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｢ﾘﾝｸﾞ｣｢ﾗｾﾝ｣｢ﾙｰﾌﾟ｣｢ﾊﾞｰｽﾃﾞｰ｣鈴木光司の角川ﾎﾗｰ4部作
一時期と言っても結構昔のことですが、角川ﾎﾗｰにハマって、古本屋で買いまくってた時期があります。この作品（ﾘﾝｸﾞ、ﾗｾﾝ）については、映画化ドラマ化をしてるので、多少は知ってると思われますが｢ﾘﾝｸﾞ｣は、呪いのﾋﾞﾃﾞｵという非科学的な現象で次々と人が亡くっていく怨念というべきﾎﾗｰです。｢ﾗｾﾝ｣は、｢ﾘﾝｸﾞ｣で亡くなった人を詳しく調べ少し科学的になっていき少し弱くなっていきますが、まだﾎﾗｰだと思います。｢ﾙｰﾌﾟ｣になると世界観が変わりいままでと違ったﾎﾗｰ要素もあると思うんですが｢ﾘﾝｸﾞ｣｢ﾗｾﾝ｣の謎が解かれ感動もする作品です。｢ﾊﾞｰｽﾃﾞｰ｣は、それぞれ今までの三つの作品の短篇が入ってまして一部ﾎﾗｰですが題名の通り誕生に関する小説です。その中の｢ﾊｯﾋﾟｰﾊﾞｰｽﾃﾞｰ｣は涙ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ流しながら読みました。自分は、これを読んでよかったと思いましたし｢ﾙｰﾌﾟ｣を読んで驚愕しました。