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波照間島・照島荘のある風景コミュのニシハマの風景(水上バイク事件顛末も)

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 タブさんからの海の写真のリクエストがあり、となるとやはりニシハマです。
 波照間島を訪れる人なら、誰もがため息をついてしまう、静かで美しいニシハマ。
 この浜の美しさを見たさに、人によっては辛い高速船の旅を耐えて、島に足を運ぶ人は絶えません。

 実はこの春、美しいニシハマがピンチに。
 この海を、水上バイクが走り始めていたのです

 目撃者によると、遊泳者も数名いる中、リーフのすぐそばでフルスロットルしていたといいます。海上保安庁のヘリが来た時は、逃げたとか。自分は3月に島を訪れた時、ニシハマには行かなかったのですが、ハマから少し上がったところの「みんぴが」で、その騒音を聞きました。



★ひとりの旅人が立ち上がった、ある小さな事件

 島を訪れる人と島の経済、島の景観についてとても大切な問題を含んでいると思うので、少し詳しく書いておきます。

 水上バイク事業を行ったのは、島の民宿経営者。この事業者は島内レンタバイクのほか、この春からレンタカーも始めています。

 この光景を見た、波照間の海と土と人をとても愛している、ある旅人が、島の駐在さんや竹富町役場、第11管区海上保安庁に、勇気を出して話を持ちかけました。5月中旬のことでした。

 彼は、とりあえずは旅人の視点で、以下の内容を訴えました。
「旅人がアピールしてどうなるものでもないかも知れないが、島の人が言えないなら僕達が声をあげなければ…」という思いで。

○ 静かで何もない「豊かさ」に惹かれてわざわざ波照間に来る人にとっては、不快以外のなにものでもない。
○ もし事故が起これば、遊泳制限がかけられる。ブイが設置されてしまえば、もうニシハマの素晴しい景観は崩壊してしまう。
○ 人命、そして島の命がかかっていることなので、島の人が(事業を)やってるからといって、知らん顔はできない。なんとか行政から事業者に指導してもらえないか。

 彼は「ブイが張られれば船舶が堂々と来て、遊泳者にとっては余計危なくなる」と思い、懸命に主張。だが、役場、海上保安庁の対応は、「取り締まる権限が無いのでできない」。
 5月16日、竹富町役場はついに「遊泳制限」のブイを張ってしまいました。

 彼はもう一歩がんばって、八重山警察署に直接電話をかけ、事業者への指導を要請しました。
 「水上バイクの事で..」と言うとすぐに「担当が地域課におりますのでそのままお待ち下さい」とスムーズに担当者へつながれました。「本土の方なのに、そういった海の安全についてご意見をありがとうございます。事故を無くしたい気持ちは我々も同じです。」と、誠意を持った対応だったという。事実確認の調査、また事実であれば迷惑防止条例に触れるため注意及び指導の実施、従わない場合は法的な処置、を彼に直接報告すると約束してくれたのだそう。



★そして、八重山警察署地域課が動いた

 6月初旬、八重山警察署は約束通り経過報告の連絡をその旅人にしてくれました。

 以下は八重山警察署地域課のコメント
● 要請があってすぐに事実確認の調査、数回にわたり指導及び注意を行なった。昨日、波照間へブイもあわせて視察を行った。
● 事業者には〈今後、ニシ浜近くで水上バイク等を走らせるような行為をしない〉事を約束させた。
● また、向こうの言い分として、〈遊泳者、ダイバー等には十分注意するが、認識できる旗等で存在を示して欲しい〉
● ブイを見たが、ご指摘通り意味があるとは思えない。現在、設置した役場と協議しており、遊泳区域の指定を外しブイ撤去の可能性は大きい、しかしすぐに結論を出す事はできない。
● 今回の事は指摘されるまで一切把握していなかった(波照間駐在から連絡は行っていなかった)。
● 今回のご指摘により事故、トラブルを未然に防止できたと認識しており感謝している。



