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立体アニメーション 家なき子コミュの3Dメガネ

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ここの皆さんならご存知と思いますが、
「家なき子」は単に背景がぐるんぐるん動きまわるから
「立体アニメーション」なのではありません。
「3Dメガネ」をかけると、本当に立体に見えるんです。

と言っても、おなじみの赤と青の世界ではありません。
元の彩色のまま、立体に見えてしまうのです。
これは「ステレオクローム方式」と呼ばれる技術で、
左右の目に入る映像を、片方をほんのわずか暗くすることで、
映像が視神経を伝わる速度に差ができ、
脳が立体感を感じるのだそうです。

78年の初回放送当時、
この3Dメガネが配布されていたそうですが、
今となってはオークションなどで手に入れるほかありません。
しかし大丈夫です。
ぼくは運良くこれを入手できたんですが、
ボール紙をメガネ型に切り抜いたものに
わずかに明度の違うセロファンが貼られているだけのものでした。
簡単に自作できると思います。

さて、このステレオクローム方式は色の制限が加わらない代わり、
立体感を生じさせるには背景と人物を逆方向に
スクロールさせねばならないという問題があります。
「家なき子」でしばしば色んなものが
タテにヨコにナナメに高速で多重スクロールするのは
出崎演出であるとともにこのためなのです。

メリーゴーラウンドみたいに目が回るから見たくねえ、
といった奴にこの説明をしたら驚いてましたw

参考ページ↓
http://www.tms-e.com/library/tokushu/ienakiko/index04.html

コメント(3)

その3DメガネがなんとBOX part1に付いてました。
もったいなくて袋から出してはいませんが、
ほんと、簡単なものですよね。あと つる部分がないので
見るときにずっと手でもってないといけない作りなので
実用でないなと思いました。
明度が変わればみれる、という事で、
手で小さいわっかを作って、
片目はその間からみて、もう片方は普通にしてみるだけでも
立体に見える気がします。
穴を小さくして、暗く見えるくらいにするのがポイントです。

この場合、立体に見えるはずだ、という思い込みもしながら
やらないとなかなか見えませんが(笑)、
慣れてくると自然と立体感を感じるようになりました。
立体アニメーションの意味をやっと理解できました。
ありがとうございます♪
何も考えずに観ていましたが、3枚重なった画像(たとえば背景・人物・装飾)が少しずつずれて動く技法などこれが立体アニメーションだったのですね。
その頃の宣伝に「世界初!立体アニメーション」と書かれていたような気がします。
出崎さんの演出は凄いですね!

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