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にっぽん人の家コミュの07年住宅着工の発表

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07年住宅着工の発表があった。
106万741戸。06年の129万戸から17・8%の大幅減。

需要の牽引だった貸家の大幅減少。マンションの急減。分譲住宅も低調なまま。持ち家はすでに昨年から低調だった。

昨年の建築法改正の影響があるのはたしかだけどそれは非常に限定的な要因だと思う。悪い状況に拍車をかけたって感じ。

長く住んでいた古い住宅は壊して新築してしまえばいい。そういう時代がもう終わろうとしているんじゃないだろうか。確かに高度成長期に多く建てられた粗悪住宅はもう住むための機能も安全性も限界で立て直す必要があったと思う。
でもそれも一段落しつつあり、ここ20年で建てられた住宅はある程度長期に使うことを考えられた設計になっている。

正直80万戸台まで着工棟数は落ちてしまうんじゃないだろうか。
団塊の世代は引退し、世帯数の減少から考えてもありえない話ではない。

でもこの業界に携るものとしてどんな風に仕事に取り組めばいいのか考えなくてはいけない。新築だけが建築ではないわけでやはりリフォームになるのだと思う。

家も壊せば巨大な産業廃棄物。環境負荷をかけて今あるものを壊し、作るために環境を破壊して建材を作り住宅を作る。
環境を破壊する産業であることを自覚しないといけない。
ただ衣食住の絶対必要である産業な訳なのだからプロとしてそれに配慮する姿勢が求められないだろうか。

大和ハウスのXEVOや住友林業の涼温房は無暖房住宅ではないが出来る限りエネルギーのロスを押さえ環境に配慮するコンセプトが打ち出されてきている。

かつての日本の住宅は夏の暑さを防ぎ、暖かさを逃さない設計ではなかっただろうか?棟数が減っていく中で中身の濃い日本の住宅が活路を見つけられればいいなと思う。

先日ヨーロッパの建築資材メーカの担当者と話したときに言われたのが・・・

『日本人はエコエコって言うけど価格が少しでも高ければ環境に悪くても安いものを使う。日本人の環境に対する考え方はポーズにしか見えない・・・・。』

実際ドイツあたりだと環境に配慮してないメーカーはその時点でマーケットから外されてしまうらしい。

内容が飛びまくってしまいましたが・・・・思ったまま書いてみました。

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