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洋楽名盤・新譜 レビューコミュのユーリズミックス「グレイテストヒッツ」1991年

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Eurythmics 「Greatest Hits」1991年UK
ユーリズミックス「グレイテストヒッツ」
 
1. Love is A Stranger (3:40) 1982
2. Sweet Dreams (Are Made of This) [12" Version] (4:50) 1982
3. Who's That Girl? (3:44)
4. Right by Your Side (3:49) 1983
5. Here Comes The Rain Again (4:54) 1983
6. There Must be An Angel (Playing with My Heart) (4:41) 1985
harmonica by Stevie Wonder
7. Sisters Are Doin' it for Themselves (5:51) 1985
duet with Aretha Franklin
8. It's Alright (Baby's Coming Back) (3:43) 1985
9. When Tomorrow Comes (4:15) 1986
10. You Have Placed A Chill in My Heart (3:46) 1987
11. Miracle of Love (4:35) 1986
12. Sexcrime (Nineteen Eighty Four) (3:52) 1984
13. Thorn in My Side (4:11) 1985
14. Don't Ask Me Why (4:13) 1987
15. Angel (4:47) 1990
16. Would I Lie to You? (4:22)
17. Missionary Man (3:45) 1986
18. I Need A Man (4:21)
 
Annie Lennox / David A. Stewart
 
 
先日のアメリカンミュージックアウォードで、久々にアニー・レノックスを拝見しました

さすがに歳を食っていました。しかしまあ格の違いを見せ付けていましたね。
 
ソロになってからの作品の風格さえ漂うアニーの作品で相当アーティストとしての格もあがった気もしますが、やっぱり初期のユーリズミックスが最高です。
 
1983年の2nd「Sweet Dreams」、3rd「Touch」が好きですが、やっぱりいい曲が多いのでベストがいいですね。実際本作は1000万枚近く売れました。
  
優れたポップスって、メロディの良さに加えて、「切ない感じ」、と「衝動感」あと「ドラマ性」が条件だと思うんですが、どうでしょう。
 
ユーリズミックスの初期のヒット曲には、そんな青春の恋の切なさや衝動感が詰まっている感じがします。自分にもほとんどリアルタイムだったので、自分の青春時期と重なっていることだけではないと思いますが、やっぱりあの頃の空気を思い出させられることは否定できませんね。
 
Who's that girlにLove is a stranger、Sweet dreams、Here comes the rain again、そしてThere must be an Angel。どれも切ないドラマ性の詰まった珠玉の、普遍性をもったポップスだと思います。
 
 
歴史的に言うと、70年代後半に肥大化し停滞感のあったロックシーンをセックスピストルズら英国パンクのムーブメントが一旦破壊しつくし、更地にしてしまいました。すぐにパンクブームが去った後の焼け野原に、無数の新しいアイデアにあふれた音楽が生まれました。それらは主に政治性や社会性よりもシンセサイザーやリズムマシンでエレクトリック・ポップと呼ばれた新鮮なサウンドとポップさが特徴でした。
 
おりしも米国を中心に80年代の好景気とMTVの開局の波を受けて、イギリス発のポップスグループが大挙してアメリカのチャートを席巻し、第二次ブリティッシュ・インベイジョンと呼ばれるまでになりました。もちろん第一次は60年代のビートルズやストーンズらの攻勢です。
 
このムーブメントの代表選手は、デュラン・デュラン、カルチャークラブ、ほかにもヤズーやデペッシュモード、ワムもこの中に入るでしょう。もちろんユーリズミックスも。彼らは皆ミュージックビデオ黎明期に乗って、ビジュアル上のインパクトがある人たちばかりでした。ぜんぜん生活感がないのが特徴でしたね。70年代の苦しい時代を抜け出して、新しい時代と生活を謳歌したい、いわゆるバブル的なものを求める80年代の初中期の社会的な気分があったと思います。
 
伝統的なものからはかけ離れて、というか過去とはきりはなれ、まったく新種の生き物のような人たちでした。
 
一部の優れたグループを除くと、やっぱりロックとはいえないポップスも多かったし、ビジュアル重視のアイドルもいたし、ライブとかの実力はなくてもビデオで売れてしまうし、どうなの、って一発屋も多かったけど、それはそれで時代の味がありました。今思えば。
 
ですが、ユーリズミックスはやっぱ一味ちがってました。
 
デイヴ・スチュワートの作る音楽は、先に述べたような切なさと衝動感とドラマ性を持った優れたポップスでした。エレクトリックポップと呼ばれた奇妙でクールなサウンドは、とってもセンスがありました。
 
しかし、このグループを普遍的な領域に押し上げたのは、やっぱりアニー・レノックスのボーカルです。
 
力強く低い音域から高い音域まで歌いこなしつつ、ブラックなフィーリングをたたえています。それでいて伸びのある歌声がデイヴの作るドラマ性ある曲世界を盛り上げるのに十分でした。 
 
6曲目と7曲目ではそれぞれスティーヴィー・ワンダーとアレサ・フランクリンという米ブラックミュージック史上の最高の男女のアーティストが競演しています。イギリスのアーティストとしては最高級の扱いですかね。
 
 
この伸びのあるパワフルな歌声が、特に後期のユーリズミックスではクイーン的な楽曲群で存分に活かされました。フレディの追悼コンサートでもアニーは歌ってましたよね。Under pressureだったか。
 
こうしてベストで年代順に聞いていくと良くわかりますが、やっぱりある年齢の時期にしか作れない音楽ってあるんでしょうね。やっぱり初期のテイストはいいです。でも無理しないで年相応に音楽性を変えてゆくことも理解できます。
 
後期ならアニーのソロを是非聞いてほしいですね。
いずれも素晴らしいです。ちょっと見方が変わるくらいでした。
 
いまでもたまに引っ張り出して聴きたくなる不朽の名曲群のつまった本作、まだ彼らの世界に触れたことの無い方は是非。映像でアニーさんのインパクトのあるお姿も。
 
"Sweet Dreams"

 
"There must be an angel"


"Here comes the rain again"


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