ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

権力犯罪コミュの【現在進行中】あるバス運転手の悲劇・闘争

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 高知県で、一件の交通事故がありました。そして、バス運転手が注意義務違反で逮捕されてしまいました。そして、高知地方裁判所での審判を終えて、被告側が上告し、現在、松山高等裁判所で裁判が行われており、今日30日に判決が下される事になっています。

 ここまでは、良くある話ですが、ここからが、本題です。その事故は、さよなら会を兼ねた旅行中の中学生を乗せたバスと白バイの衝突だったのでした。裁判の争われている点は、「白バイが衝突した際、バスは動いていたのか?或いは、止まっていたのか?」です。これに関して、地裁の判決では、「白バイは、バスが動いているところに当たってしまい、その後、バスは、急ブレーキを掛けて、3メートル程進んだところで、停車をした」という事で、1年4ヶ月の禁固刑に処せられてしまいました。でも、これに対して、被告弁護側は不服を申し立てて、高裁に上告し、その際に、交通事故鑑定人による証拠書類や弁護側の証人を立てたのですが、裁判長はその必要は無いとして、(何故か)全ての証拠提出等を拒否した上で、即日結審となり、今日30日に判決が下されようとしているのです。普通に考えても、無茶苦茶な裁判だと思います。

 元々、この話を知ったのは、『きっこのブログ』
http://kikko.cocolog-nifty.com/
における、「またまた、警察のデッチアゲ!」
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2007/10/post_e5b9.html
でした。

 以下、一部、抜粋です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
去年、2006年の3月3日に、高知県で、1件の交通事故が起こった。中学校のスクールバスに白バイが突っ込んだ事故で、その白バイの隊員が亡くなった。ものすごく簡単に状況を説明すると、この日は、中学3年生の「お別れ遠足」の日で、このバスには、中学3年生が22人と付き添いの先生が3人乗っていた。運転していたのは、普段はタクシーの運転をしてる片岡さん(52)で、こうした遠足とかがあるたびに、スクールバスの運転を請け負ってた人だ。それで、この日は、みんなで国道沿いのレストランで食事をしたあと、このレストランを出発して国道に出て、国道の反対車線に入るために停止して車の流れが切れるのを待っていたところに、走行して来た白バイが激突して来た。

で、去年の6月7日、高知地裁でこの事故の裁判があり、バスを運転してた片岡さんは、「1年4月の実刑判決」を受けた。片岡さんは、即日控訴したんだけど、今年の10月5日に、高松高裁で即日結審して、10月30日、つまり、あと1週間後に判決が出る。そして、このまま行くと、片岡さんは実刑になる可能性が高いんだけど、この裁判、何から何まですべてがメチャクチャなのだ。

まず、片岡さんに「1年4月の実刑判決」が下ったのは、「バスが動いてた」っていう大前提の上での判決で、この裁判では、「レストランを出たバスは時速10キロ前後で走行しており、そこに時速60キロ前後で走行して来た白バイが衝突した」ってことになってる。つまり、双方が走行中の衝突事故ってことで、そのため、片岡さんに大きな非があるってことにされてる。だけど、このバスは、停止してたのだ。バスは、反対車線に入るために、一時停止していたのだ。そして、そこに、猛スピードで走って来た白バイが激突したのだ。

このバスが停止してたことは、このバスに乗ってた中学生や付き添いの先生方も証言してるし、中には、このバスが停止してる時に、記念に写メを撮った女子中学生もいて、バスの外の背景などが写ってる画像まで証拠として提出して、「バスが停止してたとこに白バイが突っ込んで来た」ってことを法廷で証言してるのだ。それなのに、裁判官は、これらの証言を意味不明の理屈ですべて却下して、「バスは動いてた」ってことにし続けてるのだ。

