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骨格標本&頭骨コミュの鳥や魚の柔らかい骨を硬化させる方法について

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 先週の日曜日に築地へ行き、アジの頭部30匹とその他大きめの真鯛などの頭部を15匹分もらってきました。

 魚の耳石を摘出するということが目的なのですが、あまりにも数が多すぎて、とりあえずポリデントを何個か入れた液にエラと目玉をとった頭部をつけてあるのですが、大量の魚を一番効率のいい方法で処理する方法があったら教えていただけないでしょうか。魚頭部はなるべくばらばらにならないように保存したいです。
 
 また、前に拾った鳥の骨の一部をピアスにしてみたのですが、その骨があまりにももろくてすぐ割れてしまいました。
 そこでどのような処理をしたら骨が硬く丈夫になるのか、調べたのですが結局わからなかったので、知っているかたがいたらよろしくお願いします。

コメント(11)

●魚の骨

>魚の耳石を摘出するということが目的なのですが
>頭部はなるべくばらばらにならないように

ここらへんを同時に満たすのは難しいように思われますが、使い分けるんでしょうか?
できるだけ除肉(=下準備としての)を行うのが効率よく作業を進める方法だと思います。
薬品の染み込み方は均一ではないので、バラケてしまうその一方でいつまでたっても肉が残っているという状況が往々にしてあります。
というわけで、薬品に浸す前にできるだけ除肉というのがおすすめです。
急ぎでなければ、除肉後にカツオブシムシやミールワームに肉を食わせるのもアリかと。
放っておけばいいわけですから。


●鳥の骨
骨格軽量化のための多孔構造をなんとかする必要があると思います。
骨では試したことが無いですが、樹脂を浸透させてみるのはどうでしょう?
僕は趣味でルアーを作っているので、そこからの予想ですが、世界一軽い(&超柔らかい)材木であるバルサ材は、樹脂浸透によってかなり頑丈になります。
ただし表面は相当ツルツルになるので、骨としてのテクスチャーを残したいのであれば、おすすめできません。
樹脂につけておく、ということですよね?
 時間的にはどのくらいつけておけばベストでしょうか?
骨でやったこと無いですからねぇ…
樹脂にもよると思いますが、僕が使っているのはウレタンニスがニトロセルロースを使ってます。
完全にルアー用ですが、それらの場合は24時間で実用できるくらいには乾きます。
ルアーの場合はツルツルにするのが目的なので、漬け込むのと乾燥を何度か繰り返します。
延べ数日というところでしょうか。
ただし、有機溶剤が完全に飛ぶ(=臭いが消える)までには1ヶ月かかりますから、アクセサリーとして使うには、フィギュア用のアクリル樹脂とか別の樹脂を使ったほうがいいかもしれないですね。
薄め→濃いめという風に漬け込んだ方が綺麗にできるので、溶剤で粘度を調節できる樹脂の方がいいですよ。
書き忘れてました。
漬け込む時間は、初回だけ5分くらい。
以降は細かい孔が埋まっているはずなので、1分も漬けなくていいと思います。
ちょっと気がかりなのは、骨と溶剤の相性ですね。
もしかしたら、溶剤が骨を溶かしてしまうかもしれないので。
相性に関しては予想がつかないので、ちょっと試してみないと分からないです。
なんだか難しそうですね。
わたし、もっと簡単な方法使います。

瞬間接着剤アロンアルファ(シアノアクリート)、粘度の低いヤツをちょっと垂らすと、一気に広がって骨組織に染み込む場合もあるし、表面をコーティングする場合も・・・!

コレで丈夫になります。
一度お試しください。

本当は、パレオボンドって化石のクリーニングに使うヤツは、粘度が数種類あってこっちがオススメですが、入手しにくいと思いますので。
なるほど。
ルアー作りの方から考えてたので、そういうやり方は盲点でした。
僕らも下地作りにアロンアルファを使うんですけど、着きすぎるとルアーが硬くなりすぎるんですよね。
僕らの場合、岩にぶつけたりすることを想定してるので、ある程度の柔軟性がないとルアーが欠けてしまうのです。

確かに骨の場合だったら問題ないですね。
意図的にぶつけるということを考えなくてもいいわけですから、選択肢は増えるわけですね。
う〜ん…勉強になります。
アロンアルファを、樹脂の液体の中にちょっと垂らす、ということでしょうか?
みづちさん、

そうじゃなくて・・・乾いた骨にアロンアルファなどの粘度の低い瞬間接着剤をちょっと垂らすと、表面から染み込んだり、コーティングできるという意味なんですけど・・・。
シアノアクリート系接着剤で表面をコートする時は、過剰な湿度があると白くにごることがあります。
もともとシアノアクリート系接着剤は空気中の水分を利用して硬化するタイプなので、程度によっては白濁が生じるのでしょう。
詳しい原理は分かりませんが。
中に染みこませる時は目立たないので、そんなに問題ないです。
瞬間接着剤のメーカー等によっても結構違ったんですが、急いで乾かしたい時に息を吹きかけないほうがいいと思います。
自然乾燥がベターかと。
ルアー製作をやってて感じたことなんで、当てはまらないかもしれないですが。
東急ハンズでアロンアルファを買おうとしたのですが、店員の方が樹脂のほうが向いてるんじゃないっていい、そっちを買ってしまいました。
 しかし、塗ってからなかなか乾かず、とても扱いにくかったので、学校に売っていたプラモデル用のセメダインを発見しそれを塗りました。
 ちょっとだけ丈夫になったような気はしましたが、やっぱ微妙でした。でも骨アクセは好評だったんで、まあまあよかったです。
 結局どれが一番いいのか、じっくり研究しなきゃいけないなって思いました。

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