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ほっとけないコミュの日本のほっとけないこと

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はじめまして。
こちらでは貧困をなくそう、という運動について話し合われて意ますが、
日本のなかにもほっとけない人たちがいます。
今回、障害者自立支援法という新しい法案が衆議院で可決されようとしています。

http://www.arsvi.com/0ds/200505.htm
こちらにのっている社説なんかは問題がコンパクトに書かれていてわかりやすいです)

この法案いいところもたくさんありますが
どうしても見逃せない部分があります。
障害者が普通の暮らしをするために必要なサービス料金が一割負担になります。
すると、障害者は生活が苦しくなります。
その中で、生存権を侵害される恐れのある人がでてくるのではないか、という懸念があります。
(障害者年金8万円のうち、2.5万円がサービス料になり、さらに医療費負担も増えると、タダでさえ障害があり不自由な彼らは人らしく生活できるのか?という懸念)
また、ノーマライゼーションという観点からも理念が不完全なまま彼らの生活を大きく左右する法案を国民で議論しないまま通していいのか、という問題、
などがあります。

一部の障害者の生活の貧しさ、
すでに身体が不自由でトイレにいくにも人に助けてもらわなければならないのに、さらにそれにお金を取られる、
といった不条理

は「ほっとけない問題」であり、
少しでも多くの人に知ってほしいし考えてほしい、と思い、
トピをたてました。


http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2460694
こちらの「ほっとけない」関連のコミュで議論しています。
また自分の日記でも障害者団体の話など書いていますので、興味がある方は是非みてみてください。

*もし話題がそぐわないようでしたら、削除をお願い致します。突然別の話題になってしまい失礼しました。*

コメント(15)

障害者自立支援法を、「障害者自立阻害法」と呼んでいる
方々もいらっしゃるくらい、もっと審議・検討が必要な法案ですね。

私も以前、日記に書かせていただきました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=45317097&owner_id=337561

その日記に下記コメントを頂戴しました。
>小児障害者の法案にも元々問題があるんです。
>小児特有の障害は18歳を越えると、給付金がもらえないとか。

人は、いつ、誰が障害を負うか、わかりません。
他人事ではなく、自分の問題として、
捉えていかなくてはいけないと思っています。
>サービス料金が一割負担になります。

原則一割負担であって、収入、資産、症状等に応じて月額上限が設定されるようです。
確かに障害者団体は、戦い方としては、法案が通ってしまっても、委任条項で、
月額上限の設定や、収入などの条件設定で
少しでも悲惨な障害者が減るように努力する、という方向のようです。

が、それでもやはり所得保障が全く見えない今、国のレベルで負担増を決めてしまうのは問題かと思っています。
月額上限は設定されていますよ。
あと5つの障害者団体は法案成立を強く望んでいるとのことです。
上限設定は承知しています。
与党ももう少し譲歩するかもしれない、経過措置はどうなる、という話もあります。(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=46442303&owner_id=42710こちらで少し書きました)

しかし、あとで細かく上限設定していけばいい、とはいえ、今の時点で議論が不十分なまま、またノーマライゼーション理念が不十分なまま、国レベルで一割負担を決めてしまってはいけない、というのが私の意見です。
(理念などについて、こちらにわかりやすい意見をみつけたので、載せました。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=47177729&owner_id=42710)

もちろん、この法案、よいところもたくさんあります。そもそもの発想、どの障害者も同じように制度を使えるようにする、街にでて働けるように規制緩和する、などは評価できます。
その面を考えると、賛成する障害者団体もあります。
特に精神障害の分野は、今まで政策が別枠でしたので、今回早く通って欲しい、という意見もあります。
また、このままだと予算崩壊で現行の支援費すら払ってもらえなくなるのではないか、という意見もあり、そのように考えて法案成立を望む人もいます。

