昭和51年5月1日(5151)の会コミュのＧＷ（ゴールデンウィーク）の真ん中

Ｓ５１．５．１．

当時はゴールデンウィークなんてありませんでしたね。

３日と５日はお休みだったけれど、
２９日は「天皇誕生日」で、飛び石連休と呼ばれていました。

でも、いつの間にか休日と祝日名が変わってしまいました。
また、５月１日は生まれた日から「メーデー」で、
労働者がデモや集会を開く日として、休みでなくても世界では
活動運動を起こしている人がテレビに映ったりしていました。

小学生の頃は、普通に学校のある日で誕生日を祝ってもらいましたねー、友達に。

中学生の頃はクラブ活動で忙しくて、誕生日どころではなかった記憶があります。

高校の頃になってからかしら。ＧＷが定着し始めたのは。
だから、５月１日は学校に行くのがだるーい気分で、
クラスの裕福な子は「連休で海外へ」行って、学校をお休みしていました。

大学時は学校のサービス期間か、教授も休みたいのでしょう、
ＧＷとして５月１日の前後も休みでした。ラッキーでした。

就職後、運良く大手企業に滑り込んだ私はＧＷの休みの最も多い会社だったので、ぬくぬくと長期連休を楽しんでいました。
・・・という理想どおりにはいかず、その頃からやみ始めたのですがね

。ま、今となってはよい思い出です。

３１才になってから、同級生の人生に「差」を感じるようになりました。
子持ちのママ、パパ。
独身貴族のＯＬに係長目指して営業に汗をかく会社員。
見合いを勧められることはなくても、結婚しないのかという
親戚、親の目が気になる３１才独身。
結婚しても子供が長い間いなければ、３１才にもなると、
「まだかねぇ」
みたいに見られる。微妙な年齢です。３１って。
自由で活力があるのに、まだ未熟で可能性があるようでないような未来を構築するために、時々人生を振り返ったり。
背伸びをしなくてもいい年齢なので、結構自分は３１才の誕生日を普通に迎えました。
３０になる去年は、超イヤでしたけど。

あ、でも今はちょっと３１才で不憫な思いをしています。

求人表を見ていると、
「年齢２０才～３０才くらいまで」
とあるとき、「私って今、いけるのかなー」と悩みます。
「くらい」
ならＯＫでも、
「３０才まで」
ならいけないでしょう？
結構痛いんです、３１才の求職活動は。
見た目が服装と化粧により、女子高生でもいけると
現役高校教師に言われ、
「今時の若い子は、しっかりメイクをして小奇麗にしているから老けて見える」
らしく、履歴書の年齢を５つほどごまかしてもいけるかもしれません。でも保険などの問題で、正社員になる場合は嘘はいけません。
微妙な３１才です。

でも、私は中学生の頃は大人びていたので、
年齢の１０近く離れた年下の弟を抱いていると、
「若いお母さんねー」
といわれたりしました。

当時は１３才で既にイヤでした。

『世の中年齢は関係ない、見た目なんだ』

と思いました。