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拾い集めた言葉の欠片コミュの短詩・即興・呟き

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ノートの端っこに書き留めたもの。
各詩集の扉に書いたもの。
書いたけどイマイチ曖昧。…でも伝えたい。

このトピックに掲載するのは、そんな作品たちです。


もしかしたら添削して、改めてお披露目するかもしれません。

コメント(98)

不気味なほど静かな夜が更けていく

あの時計の針は止まることをしない

この街は朝が来たら

何一つ変わらず喧騒に満ち溢れる



(無題)
足踏みしてるだけじゃ
前には進めない

それでも
足踏みを続けたら
立っている情報(ばしょ)の安全さを
誰かに伝えられる

皆で足並み揃えて
せーの、で前へ。


(無題)
数えきれない程の人々が
そちらを訪れていることと思います

あたたかく迎えてあげてください

そして
私たちを信じて
未来を託し見守ってほしいと
どうか伝えてください

もしも
そちらに来ようとする人が居たら
引き返すように促してください

私の力ではどうすることも出来ないのです

それでも
私には祈ることが出来ます
あなたの名前を呼んだら
少しで良いので
耳を貸して下さい


(故郷に眠る血族へ)
私からアナタへ
伝えたいことがある

アナタが笑うと
私が嬉しい

きっと
私が笑うと
誰かが嬉しい

誰かが笑ったら
別の誰かが嬉しい

笑顔の連鎖
幸せの連鎖

繋いでいこう
ずっとずっと

私の
アナタの
手が届かない場所まで


(こんな僕らの連鎖反応)
目的地はあくまで経由地
そこが終わりじゃない

僕を惑わす沢山の道標
行く手を阻む砂利道・ぬかるみ・獣道

だからこそ進むんだ
この道を


(無題)
わたしはあなたを愛する
ただそれだけのこと

その子と過ごした時間は
わたしの愛じゃ越えられない
その子と交わした笑顔も
わたしと一緒じゃ見られない

それでもいい

あなたがその子を
今も愛しているように

わたしはひっそりと
あなたを愛する

ただ
それだけのこと


(one side love)
人生は双六の盤面
賽を振れば振るほど
行ったり来たりを繰返す

1マス跳ばせば1回休み
2マス戻れば振り出しへ

何度目の道?
あなたは
もう盤面を記憶しているはず

何が怖いの?
やり直すこと?
止まること?

