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ヨットの英語・外国語コミュの和製英語ではありませんが・・・

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英語という言語はいろんな言語が入り混じってできたせいかもしれませんが、普通予想するような詠み方をしない単語がかなりあります。
海事用語だけではありませんが、海事用語には特に目立つように思います。
英語をカタカナ表記するのもなんですが、たとえば、次のような言葉です。
bowline=ボウリン
leeward=リューワド
sheave=シブ
が、陸上ではタックル-釣具など-ですね。しかし、ある米国人ヨットマンに訊いてみたら彼は「タックル」といっていると答えましたので両方いうようです。)
windward=ウィンダード

他にもまだまだあると思います。

コメント(13)

初歩的ですがヨットの解釈がかなり違うようですが、この辺の境はどんなところからきてますか
すみません。
sheave=シブの次の行の
「tackle=テイクル」が抜けていました。
(英国や、日本の海事関係者はこういいますが、この単語は陸上ではタックル=釣具などですね。・・・)
と続くところでしたが、途切れてしまい申訳ありません。

「ヨットの解釈の違い」とおっしゃいますと、大型機(汽)船でも営業用でない「遊びを目的にした船舶」はすべてヨットといいますが、そういう船とセーリング・ボートの違いということでしょうか? たとえば、オナシスのヨットとか、英国王室のヨットとかのことですが。英単語としては、同じだと思いますけれど・・・。
北辰斜めさん

ヨットの解釈、元々日本語になかったからでしょうけど、
ずいぶんややこしいことになってますね。
当の私は、キャビン付の船はみなヨットだと思ってました☆

>日本では帆で走る船だけしか預からないという
>ヨットハーバーがいくつかあります。

当のオリンピック会場となった江ノ島ヨットハーバーがそうですよね。
これは「帆が付いているものがヨット」という定義からきてるのかも。
ヨットの定義ってのは、本当に色々ありますよね。

『The Sailor's Illustrated Dictionary』(Lenfesty et al, The Lyons Press, USA)によると:
ヨット(Yacht):所有者、またはチャーター(借主)の娯楽にのみ使われるふね。(訳:Alex)

その語源はオランダ語の「Jaght」または「Jacht」だと考えられる。その意味は「狩」で、Jachthond(猟犬)やJachthoren(狩猟用のらっぱ)という言葉もある。「Jaghtschip」(直訳すると狩船になるが)とはもともと小型で高速の軍艦を言っていたらしい。当時の娯楽用の船は小型の軍艦に似ていたことから、この名前がついたと思われている。

つまり娯楽用であれば、リギンの形式や大きさにかかわらず、全部ヨットと呼ばれていたことになる。

この定義ならば、ディンギもキールボートも、パワークルーザーも英国王室のヨットも全部ヨットになる。

ただし、北辰斜めさんのおっしゃるように、「ある大きさ以上の船しか...」とか、「帆で走る船だけが」など色々な解釈がある。

自分の周りでは、ディンギを「ディンギ」、キールボートやセーリングクルーザーを「ヨット」、小型のパワーボートを「モーターボート」、大型のパワークルーザーを「パワーヨット」と言うのが一般的です。

長くなってしまったな。すみません m(__)m

では、
Alexでした。
どうして "jacht" (狩り)という言葉が,世界では広く帆船を指すのかずっと不思議だったんですが,ようやくスッキリしました。
現代オランダ語で,jacht のつく船関係の言葉って,jachthaven(ヤハトハーフェン;ヨットの港)ぐらいしかないんですよね。

「帆船のナントカ」という言葉は,"zeil〜" (ザイル;帆)がほとんどだと思います。帆船一般は "zeilboot",帆船を操るのは "zeilen" というふうに。英語の "sail" にあたる言葉です。

とても勉強になります(^_^)。
日本で、ヨットマンを「酔徒人」と翻訳した人がいましたが・・・
えーっと、もう一つヨットの語源説を。

ヨーロッパ(確かオランダだったような・・・)の帆船全盛時代、大型帆船は数人で動かせる事ができず、停船している帆船同士のコミュニケーションが不自由でした。

そこに数人で動かせる小型の帆船が登場し、大型帆船間の文書のやりとり等に活躍したという史実があり、この小型高速帆船をヨットと呼んだのが始まりという説があります。

そのヨットという言葉と「狩り」の関係は分かりませんが、これがヨットといわゆる「本船」を区別する言葉の始まりであるというのは一つの有力説で、それに従うと「何十、何百の人がいなくても操船できる船」がヨットの定義となります。
やはりヨットと言い切るのは幅がありすぎ難しいって事ですね 結局我々のクラスはsailing cruiserが妥当なんでしょうかね?色々参考になりました。
少々古い版ですが、私の手元に"ENCYCLOPEDIA OF SAILING"という米国の本があります。

