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GROUN.FCコミュのGROUNS a story(この物語はメンバーによる製作です)《フィクション》

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「雪かよ…」
 今日は会社に入社して初めての練習、集合時間は6時。外は4月似合わない粉雪が降っていた。これからメンバーとの対面だというのに天気は歓迎してくれない。

コメント(7)

会社で会ってるし同期だし、決して初対面という訳ではない。
まだ、入社当初。プライベートを職場の人と過ごす。
そこにはまだ、チームの欠片さえ見つからない。
広い空は我々の緊張、不安を映し出しているようだ。

そんな中、一人のメンバーが言葉を発した。
「こな〜ゆきー♪ねぇ・・」と、その当時流行っていた曲を大声で歌っているやついる。しかもちょっと、いや大分音程がずれている・・・。
でもそいつのおかげでなんだか緊張がほぐれた気がしたんだ。
 メンバーは顔を見合わせて一息飲んだ後、笑いがおこった。
そこにはもう緊張や不安なんてどこかに消えてた。
「よし!みんな集まったし出発しよう!」
チームのリーダー的存在の及チンが言った。
そして、わた坊が車を寮の前まで進めてくる。
「乗り込めー」
皆、雪が降っていることもあり早足で車に乗り込む。
「忘れものないかぁ?」
及チンがみんなに聞く。


 
「金忘れたYO!つーか金ないYO!」

そんなアホ事言う奴は無視し、
わた坊はグランの未来へ車を進めた。

車中、助手席で及ちんがBGMを流そうと曲を選定してる。

音楽に関しては、ハイセンスな彼が選んだ曲は、
キャプテン翼の『萌えてヒーロー・・・。』じゃなく『燃えてヒーロー』でしょう!!
みんなノリノリで歌っている!!車中が異様な熱気に包まれながら会場へと車が進む。
一段落した後、グッチが「次はこれ聞こうぜ!」って取り出しCDをセットし始めた。
そこから流れ出した音を聞いて及チンとわた坊は顔をしかめた。後部座席から「ヒャッホーーー!!!」という奇声が上がった。グッチとフッシーだ。2人の大好きな「B'z」が流れたためだ。

わた坊は"やれやれ"といった感じで苦笑いを浮かべ、及チンと顔を見合わせた。また、最後尾で大仰に寝そべっていた陽チャンが「なんだよぉ」といった感じで目を窄めかしながら起き上がった。

これから始まる試合に向けて良い起爆剤と化したB'zは2人の罵声と共に会場に着くまで鳴り止むことは無かった・・・。

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