★わかっていない役場。島の自然環境が観光客ニーズに守られている現状。

 波照間を愛するとはいえ旅人でしかない彼が勇気を出して動いたことで、現在のところ危機を免れているようです。同時に、波照間の国立公園指定の動きもある竹富町役場の感覚が「ブイを張ればよい」程度の役所感覚であることに、愕然とする思いです。問題の本質とか、観光経済をとりまく状況がまったくわかっていないというか・・・下手すれば、人身事故や観光資源崩壊など取り返しがつかなくなることに考えが及んでいない。地元の人たちもそうだけど、観光客などサービスを受ける側がしっかりしなければ、という感じです。島の自然環境は、観光客のニーズによって守られる部分もあると考えます。

 波照間島の島民が豊かな自然環境からの資源供給を未来永劫に持続的に受け取るため、また、島を訪れる観光客を持続的に島経済に寄与させるため、自分たち島を訪れ愛する人も一生懸命考え、声を上げることがとても大切であることを考えさせてくれた一件だったと思います。同時に、波照間のすばらしい自然と人が、旅人を育てているのだなあとつくづく感じました。自分としては、この旅人氏の行動と取材に応じて情報提供してくれた厚意に敬意を表したいです。



★「島は誰のもの?」。島人が自然から持続的にサービスを受け、旅人が持続的に経済的寄与をするためには・・・

 長期的視野で自然から人間が受けるサービスを考えると「島は誰のものか」という問いの答は、島の人のものでもあり、島外から訪れる人のものでもあるともいえます。
 ただ、そのためには、観光で訪れる人は慎みと怖れの気持ちを持って謙虚に島に接する心は不可欠だなと思います。ブームでテレビや雑誌が作り上げたイメージによって、「癒されたい」気持ちが高じて慎みを持たない人も来てしまうようになっている中、いつも考えておかねばならないと思います。それとともに、自分の行動についての責任と判断力も必要だなと考えます。

 たとえば、島に行って店先に募金箱が置いてあった場合、島を愛する気持ちが強い観光客ならお金を入れてしまいそうになりますが、募金の意味や使い道を確かめてから対応する必要があるでしょう。募金は、自然の乱開発につながるものだったりすることもあります。



★他の島では・・・

 慶良間群島阿嘉島にあるニシ浜は、波照間のニシ浜同様その美しさで有名でした。昨年あたりから観光客の急増を水上バイクの事業者進出などにより、見るも無惨な浜に変わりつつあります。また、本島北部の水納島でも同様の状況が起こっています。


※参考 水上バイクの問題点
 水上バイクは、水辺破壊、空気汚染、水質悪化、騒音などの環境破壊をもたらす。ジェット水流を水中に放出して前進するので、推定の堆積物を巻き上げ水質を悪化させる。水生生物の生息環境を破壊する。まだ従来型2サイクルエンジンを搭載した水上バイクが多く、未燃焼の排気ガスを空中と水中に放出する。2サイクルが排出する炭化水素(ベンゼン、トルエン、キシレンなど揮発性有機化合物=VOC)、窒素酸化物(NOx)、未燃焼オイルは、4サイクルなどに比べ、5−10倍多いモラルの低いライダーによる暴走や無資格者による未熟な操船が後を絶たず、地元住民や観光客に深刻な騒音被害を与えることがある。
 また、漁場近くで水上オートバイを操縦して漁場を荒らし、漁獲量を減らしたり、海水浴場近くで操縦したりして海水浴客との衝突事故を起こし、ライダーや海水浴客が死亡や重傷を負うといった事例も報告されている。水上バイクやそれに伴うバナナボートなどは、海の中を荒らすだけではなく、油などもまき散らして結果的に海の汚染に繋がる。基本的にそれらのアクティビティには参加しないことが重要。参加しなければ、需要と供給の関係でその業者も必然的にビーチから居なくなる。来訪者の努力がキレイな海を守ることになる。


コメント(31)