これによるとかなり昔から、オランダでは小型の帆船を捕鯨、鰊漁、個人的な使用、貿易に使用したり、ときには軍艦などに随行して探検に使用したりしていたそうです。(これをJaght、またはJaght schipといったそうです。)shigさんが書かれたとおりです。
1651年Oliver Cromwellのピューリタン革命でチャールス?世がオランダに亡命中、オランダの友人から"Mary"という船名のJaghtをプレゼントされたそうです。1660年、王制復古で彼が英国に帰国するときこの船を英国に持帰ったのが、英国のYachtの始まりだそうです。この船はキール長52ft、船幅19ft、喫水10ft重量100 tonsだったそうです。この船は砲8門、乗員30名といいますからかなり大型ヨットですね。
更に1661年、彼は"BEZAN"と"CATHERINE"という25tonsの王室ヨット2隻を建造し、彼自身が舵を取ったそうです。
また、100ポンドを賭けてデューク公とレースをして、彼が勝ったという話もあるそうです。
こうしたことから、英国の上流社会では王室に倣ってヨットがポピュラーになった、と書かれています。

もともとが上流社会の遊びだったということもあるのでしょうが、欧米人にとっての「ヨット」はわが国で一般に考えられているよりはかなり大型のもののようです。

ニューヨーク・ヨットクラブのロビーに、戦前までアメリカス・カップ・レースに使用された各レース毎のJクラス・ヨットと戦後の12メーター・クラスのスケール・モデルが飾られています。(なにしろ、初回のレース以降100年以上カップを維持してきたクラブですから自慢でもあったのでしょう)これをみると戦後の12メーター・クラスの艇の長さはJクラス艇の1/3くらいしかありません。
しかも、戦前のJクラス艇は鉄道王といわれたバンダービルトなど全て個人オーナーでしたが、戦後はすぺて何名かのシンジケートがオーナーになっています。豊かなアメリカといっても、戦後は嘗てほどではなくなっているようです。

1930年代のアメリカの金持の間では、200〜300Gross Tonsクラスの汽船を自分の「ヨット」として所有するのが流行したそうです。これらの船はペイド・クルーを乗せ、オーナーがきたらすぐ出港できるようスタンバイしていたそうで、現在これができる人は殆どいないのではないでしょうか。
昭和30年代の初め頃、たしか神田さんという元郵便局長(だったと思います)のご夫婦が24ft位のセーリング・クルーザーを購入して本州一周をして航海記が出版されたのを読んだことがありました。
ヨットで本州一周というのは今はそう珍しくありませんが、まだまだ珍しかった時代です。地方の漁港に入ると「珍しい仕掛けの船がきた」ということで地元の漁師達が見にきたとそうです。わが国では「ヨット」という名すら一般にはあまり知られていなかったんだと思います。

横山晃氏がご自身設計のSeahorseで伊豆大島まで航海(更に式根島まで航海したような記憶がありますが)して話題を呼んだのが昭和26年でした。
「太陽の季節」で石原慎太郎氏が名を知られてまだ2〜3年のことです。
堀江謙一氏がアメリカに行く数年前のことです。

18〜20ftクラスのSailing cruiserをJOG(=Junior Offshore Group)と呼んでいた時代でした。そういえば、この言葉も今では死語かもしれません。
でも、この言葉はたしかヨーロッパ生まれだったと記憶しています。大島レースや小網代カップ・レースなどは当時からあって、こうした小型艇でレース参加していた艇が何隻もありました。GPSなどない時代でしたから、ラジオ・ビーコンがあればいいほう、大抵はそんなものは積まずに三浦半島の油壷または葉山あたりから大島あるいは大島・初島を回航するレースに参加していました。
都会でも、ヨットといえばディンギーをイメージする人が大半でした。
今からすれば隔世の感ですが、わが国のセーリング・クルーザーの黎明期のお話です。
英語圏のヨット仲間達とセーリングするときのために愛読している書籍を紹介します↓

【はじめての船上英会話】
海文堂 刊
商船高専海事英語研究会 編
168ページ・DVD付・2,600円+税
ISBN978-4-303-23340-2
第2版2009年4月発行

万国共通の言語であるSMCP(標準海事通信用語集)に準じた海事英語を解説しているうえ、DVDも付いているのでとても便利。
理解を助けるため、実際の装置、機器、作業の流れがイメージしやすいように写真、図、挿絵などを他用。
さらに、海事専門分野の理解を深めるための簡単な技術的解説も付いています。

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