プロデューサーのダン・“ジ・オートメイター”・ナカムラに代わり、アルバーン、別名2DがDJデンジャー・マウス(ビートルズとジェイZを不法にミックスした悪名高い『Grey Album』の製作者)と組んで製作を開始、また、ゲスト陣も賑やかに参加している。アルバーンは『Demon Days』を、よりダークだがCD全体を通じていかれたダンス・パーティのヴァイブがあると表現している。たとえば、どんよりとしたトーンにも関わらず、「Kids with Guns」は決めのベース・ラインが効果的であるし、キャッチーな1stシングル「Feel Good Inc」はデ・ラ・ソウルの素晴らしい貢献で豊かに仕上がっている。他の注目すべきゲストにはダブ風の「All Alone」でのルーツ・マヌーヴァとトリッキーのコラボレーターであるマルティナ・トップリー・バード、そして思わず身体を揺らしたくなる「DARE」では、ハッピー・マンデーズのシンガー、ショーン・ライダーを迎えている。だが、何と言っても最高に注目すべきは、69歳の俳優の意外な参加だろう。デニス・ホッパーがナレーションを務める「Fire Coming Out of the Monkey's Head」をとにかく聞いてみよう。(Elisabeth Vincentelli, Amazon.com)