さらには、検察側の証人して、「事故を起こした白バイのたまたま数百メートル後方を走ってた別の白バイの隊員」ってのが登場して、「バスは時速10キロ前後で走行していたため、白バイは避け切れずに衝突した」って証言をしてるのだ。裁判官は、バスに乗ってた中学生や先生方の証言はすべて無視したのに、この白バイ隊員の証言だけは全面的に採用して、結局、「バスは動いてた。だからバスの運転手の過失だ」って理屈の一点張りなのだ。

だけど、この白バイ隊員が事故を目撃したっていう国道上の地点に行くと、バスが動いてたとか動いてなかったとか言う以前の問題として、道路の起伏などによって、事故現場は見えないのだ。この事実は、ビデオカメラによる映像によってちゃんと検証されてる。それなのに、この白バイ隊員の証言は、今でも有力な証言として採用されている。

そして、何よりも呆れ返るのが、証拠のブレーキ痕の捏造だ。検察側の言い分としては、「バスが時速10キロ前後で走行していたことは、バスが急ブレーキを踏んだ時にできたスリップ痕によって明らか」って言ってるんだけど、事故直後の現場の写真にはスリップ痕なんてどこにも写ってないのに、警察の現場検証が済んだあとの写真には、それまでなかったスリップ痕が、突如として現れて写ってるのだ。なんじゃ、こりゃ?

だいたいからして、このバスに白バイが衝突した事故地点は、レストランを出てから、たった「6.5メートル」の場所なのだ。10トンの大型バスが、たった6.5メートルで、時速10キロまで加速して、路面にスリップ痕がつくほどの急ブレーキをかけるなんて、どう考えたって、物理的にムリな話だ。

ちなみに、この事故が起こった国道沿いに住む人たちの証言によると、この国道は道幅も広くて見通しも良いため、普段から、何台もの白バイが、時速100キロ〜150キロの猛スピードで走行練習をしてるそうだ。そして、このバスが動いてようと止まってようと、ずっと手前からバスの姿を確認することができるこの場所で、ホントに白バイが「時速60キロ」で走行してたのなら、普通にブレーキをかければ、普通に止まることができたハズなのだ。見通しのいい現場で、止まるどころか、避け切れずに激突したなんて、この白バイは、いったいどれくらいの猛スピードを出してたんだろう?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 これに関係するお話としては、その後、
「続・またまた警察のデッチアゲ!」
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2007/10/post_3805.html
「続々・またまた警察のデッチアゲ!」
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2007/10/post_ab73.html
とありますので、見て頂ければと思います。

 なお、この話に関しては、
被告人である片岡運転手当人によるブログ『雑草魂』
http://blogs.yahoo.co.jp/zassou1954
支援者によるブログである『冤罪事件進行中』
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737
それと、
KSB瀬戸内海放送による特集
「高知白バイ衝突死/警察が証拠をねつ造?」
「証拠ねつ造…動機はあった?」
「鑑定人が迫る ブレーキ痕の“嘘”」
「真実はどこに…動き出した生徒たち」
http://www.ksb.co.jp/newsweb/indextable.asp?tid=4&sid=7

がありますので、宜しければ、ご覧になって下さい。

(最後の放送については、まとめて、本日のテレビ朝日の『スーパーJチャンネル』でも、関東周辺のみ「Jのこだわり」として、放映されていました。)

 私が、この話を聞いて、思ったのは、激しい怒りちっ(怒った顔)ぷっくっくな顔と明日は我が身かもしれないげっそりという事です。こんな事が間違ってもまかり通らないためにも、この事件はしっかり見守っていかなければいけないと感じています。

 なお、支援者によるブログ『冤罪事件進行中』では、高裁の結果が出た後、ブログ内で、署名を集めようとしているとの事です。宜しければ、ご協力頂ければと思います。

コメント(4)

 一体、どれくらいのスピードだと、止まったバスに当たってしまうのか。
http://www.ysd-net.biz/user1/jojo/main6.htm
を使って、チョット考えてみたいと思います。

 もしも、白バイが制限速度60km[/時]を守っているとした場合、
空走距離:((60×1000)÷3600)×0.75=12.5[m]
制動距離:(60×60)÷(245×0.75)=19.56[m]
そうすると、前方に止まっているバスを見つけて、止まる事のできる最低距離は、これらの合計ですから、
12.5+19.56=32.06[m]
という事になりますよね。

 つまり、時速60kmで本当に走行していたのであれば、道路の状況を考えても、35〜40m前で気づけば、止まれていた筈なんですよね。
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/6860133.html
を見ても、第2車線で、見通しは、当時で約110mはあったそうですし。それなのに、何故、白バイはバスにぶつかってしまったのか?

