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(金光教)K・L・NコミュのKLN「HANDinHAND」29号(09・12月)より

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 門司港教会の親先生、牟田満正先生が、《遺作の心》でパソコンに向かって作成された原稿を、牟田正枝さん初め、ご家族の皆様方が協力されて、このたび発行された冊子、「親と子の門司港教会」を送っていただきました。
読ませていただきながら、ふと、反省したのが、「小さい子がお参りしても居心地の悪い、大人だけのお広前にしてしまってはいないか?」ということでした。
それで、親先生と正枝さんにお許しを頂き、冊子の中にありました、
「子供と共に育つ」の項目の中から、少し抜粋、紹介させていただきます。

【 教会の信心目標 】

 1.親子共育(おやこともに育つ)
 2.信心と生活は一つ


【 胎児・幼児から信心の生活を 】

 三女正枝教師は、アメリカ・ポートランドに在住の時、お腹の子がお参りしたいと思っている」と参拝したそうです。
 うちは、親が子を連れて参るというより、親子が共に参る、思いの参拝です。
教会では騒いでも叱りません。叱る声は、神様にご無礼で、双方、難儀なことになります。



【 笑顔で仲良し 】

 皆、笑顔で仲良く、元気で教会に溶け込んでいます。お掃除、お茶出し、小さい子の世話など、よくできます。
教会では、子供全員が、「天地書付」の先唱役です。


【 「手習いさしておもらい」の精神を 】

 教祖様は、川手家に養子に来られて、
13・4歳の二か年間庄屋小野光衛門様に学問を初め、いろいろと学ばれました。
 このことを「手習いさしておもらい」と書いておられます。
 今は、義務教育と言いますが、「おもらい」の精神、感謝の心を持ちましょう。


【 「ハイ」という信心生活 】

 たった二語が、なかなか言えませんね。
 自分の考え、人間心があると、「ハイ」は出ないのです。信心は、自分考え、人間心、自我をなくして、神心になるのです。
 相手の氷や水の心をお湯の心に替えるくらいの信心になって下さい。
 すぐ否定や拒否をしないがいいのです。
 ハワイの初代ヒロ教会長の西田美房(よしふさ)先生は、大連教会で修行中、松山成三先生から、「これを出して」と言われ、休みと分かっていても、「ハイ」と局まで行かれたというのです。


【 比較しない信心生活を 】

 兄と弟、わが子とよその子を比較しないことです。
 あるお母さんが、「弟は良く勉強するが、兄は山登りなどをしています。責める心になり、苦しいです。」との手紙がありました。
 「比較しないことです。兄さんには兄さんの良いところがあるでしょう。勉強のことだけで見ないことです。兄さんの問題よりも、比較して悩む貴方が問題ですよ。」と返信しました。
 悩み心がうそのように消え、長男さんに謝りたい心になり、彼も変わり、やがて大学に入りました。


【 教えを生かす 】

和隆君「教えがなかなか守れません」
私『なかなかやっているなぁ』
 「教えは守るものではない。生かすものです。楽しんで取り組んでください」と。
「家内一統、仲良くして信心せよ。彼岸餠(ぼた餅)などこしらえる時に、子供がそばで、くれい、くれいと言うのを、神様にあげない先にと言って頭をたたいたりしては、神は喜ばない。先に子供にやって喜ばしておいて、それから神にあげてくれれば、神は喜ぶ」(四九三頁)というみ教えがあります。(了)
 

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