20年前私の知ってるニシ浜は誰もいなくて…海だけみてればイヤなことも忘れられる海なのにリゾート去年行ったら人が多いしがく〜(落胆した顔)
水上バイクなんて有り得ないexclamation ×2
*ちゅらさん
即座のコメント、ありがとうございます。
 沖縄県の経済は「観光・基地・公共事業」の3Kが柱なため、好調な観光の中でも特に躍進目覚ましい八重山への誘客を推進しています。本土メディアも同調してガンガン情報が流れていることはご存知だと思います。そのおかげで、たしかに観光客は急増しましたが、受け手側の対応が全く未整備なためこういうことが起こっています。
 集落に水着で入ってくる人も、以前より増えているようです。島の暮らしに無関心な観光客が増えてくると、こういうレジャーも増えてしまうでしょうね。
ニシ浜にまで水上バイクがあるとはとんでもない状況ですね
ところで、この水上バイク事業を行ってる民宿はどこですか?
島の人が経営してるんですよね
波照間に行ってもそんなところには泊まりたくないですわ
去年の夏に二年振りに訪れた波照間にショックを受けたのを思い出しました。二年でも結構変わっていましたが、水上バイクのことは全くの初耳で、毎年通うようになったきっかけの島だけに、変わってゆくのが複雑です。そんなの旅人のエゴでもあるのですが、でも、観光地化されていくスピードに現地の人とか機能がついていけてないことってありますよね。アンコール・ワットの町もそんな感じだったので、同じにはなってほしくない思いでいっぱいです。
この旅人の方はホント尊敬です。
水上バイクの件やニシハマの遊泳区域ブイ設置の件、とても気になっていたので、このような展開となりちょっとほっとしました。勇気ある行動を起こしたこの旅人に心から敬意を表したいです。この民宿経営者には島内では文句をいいにくい状況になっていますから、外部からの声が適切な時期に届いたことはほんとうによかったです。
この件、別の場所に転載してもいいしょうか?(島つながりの、クローズドな掲示板です)。
*patomaxさん
現在、水上バイクが事業として行なわれているかどうかは現地に行って確認していないので不明ですが、春の時点で行なっていたのはみのる荘、もしくはその関連と思われます。
7月に行った際、現地確認をしようと思っています。 

一方、「情報やいま」1/2月合併号の「波照間の未来を考える会」の記事では、水上バイクには触れていませんが、会の代表をつとめるみのる荘の方が島の若者の雇用問題をなんとかしなければという趣旨の発言をしています。

  
*パナヌファさん
この数年の変わりようは、以前の島を期待して訪れた方なら相当なショックでしょうね。八重山は、ブームのせいで通常の時代の推移の何倍もの早さで時代が進んでいます。市場経済のまっただ中にいるから仕方ないとはいえ、島の中をレンタルバイクが走り回る、レンタカーまで走るとなれば、島のばあちゃんやじいちゃんの生活スピードとの違いで摩擦や事故が起きるのは当然ですね。島の人でも年3回のミヤクツァイ(清掃)しか入れない聖地は、交通手段がなかったからこそ守られてきたのが誰でも入りこんでしまい、島の空間時代が破壊される危険をはらんでいます。
自分たちも島で学ぶことが多かったので、せめてこの旅人のような強い意識は持ち続けたいですね。
  
  
*yuduamiさん
yuduamiさんも気にされていましたか。
この件、転載してやってください。yuduamiさんがおっしゃるように、外部からの声、いまリピーターから本当に求められているニーズとして島に届けることが大事だと思います。
波照間だけではなく、どこの島や海岸でも問題になりがちな事例です。地元人が関わる事業は「地元の利益(雇用も含む)」と「観光客の求める景観」の対立構造になりがちですが、自然からいただくサービスという観点からすれば、観光依存型経済をとっている限り本質は同じだと考えます。
  
難しい問題ですねもうやだ〜(悲しい顔)

観光がなければ、生活がなりたたないだろうし、
それによって、本来持っていた島の良さが損なわれていく....