 ちなみに、もしも、白バイ警官が、時速100kmで走っていたとすると、
空走距離:((100×1000)÷3600)×0.75=20.82[m]
制動距離:(100×100)÷(245×0.75)=54.40[m]
そうすると、前方に止まっているバスを見つけて、止まる事のできる最低距離は、合計で
20.82+54.40=75.22[m]
必要になりますよね。これでも、110mも見通しが利くのあれば、十分にバスにぶつかる前に停止できている筈だと思われます。

 では、110mの見通しのあるところで、それでも、止まれずにぶつかってしまったとすれば、どの程度で走っていたんでしょうか。
ちなみに、もしも、白バイが時速120kmで走っていたとすると、
空走距離:((120×1000)÷3600)×0.75=25.0[m]
制動距離:(120×120)÷(245×0.75)=78.24[m]
そうすると、合計で、
25.0+78.24=103.24[m]
あれば、止まれるという事ですね。計算上は、これで、ギリギリです。但し、これでも、白バイがバスに気が付いて、ブレーキで制動を掛けていれば、もし、ぶつかるとしても、それまでにはかなり減速されている筈ですから、バスが止まってさえいれば、今回みたいに、大動脈破裂なんていう事までは行かなそうですよね。

 ただ、一部の情報で、ぶつかった白バイの速度表示メーターが100km近くで止まっていたという話もありますので、実際には、白バイはもっとスピードを出していたのかも知れません。でも、こうなると、運転手がバスを出して、対向車線待ちで車を一時止めておこうとする前にこのバイクが来るのを予見するなんていうのは、超能力者でもなければ、最早、不可能だと思います。考えてる顔
片岡さんを支援する会によるホームページ
【片岡晴彦さんを支援する会HP ・・・最高裁に向けて・・・】
http://www.geocities.jp/haruhikosien/
にて、
署名活動が12月1日から始まったようです。ネット上からもできますので、もし、宜しければ、ご協力をお願いします。
 本日、ザ・スクープSPECIAL第21弾が放映されました。その中で、第一部では、年金問題、そして、第二部で『警察が証拠をねつ造?白バイ隊員“事故死”の真実』と題して、今回の高知県の事故及び裁判についての報道がなされました。

 今回の放送では、今までの事件報道で言われてきた、急ブレーキが本当にあったのか、どうかに加え、検察側が否定している『短時間で、スリップ痕を作る方法』についても触れられています。何とも、身近にあるもの使って、ものの数十秒で簡単にできてしまったので、驚いてしまいました。他に、スクールバスの新たな目撃証言や、事故直前に既に道路に出ているバスの中で楽しそうに撮影された写真についても触れられています。

 放送内容については、明晩にも、ホームページに動画配信がされる予定ですので、と思われますので、宜しければ、是非、ご覧になって下さい。
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/
初めまして。この事件も冤罪に間違い無しですね。
警察によるブレーキ痕のねつ造の手口は、かなり昔にも起きています。被疑者のいない隙にねつ造するものです。
また、二審の裁判官はあまりにもひどい判決ですね。新証拠があるにも関わらず一切の証拠・証人調べを放棄しています。
学生達を前に大人がこのようないい加減な対応をしていると、さぞかし社会に幻滅することだろうと思います。
最高裁では差し戻し判決もしくは審理して逆転無罪判決が出るのを願っています。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

権力犯罪 更新情報

権力犯罪のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング