◆2008年7月19日(土) <Bank Band with Great Artists> ・AI、ASKA、大橋卓弥、GAKU-MC、一青窈、BONNIE PINK、ゆず、鬼束ちひろ <Band Act> ・Mr.Children、レミオロメン <Feature Artist> ・Caravan
◆2008年7月20日 (日) <Bank Band with Great Artists> ・小田和正、GAKU-MC、KAN、Salyu、中村中、広瀬香美、RIP SLYME <Band Act> ・the pillows、・Mr.Children <Feature Artist> ・WISE
◆2008年7月21日(月・祝) <Bank Band with Great Artists> ・絢香、GAKU-MC、KREVA、コブクロ、平原綾香、My Little Lover、忌野オッサン <Band Act> ・GLAY、Mr.Children <Feature Artist> ・ヨースケ@HOME
--------------- 10/11(土)26:50-27:50「ap bank fes '08」フジテレビ地上波
--------------- Live & Docuentary DVD Bank Band with Great Artist ap bank fes'08 2009.2.25 RELEASE \6,800(TAX INCLUDE) TFBQ-18096 内容:DVD3枚組+約100ページ写真集&ブックレット付/デジパック仕様予定 収録予定時間:約400分(ライブ約340分+ドキュメンタリー約60分)
8/20(水)発売「別冊カドカワ 総力特集 ap bank fes '08」
ap bank fesに参加された皆様の“声”を大募集しています。
今年を含む計4回のap bank fesの中から「あなたが選ぶ感動の名シーン」をお答え下さい。 皆様の声は別冊カドカワ誌上で紹介されます。
https://wwws.kadokawa.co.jp/television/apbank_fes08/exec.php
放送日:9月12日(金)21:00〜25:00 OA
「ap bank fes '08」4時間スペシャル
(フジテレビ721&フジテレビCSHD)
http://www.fujitv.co.jp/cs/apbank08/
ap bank fes '08『全26組、豪華アーティスト夢の共演をレポート!!』
-ORICON STYLE ミュージック
http://www.oricon.co.jp/music/special/080806_03.html
●The day(7/19)
2年越しの思いが詰まったライブ
ギラギラと太陽が照りつけ、炎天下のなかでスタートした『ap bank fes ’08』の1日目(7月19日)。
「予想以上のいい天気なんで、早くもグッタリじゃないですか?」と櫻井和寿が苦笑してしまうほどの暑さだったが、昨年は台風で2日間中止になっていただけに、つま恋のステージに立ち、みんなと逢える喜びに自然と笑顔になっていた。
出演者のなかには、去年の台風で中止になった日に出演する予定だったアーティストが何組もいた。
2年越しの思いを抱えてこのフェスにやってきた大橋卓弥もそのひとり。
しかも、現在ソロ活動中の彼は今年初めての野外ライブを『ap bank fes ’08』で経験し、なんと遊びにきていた相棒の常田真太郎をステージに呼んで、スキマスイッチの「ふれて未来を」を演ってくれるという嬉しいハプニングを起こしてくれた。
ロックとエコロジーを自然体で楽しむ夏フェス「ap bank fes '08」見聞録
http://www.yamaha.co.jp/myujin/everyday/editors_choice/vol003/
つま恋といえば、僕ぐらいの世代だと「拓郎」、「かぐや姫」なんですが、最近ではすっかり「ap bank fes」が代名詞になっており、「つま恋」が時代を超えて、今も野外コンサートのメッカとして多くの若者に愛されていることは凄いことだなと、真っ青な空の下に集う約27,000人を見て思いました。
僕が見たのは3日目の最終日でしたが、ときおり涼風も吹き抜ける気持ちいい天気で、観客もハイテンションというよりは、リラックスした自然体でロックを楽しんでいる感じ。
アーティストとオーディエンスの関係が親密でどことなく和やかな感じなのは、すでに4回めとなったap bank fesが培ってきた独特の持ち味かもしれません。
(中略)
そしてコンサートです。
小林武史、櫻井和寿に加え、ドラムに山木秀夫、ベースに東京事変の亀田誠治という強者を従えた Bank Band。これはすばらしいバンドだ!
ひょっとしてスタジオ系で今日本で一番凄いメンバーが集まっているかもしれないと思ったぐらい。
このバンドをホストにGAKU-MC、平原綾香、KREVA、My Little Lover、絢香、コブクロ、そしてシークレットゲストとして布袋寅泰(大歓声!)が続々と登場。中でも印象に残ったのが出演を予定していながら病気療養のため急にキャンセルとなった忌野清志郎に代わって、櫻井和寿がRCサクセションの名曲「スロー・バラード」を熱唱し、「清志郎さんに代わる人はいない、だからこの曲はみんなで歌って!」といって、「雨上がりの夜空に」を観客全員で歌ったところ。
あのとき会場は、清志郎の一日も早い回復を祈る思いで、たしかに1つになったように思いました。
Bank Bandの演奏が終わり、休憩を挟んではじまったGLAYのステージは、気合い充分の真剣勝負。
ヒット曲の連打が、夕暮れの涼しげなつま恋を一気にヒートアップさせました。
そしてトリを務めるのは、もちろんMr.Children。
3日間に渡るステージの疲れを微塵も見せることなく、1時間以上のステージを全力で歌い続けた櫻井和寿のパワーは、ちょっと感動的だった。
ラストは出演者全員がステージに上がりap bank fesのテーマソングとも言える『to U』を大合唱。
自然体でロックとエコを楽しんだ今年のap bank fesは幕を下ろしました。
来年もマイ箸を持ってぜひ参加したいと思います。