我々のように年に数回訪れる立場からすれば、
今のままの島を守ってほしいと思いますが、
島で生活する人も、自分の生活を守らなければならないですからねぇ。

僕の田舎は伊豆の山奥なんですが、
やはり、観光、特に自然だけが取り柄だと今では随分とすたれてしまっていますげっそり

ニシ浜に水上バイクはちょっとという気もしますが、
その業者の方も島を活性化したい、
なんとかしたいという気持ちからの行動ではと思います。

ただ、やはり、失われた自然を取り戻すのには、
失うまでの時間の何倍もかかるわけですから、
波照間として、どう今あるよさを活かしながら
次の未来へつなげていくかは考えてほしかったですね。
水上バイク!!!
乗せる人も乗る人もサメの餌になって貰いましょうちっ(怒った顔)
波照間の産業基盤は農業で観光業ではありません。

残念な話です。

去年は迷惑な高校生がでたし・・・

不要な空港や道路つくるくらいなら、
自然を守るということに税金を使うべき!

入島審査制度作っちゃおうか?



*オレンジ会長さん
今回のケースは、現在どうなっているか確認できていないのでなんともいえませんが、事業ではなく個人として遊泳区域で宿のお客さんを連れて水上バイクを走らそうとしているのかもしれません。
そうなると非常に難しいですね。結果的に遊泳客の安全のため、ブイを張らざるを得なくなる。
この事業主は、島で誰も逆らえないといわれている人で、遊泳客への危険やニシ浜の観光資源価値の低下、生態系への悪影響がわかっていても、島内解決は非常に難しいようです。
沖縄県には水上安全条例がありますが、監視員や常駐管理者のいない離島の天然浜の場合(だからこそ、すばらしいんですが)、警告しかできないのが現状でしょうね。

  
*べあ〜 さん
本当は、農業一本でしっかり食べていくべき島ですね。
それが可能な島なはず。これまでの島の歴史を見ていても、戦時中の悲惨な状況以外は比較的豊かで、そのために本土に出稼ぎに行く人が少なかったと聞きます。
それは、島の人は年間50近くある神行事を通じて自然に感謝し、持続的な農業と漁業を行ってきたからこそ、可能だったはずです。
島の規模は違いますが、与論島がブームに乗って観光に色気を出し農業を捨てて、ブームが去ると同時に悲惨な状況になったことを思い出します。波照間には島の人がどこの島にもない丁寧な栽培と刈り取りをしていることで抜群の品質を維持する製糖を初め、農業立島できる条件はまだまだあると思います。厳しい高齢化と、国際相場の5倍で買い上げる政府のキビ政策という大きな課題はありますが。

   
*ささKINGさん
「入島審査」ではないですが、座間味かどこかで入島税(環境税)を取り始めたはず。
自分も波照間には入島税を導入して、自然保護基金と観光客の啓発の一石二鳥をやるべきだと思っていました。
「入島審査制度」は、アメリカなどの自然保護区でガイド付きのツアーなど限られた人しか入れないゾーンを設けるのと同じ発想でいいですね。
沖縄本島の東風平近くに「サンクチュアリゾーン」を設けている自然公園があります。波照間も島全体を保護区にできれば、島に入る時に島のしきたりや自然に対する心構えなどを確認できるかも。
ただし、石垣では国立公園指定域拡大で、事業者が開発できなくなると猛反対していましたが、そういう問題は起こってしまうでしょうね。けど、県などに提案してみたい事案です。
  
うちなだんちゅうクン、
『島思い』で一緒したカズちゃんからです。

島を思う島民はやっぱし、
観光に訪ねる人たちに島を大切にする思いを伝えて欲しい。
島だけで生きて行く時代では無いからこそ、
島の素晴らしさを守る秩序を
みんなで考えて欲しい。
東京に暮らし始めて考える
いち島民からの思いです。
カズちゃんさん、
「島だけで生きて行く時代では無いからこそ、
島の素晴らしさを守る秩序を
みんなで考えて欲しい」。
とても心に響く、重い言葉です。
すべてはこの思いに尽きるという感じがします。