辿り着くのは簡単
さぁ
その目隠しを取ってあげる


(人生ゲーム)
そうさ
僕らは送電線

空を仰ぐには邪魔すぎるけど
希望(あかり)を届けるために
此処にいる

風雨に曝されても
君という柱があれば
道行く鳥の止まり木にだってなれる

今日も希望を送ろう
僕らが行ける所まで


(Line)
朝顔
何かに巻き付いて
自身を伸ばしていく
支柱があれば良い
養生テープが有れば尚更良い
肥料も又然り

私はそれらの何にもなれないけれど
朝顔に語りかけて見守る

朝が来たら
又花を開けるように


(flower)
流れる鮮やかな血
触れたくなるような肉
その中で支える骨

ヒトを形成するソレ
どれにも私はなれない
どれにも私はならない

普段は気付かないけれど
呼吸が乱れたら
胸の奥まで吸い込んでもらえる
そんな酸素のような存在になりたい


(oxygen)
都会の喧騒に慣れて
人混みのなかに紛れて
自分をひた隠しにしていた

立ち止まると動けなくなりそうで
歩みを止められずにいた

気紛れで横道に逸れたら
硝子に映る自分が視界に入った

私が一人
自分と向き合っていた


(myself)
まぶしい人並みの中の昼下がり
1人歩いた駅からの道

視界を掠めたサクラひとひら

きっとあれは昨日までの僕
強く根付いて咲き乱れた君からのエール

ほら、こんなに綺麗な花吹雪が舞う


(サクラ一片)
激動の時間線に身を隠した私たちは
まるでパレードに遭遇した迷子のよう

でも私 聴力は良いの

だから
どれだけの人波に流されても
あなたの声は聞き逃さない

アンテナ感度の高さが
唯一の取り柄だもの


(VOICE)
やりきれない事
割りきれない思い
半分ずつ分けられないなら
余りを私に頂戴

幸せな事
綺麗な景色を見た後の穏やかな思い
半分もくれなくていいから
あなたの笑顔を頂戴

私たちは
1+1=2じゃなくて
1+1=1∞なんだから

どんな感情も、まずは半分ずつ
負の感情だけは私が多く貰うから
あなただけは幸せでいて


(等式不等式)
1人の私が
笑い、泣き、怒り、悲しんでいるんじゃない

笑う私、泣く私、怒る私、悲しむ私
それぞれ別の私が
ココの私の中にいる

ねぇ、何人いるの?
空っぽの私の中に
詰め込まれたワタシタチ

共同生活は疲れない?
飽和して
もうそろそろ分裂してしまいそう


(WE ARE)
理由とか意味とか意義とか
分からないし知らないし要らない

カラダが稼働するから生きる
ただそれだけのこと

痛みだって
手当てがあるから平気
涙だって
拭えるから平気
寂しいけど
独りじゃないから平気


(meaningless)
セカイのすべてが私の辞書
薄明かりの中で
目を凝らし
頁を捲って
答えを探してた

いつだって見つけてきた

部屋中に
埋高く積み上げられた
数えきれない分厚い辞書

次の答えは何処にある?
きっと
ここにしかない


(無題)
押し潰されそう
ぐちゃぐちゃになって
涙すら乾いて
紙みたいになったら
ヒラヒラと風に身を委ねて
色んな景色が見られるかな
行き着く先が
路地裏の吹き溜まりでもいい


(愛・舞・Me)
青色エスプレッソ
万有引力をサカサマに
こぼす涙を届けたい
ポタリ落ちて風が吹いたら
広がるクリームは白い雲
混ざらぬ境界線を
甘い感情で薄めたい
まあるく続く青色エスプレッソ
寂しくなったら
青い空を思い出して


(青色エスプレッソ)
僕らの願いを遮る雲
自由落下を経て
想いをこの手に届けてくれた
傘の外へ腕を伸ばし
触れた奇跡のひとしずく
渇いた肌に染み込む感情
いつしか
この身体(いれもの)は満たされた


(無題)
泡沫 彩り 灼熱の風
命 散り往き 紅付く木の葉
吐息 震える 三ツ星の戦士
さえずり 聞こえる 巡る息吹

涙は土に 止まり木の源
蛹 羽ばたき 夢見る未来

あの時と同じ季節
あの時とは違う季節

何度でも僕は巡るよ
君の中の時間と共に


(四季)
グレーな雲は広がっているけど
雨は上がった
切れ間から僅かに覗く空が
あまりにも綺麗で
君のことばかりが気にかかる

その「辛」を
この指で触れて
「幸」にできたらいいのに


(一小支指─ヒトサシユビ)
かたく握りしめた手
ポケットにしまった手

ねぇ
その手を開いて見せて

自分の爪で
傷を付けてしまっていない?

手の内を知りたいんじゃない
アナタの手が知りたいの

少しだけでいい
手を繋がせて
大切な手荷物がその手に来たら
そっと離すから。


(てのひら)
人の想いを
それぞれの培い養い築いたものを
自製のものさしか
既製のものさしでしか測れない人には
決してなりたくない

その人が
どこかにしまいこんだ
その人のものさしで測る

無くしたと言うなら
1メモリを一目盛りにして
新しいものさしを
一緒に作り上げていきたい


(君だけのメモリ)
脳内整理なんて神業
僕らにはムリな話

+も−も
要も不要も
不安も希望も
一つの引き出しにしか入れられないんだもの

ごちゃ混ぜの感情討論が起きたら
ペンを片手に白紙に情報をコピー

紙なら丸めて捨てられるでしょ?


(サヨナラ、僕の憂鬱)
手のひらにある たからもの
誰かに ひとつ あげました
誰かにも ひとつあげました

少し減った たからもの
誰かが ひとつくれました
誰かも ひとつ くれました

手のひら いっぱいになりました

ハジメニモドル。


(サイクル)
誰かに出逢い
言葉を交わし
「ありがとう」と言えるアナタへ

アナタが自分の存在を消さなかったから
その人に出逢えたの

だから
そんな自分自身に「ありがとう」を
どうか伝えてほしい

そんなアナタに
「ありがとう」


(ありがとう)
枷なら
一文字ずらして
糧にするだけ

簡単なものほど難しいなら
ほどけない程に絡めてしまえばいい

いつか切れてしまっても
結んで繋いで
ほら一本に

もうほどけないように
結び目を涙で潤して
かたく かたく


(結び目)
泣きたくて堪らない日々
それでも泣けなくて
余計に辛かった

君の柔らかい悲しみに触れたら
溢れ出た

これは君の痛みにすら届かないけれど
少しだけ
分かち合えた気がした

勘違いでも良いよ
繋がれた気がしたんだ

僕らの心が
僅かに重なった


(ぼくらのナミダ)
「どうして曇り空なの?」
なんて
いつもの僕らなら言うんだろうね

でもこれは
僕らの涙が夜空に耀き
雲を突き破る互いの輝きになれるための
神様からの贈り物

この涙は明日からの雨の為

それが花を咲かす為なら
素敵じゃない?