障害者のニーズは多様ですので、いろいろな意見があります。


しかし、私としては、この問題が十分議論されていない今、成立するのは危険だと考えて反対しています。
例えば、付帯決議で所得保障について3年後には結論を出すようにとありますが、それなら、三年後に、もう一度議論して、一割負担が適当なのかを決めればいいのではないかと思います。
議論なんてのはどこまでもいっても不十分だといえるでしょうし、これで100%大丈夫なんていう結論はでないと思います。結論を先延ばしにしていたら改革などできないでしょう。現場の人間なら知ってることですし、私も知り合いに障害者がいてたまに福祉活動に参加したりしてたのですが、いままで医療負担が無いためにそれを悪用し既得権益としている者が全国に数え切れないほどあるようです。現場の人間いわく障害者団体もそのことを知っているので賛成しているとのことです。弱者保護と言う立場で政府を批判するのは簡単ですけど、私が会った中では、現実的な対策を考えている人はそういう人の中にはいなかったですね。弱者側にたって批判するのは楽でしょうが、批判され悪人にされてもがんばる人を私は応援します。
今の支援費制度が非常に不完全で、
>いままで医療負担が無いためにそれを悪用し既得権益としている者が全国に数え切れないほどあるようです
というのも、早く改革すべきだと思いますが、

先ほどリンクを貼らせていただいた福島先生の

>しかし、それはほかの方法や別の仕組み・工夫でもさまざまに対応可能なはずだし、それをまずめざすべきなのではないか
(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=47177729&owner_id=42710)
に私は賛成していて、
改革は必要だけど、一割負担が導入され、所得保障がなされないまま、タイムラグ(所得保障の環境が整備されるまでの)に落ちてしまう人の暮らしがどうなるのか、
それはきちんと保障されるのか、
ということが「はっきり示されない」と法案を通してはいけないのではないか、と思っています。

制度は非常に複雑ですし、おっしゃっている問題点の解決策の認定法なども今もめているところです。
「議論の時間が足りなすぎる」(法案が出されたのは去年末)ので、このままでは現場も混乱するのではないか、という意見もあります。
また、私は「弱者」側に立っているのは事実ですが、実を言うと、障害者の知り合いも少なく、現場も知りません。

ただ、理念として、トイレに行くにもお金を払わなければいけない、所得の保証もないのにこれではノーマライゼーションといえない、というところに反対しています。
政策は理念をしっかりしてから決めたい、また国民の間で問題をシェアして決めたい、というある意味理想論に頼っていますが、理想でも、そういう手続きを今踏もうという努力をしないと、
これから先も、目先の問題にとらわれて、大事なことが損なわれたままになっていくことが多いのではないかと、思ってしまうのです。
もちろん厚労省の方のがんばり、現場で不条理を感じて働く方のがんばりというのも想像できるのですが、
以上の理由で、わたしはここは、ゆずれないかな、と思うのです。
あ、でも本来、この法案の目指すところは、弱者、強者の二項対立構造から、だれでも働きだれでもサービス料を負担できるだけの社会を目指そう、ということですよね。
たしかにそれはいいな、と思います。
障害者=弱者、と言い切ってしまうところに潜む危険もあるのかな、とも思います。
誰か病院関係者に医療費制度の悪用でもまずはお聞きしたらよろしいかと。理想論なら誰でも無責任にいえます。必要なのは理想論ではなく具体的な改革ですから。
法案改正による現場の混乱などいつでもあることで、例えば消費税導入の時も叫ばれましたし、実際混乱もありましたが、それほど現場の人間は馬鹿ではないので。
>さまざまに対応可能なはず
なぜそういう人たちは、今回の法案が提出される前に対応可能にする努力をしてこなかったのか。今の現状をほったらかしにしておいてそれは無責任であるし、「努力してきた」と言うならなぜ現場には問題が依然と存在しているのか。
障害者施設に勤務している知人に聞いた話ですが、完全なる社会的保護がいる人と、そうでない人、そうでない人で、自立していける人で能力がありながら、特殊な環境で育ったために社会的常識が欠けていてなじめない人がいるそうで、現状はレベルに応じた支援基準が明確でない、と。
まぁ私も理想論で色々反対してた事もありましたが^^、それがただ誰かの既得権益を守る活動だとわかってやめました。ほとんどの人は「自分は善で正しいはずだ」という思考回路から抜け出せなかったようです。ホワイトバンドしかり。ではがんばってください。
法律には理念のレベル、現場のレベル、さまざまなレベルが存在します。
どのレベルにおいても、オープンにし、具体的な議論をする、なるべく多くの人に知らせる、ということが大事なのだと思います。