島の人と、島を愛する人がジンブン(知恵)を出し合える場を作っていきたいですね。
「みんなで考える」。本土各地−沖縄本島−八重山で思いを共有・共感するネットワークこそ、未来への光を感じます。

ちなみにいま、ぱいらんどです。べあーさんとカズちゃんさんの東京でのご健闘、昨夜の話題でした。がんばりましょう!
写真アップありがとうございます(^O^)ニシハマ思わず、キレイなぁ〜ぴかぴか(新しい)ってつぶやいてしまいました(^O^)
観光と自然保護ってやっぱり難しいのでしょうか?八重山に初めて行った17〜8年前は、まだまだキャンパーやワンゲル仲間やダイバーがジャングルや、海、離島ののどかさを求めて長期でやってくるって感じでしたよね。まさかまさか、八重山に本島のようなリゾートを求めてヒトがやってくるとは思いませんでした。数年前、川平に久々行きました。悲しいかな、記憶の中の湾は消え去り、遊覧船?がいっぱい停泊している風景になっていました。さすがにジェットスキーはなかったですが…観光客相手に小屋みたいなのがありました。夕方から天候が悪化、台風の接近に備えて、船はどこかに避難していきました。
残されたあとには、静かな川平がありました…キラキラぴかぴか(新しい)太陽晴れのもとでは、この景色が見られることは二度とないんだなぁって思うと、複雑な切ない気持ちになりました。ニシハマを含め八重山や、全国の離島がそうならないでほしいなって…
ニシハマを守ろうって立ち上がった方はすごいですね。尊敬します(^O^)
波照間・・・本当に今がターニングポイントです。
島の産業だけでなく、神行事の後継者問題や方言の衰退など。
ここ2〜3年でもっと変わってしまうと思います。
意識格差を実感しています。

*タブさん
 17ー18年より前なら、本当に「ジャングル探検」みたいなノリが強かったと思います。司馬遼太郎の「街道を行く 先島への道」の世界がまだあったでしょう。リゾートの発想は小浜島など一部で実現し、それも地元とかなりの取り決め(ホテルでの島の産物の利用、ビーチの利用制限など)をしてようやくできたものだったと思います。
 バブルの頃、石垣島にリゾートの嵐が吹き荒れたとき、島の先祖が眠る墓を買い漁るヤマトンチュもヤマトンチュだが、売った島人も気が狂ってしまったに違いないといわれていました。バブルがはじけ墓の地は放置され、無惨な風景となりました。
 川平も地中海倶楽部建設のときにいろいろあったはず。リゾートで得るものと失うものを明確にしたバランスシートを作るべきですね。それをできる、地域の将来を俯瞰的に見ることができるコーディネーターがいないということですね。

     
  
*森本ジョーさん
意識格差、ですね。
島に入る情報が少なすぎるのですね。
これは沖縄県全体に言えることだと思います。
自分は沖縄の物産の消費拡大とか地域の観光資源の認知度向上などに関係しているのですが、その場所を訪れたい人のニーズがまったく伝わっておらず、観光なら昔ながらの周遊型とかリゾート型に目を奪われがちなのが現状です。
民宿や飲食店の多くが、今求められているものを吐き違いしていて、まさにミスマッチの状況です。

波照間の場合、開発とは別に森本さんがおっしゃられるような行事の後継問題も大きいようですね。今の状況では、これだけ重厚な文化がいつか絶えてしまうのは目に見えています。

   
難しいですね。小浜に行った時に、観光の目玉として島外から連れてきた孔雀が、逃げ出してって…生態系の話は聞きました。あれも深刻ですよね……(>_<)
最近の波照間です。
ニシ浜沖、ぺー浜、ニシ浜です。
海も空も星も、サトウキビ畑もホントにきれい!
海の中も珊瑚もさかなも多く、感動します。
毎日見ていても飽きません。