(未来の花)
そう
これは生まれ持ったもの
過ごした日々で
築き上げたものじゃないんだ

強さも 優しさも ひた向きな姿勢も
星から与えられた 運命

耀き続けられるように 祈るけど
耀き続けることすら 運命

雲の上で 見えないほど遠く
同じ空で 光を放ち続けよう
この身が 灰になるまで


(無題)
瞬きするくらい
息をするくらい
無意識に簡単に
だけど複雑な道中を巡り
辿り着いたよ
そこにいた
愛に満ちたキミに

いつか諦めた道や
傷付けた存在
長い夜のすべてが
ココに導いてくれた

もう動けないし
もう動かないよ
深く裏側まで根を下ろしたから
ずっとココにいるよ


(約束)
背中合わせに見る景色は
なんだか広すぎる

少しの寂しさと
背中の温もりを感じながら
それぞれの見上げる空に
同じ飛行機雲がラインを引いた

目に見える繋がりが出来たね

青が映える綺麗な白い道

僕らの色を
共に残していこう


(一本道)
君からのメールは
文字ではなくて楽譜
どんな楽器で奏でることも出来ない
唯一のオト

どこにでもあるような文面なのに
クラシックだったり
ロックだったり
バラードだったり

手書きのメッセージなら
きっとスコアみたいになる
わたしは好きだよ
君のオト


(君の音色)
一歩先には居ない
隣か半歩だけ後ろ

手を引いたり
背中を押したりしない

君の歩調で
君の歩幅で
進むなり
止まるなり

躓いたりフラついたら
しがみつけばいい

思い出は 未来には無いけど
未来を支えるのが思い出なら
僕は「過去」になる


(未来)
モラトリアムに漂いながら
理屈(コトバ)で武装して
葛藤するほどに奪われる酸素(ジユウ)

中身(ココロ)なんて見えやしないのさ
君が見たのは
銃(イタミ)を抱え
甲冑(ツヨガリ)を纏った外側の僕

継ぎ目から零れる砂(ナミダ)は
風が運んできたもの
それは僕じゃない

それじゃ僕はどれかって?
君なら見つけられるんじゃないかな


(表裏一体)
夕闇迫る人混みの中
覚束無い足取りで
先を急ぐ君を見つけた

とても頼りなげなのに
いつもと変わらない微笑みで

その体を引き寄せたら
力なく僕にもたれてくれるのかな

嵐のように巡る時間の隅っこで
脆い傘(ぼく)が盾になるから
精一杯の力で支えて

その傷だらけの
優しい腕で


(rainy day)
青空だけが広がってると
嬉しいはずなのに
どこを見ればいいのか
分からなくて。

一面の雲間に
ひとすくい分だけ青空があれば
其処を目指して歩ける。

迷わずに、ためらわずに。


(青の一掬い、人救い)
─本日もご利用下さいましてありがとうございます
 間も無く最上階に到着致します─

真夜中に目覚めた いつも通り
ブルーのLED 誰からのメール?
ほらまた1人 ようこそ此処へ
僕の言葉に触れるがいいさ

カーテン越しの朝日は無いや
今日の入り口・乗り口は曇天
ほらまたイチから ゼロなんてない
さあ始まるよ あとは昇るだけさ

─ご搭乗ありがとうございます─

駆け上がる足に力はないから
超高速のエレベーターで
動力は時間線に散らばるコトノハ
もう最上階 さあ 降りるしかないや

─足元にご注意下さい─

この僕を繋ぐ見えない糸は
結び目だらけさ
「・・・だろ? エレベーターガール」
君の声だけで 自由に自在に
もう最下層 また昇ろうじゃないか

ほら お気に入りの空が 街が
ほら ガラス張りの僕の 向こうに


(エレベーターガール)※詞




苦い苦い珈琲に
砂糖をひと匙じゃ頼りない?
僕のカップにある珈琲
全部のみ干すからさ
君のソレ、半分でも入れてみない?
もう一すくい砂糖を混ぜ合わせたら
大事な大事な人救い
飲みきれない分はまた後で。

(one spoon)

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