。ただし、ブレーキキャリパーは液体を循環させる方式で冷却しても良い。

ホイールおよびタイヤ
タイヤ径はホイールに装着された状態で計測される。ホイールの材質は金属材料であるならばホイールの材質は自由。エアジャッキ搭載は自由(圧搾気体の容器を除く)。
・コンプリートホイール最大幅 GT500:14インチ/GT300:12インチ
・コンプリートホイール最大径 両クラスとも:28インチ

燃料タンク
安全燃料タンクの装着が義務付けられる。燃料タンクは当初の位置、荷物室、ホイールベース間、あるいは荷物室とホイールベース間に跨って設置され、前部座席の後端より後方に位置していなければならない。堅固で防火性に富んだ防火壁によりドライバーとエンジンルームから隔離されなければならない。車両に搭載できる燃料の総容量は100リットルとする。
ライト
○ヘッドライト(前照灯)
前照灯は基本車両の形状と機能を保持し、点灯を認識できる照度を維持しなければならない。照度(あるいは光度)向上のための光源の変更は認められる。リトラクタブル構造の場合、リトラクター機能を削除し、前方を照射するよう改造することが許される。左右交互に点滅する前照灯は禁止。GT500車両は白色、GT300車両は黄色またはアンバー色の前照灯カバーを備えなければならない。

○尾灯、制動灯、方向指示器、その他
当初の形状を維持し、当初と同等以上の照度を維持しなければならない。その他の灯火を取り外し、その結果生じた開口部にダクトを接続することが許される。

排気音量規制
JAF国内車両規則に定める排気音量測定に従い、規定の規制値を下回るようにしなければならない。必要な場合は消音器を取り付けること。消音器はレース終了後まで正しく動作すること。

禁止されるシステム
アンチロックブレーキシステム、トラクションコントロール、セミオートマチックおよびオートマチックギアボックス・動力作動式クラッチ、電動または自動調整のファイナルドライブディファレンシャルシステム、電動または自動調整のショックアブソーバー、サスペンション、あるいは車高調整、四輪操舵、可動バラスト、エンジン以外のクローズドループ電子制御システム、ギヤチェンジ補助システム(ギヤチェンジで一時的に推進システムを制御するもの)※GT300のみ、 走行中に運転席からショックアブソーバー、サスペンションスプリングの調整を行う装置、テレメトリーシステム、スロットルペダルとエンジン間を機械的に直接連動させる方法以外のスロットルコントロールシステム(ただし、ピットレーン指定速度を遵守するためのリミッターの使用は認められる)、アクティブサスペンション。

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