花や木や鳥や蝶も種類も多く、まだまだわからないことがたくさんあります。こんなにステキなところをこのまま守ろうというガイドブックが作れたらいいなぁ、と思っていますが…、
梅雨明け以降はゴールデンウィーク並の忙しさでしたネ。
さっきのペー浜は梅雨のさなかのでした。
梅雨明けのペー浜と、忘れてはならない高那崎です。
タブさん、クジャクはえらいことになりつつあるみたいです。
4月14日付の沖縄タイムスによると、繁殖しているインドクジャクによって農作物被害や希少生物への影響が出ているらしいです。
石垣、小浜、黒島、与那国での野生化が確認されていて、新城島では昨年末から今年3月までの間に48羽を捕獲したとか。
この件はまたトピック立てようかな。

  
ホシさん、すごくいい写真!さすが!
ニシハマ、ペー浜、高那崎。小さい島だけど、海岸によって表情がまったく異なりますね。
梅雨明けからいまぐらいの時期は、陸も海も生物の躍動のシーズンで、ほんとに輝いていますね。

今回の台風は八重山は少しそれたみたいですが、被害はなかったですか。ちょっと心配していました。
  
ホシさん
きれいですね〜(^-^)癒されます。やっぱり行きたくなりました。
9月中旬(この台風の時)、八重山入りしました。この時は、照島荘さんが、いっぱいで結局、波照間も断念しちゃいました。次回はぜひよろしくお願いします。

うちなだんちゅさん
そうなんですね〜。
孔雀大変なことになってるんですね。
前は小浜だけだったような?気がするのですが…そんな沢山の島に影響でてるんですね。
結局、生態系を壊すのは人間なんですね(>_<)
でも、今回も、野性の孔雀がいたよ〜って喜んで話している子(もちろん観光客なんですが…)を見て、ちょっと複雑になりました。前は私もその一人だったのに…ね(>_<)
私も、色々知らないうちに、はしゃいでることがあるんだろうなぁ〜(>_<)知ることって大事だなぁってつくづく…
gerogeroさん
沖縄の海を見て、普段気づかない問題が見えてくるって、なんだかいいですね。
来た人にそんな「気づき」や「考える力」を与える、沖縄の海が持っている力を生かす
ような観光行政であってほしいです。
ご自身がされていたジェットスキーについて感じられたことに、敬意を表します。
自分たちの孫が子どもを連れて海に行くころ、環境の崩壊や温暖化で砂浜は今の
半分になっている可能性が大きいといいます。
次の世代のことを考えると、いろいろ考えなくてはならないことは多いですね。
 
タブさん
生態系のかく乱は、沖縄だと特に目立ちますが、神戸でもこんな例があります。
今から15年ほど前、神戸市東灘区の御影山手で、サソリモドキという南西諸島にいる種が
繁殖しているのが見つかり話題になりました。たしか探偵ナイトスクープにも出たはず。
は虫類ペットマニア持ち込んで捨てたのだろうということで、当時でも温暖化で冬を越すことが
繁殖の原因といわれてました。おそらく、現在はもっと増えて、場所も拡大しているのでは
ないでしょうか。

人間が持ち込まなくても、温暖化だけで生息域が拡大し脅威となっているものもあります。
デング熱を媒介するネッタイシマカで、熱帯地域にしかいなかったのが数年前から台湾の
高雄でこの蚊によるデング熱の感染が始まっていて、台北でも発見されています。
この蚊も、冬場の気温が一定以上になれば越冬し繁殖するとか。台北はすでにその気温域に
達しており、ネッタイシマカが越冬しているらしい。
台北といえば、波照間より北です。八重山諸島は、観光客による汚染も恐ろしいですが、
温暖化による伝染病を媒介する昆虫による汚染も恐ろしいです。

  



  

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