おっしゃるとおり、善だ、正しいのだ、という主張では問題は解決されないですよね。
現場レベルをしらない私の視点からは理念のレベルでの問題がたくさん見えてきました。なので、それを多くの人に知ってもらい、考えて欲しい、と思っています。

smbさんが教えてくださったように、現場レベルでの不条理既得権益の問題も多々ありますよね。
そういう問題も、きちんと位置づけし、この法案でどこまで解決されるのか、具体的に議論しないといけませんね。
焦点は一割負担になりがちですが、
認定をどうするか、いろいろ問題があります。それらひとつひとつが、今回の法案でどう変わるのか、施行の前に検証が必要です。一割負担にしてしまえば解決するのか、整合性はどうか、など。

その作業は非常に膨大なボリュームになり、関係諸機関がそれぞれの立場から問題を整理しています。その関係諸機関の数もかなり多く、普通の国民にはおよそ理解ができない話でしょう。でも、普通の人が「トイレにもお金をとられるなんて!」と思う、その普通の感覚は大事にしてほしいと思います。

行政の方は本当に寝ずにがんばっているのだと察します。
しかし、議論の時間が足りないのは問題かな、と思っています。
あ、すみません、「普通の国民にはおよそ理解ができない」と書いたのは、能力の問題ではなく、ボリュームの問題で、十分理解できないくらい複雑だ、という意味です。

こんな時こそ専門家などに積極的に発言してほしい、と思うのでした。。。
また、これも現場の声です。
ご一読していただけたら。。。
(しかし、支援費制度の不条理部分の報道はなく、メディアリテラシー的な議論になってしまいますね)

障害者自立支援法:法案に反対、障害者らが緊急集会−−23日、前橋 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000095-mailo-l10

障害者自立支援法:これじゃ自立でけへん! 障害者ら御堂筋で抗議デモ /大阪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051019-00000268-mailo-l27

障害者自立支援法:参院通過 障害者団体ら、怒りの街頭署名 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051015-00000131-mailo-hok
現場の声というよりも、ちゃんとした情報を与えられず利用されているだけのような気がしますね。さも全員一割を負担することになる恐怖を植えつけて。利用してる人には反吐が出ますが。
障害者自立支援法案
http://www.komei.or.jp/news/daily/2005/1005_09.html
を参照すると障害者5団体が今国会での成立を強く求めているようです。
>「トイレにもお金をとられるなんて!」
というのはよくやるいわゆるプロパガンダですね。「トイレに行くのに支えが必要な人も中にはいる」ならわかります。障害者全員がさもトイレにいくのが不自由で、そうした重度の症状を持つ人すべて一割負担になるという印象操作かな。マスコミも弱者側についたほうが方が良心的メディアという立場でいられますし。郵政民営化のときの郵便局がなくなるぞという恐怖を与える印象操作と同じような気がします。

実際こういう改革案は野党が出すべきと思いますが、日本の野党は弱者救済を御旗にただ反対するだけで具体的な政策を打ち出さないようなので。点字ブロックしかり、やってるのは与党。

どんな既得権益かご存知ですか?
ここで議論しても何もならないので、実際医療に携わっている人や、障害者施設で働いている有能な人にきちんと聞いたほうがいいですよ。

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