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宮沢賢治の作品を愛しているコミュの銀河鉄道と双子の星

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初めまして。

いきなりなんですが、銀河鉄道の夜と双子の星の関係なんですが。

宮沢賢治の語彙辞典610pにて、
双子星はゼウスの子とされ、ポルックス(弟)は不死身で、カストル(兄)がイダズ兄弟に殺された後、弟は自分の命を兄に分け与え、一日交代で神々の世界とあの世に一緒に暮らしたという。
いかにも賢治好みの神話で、双子が白鳥(ゼウスの化身)の子である点を考えると童話[銀河鉄道の夜]と[双子の星]の結びつきはかなり重大な意味をもってくる。

とあったのですが、重大な結びつけの意味とはなんなんでしょうか??

舞台や登場人物のことなんですかね??

どなたか知っている方がいらしたら教えてください。

よろしくお願いします。

コメント(34)

「重大な意味」というのはよくわかりませんね。

結びつきというより、「銀河鉄道の夜」には「双子のお星さまのお宮だよ」というくだりがあって、はっきりと登場していますね。ただ、ここで賢治の書いた「双子の星」のと別の話があるように言っているのは、その神話のことでしょうか?

http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/459_15404.html
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/456_15050.html
Satoさん>>

ご返事ありがとうございます。

やはり関係は生と死ということなんですかね?

いや賢治の書いた双子の星のことです。
分かりづらくてすいません。
さてどうでしょう?
著者の原 子朗氏はイーハトーブセンターの館長をなさっている方ですね。
直接ご質問なされてみてはいかがでしょう?
http://www.kenji.gr.jp/
Satoさんありがとうございます。

早速聞いてみたいと思いますほっとした顔
「銀河鉄道の夜」文中で、後から乗ってきた男の子と女の子が、双子の星の話をしていますね。「彗星がギィギィフゥと言った」などからも、賢治が書いた「双子の星」の物語を指していると思われます。

あと、関係があるかないかは微妙なんですが……。

「銀河鉄道の夜」の中で、りんごの匂いがして、「りんごのことを考えたからだろうか」と思う場面があります。(後、りんごは出てきて、むいた皮がなぜか落ちる前に消える・・・となります)
それから、「双子の星」の中にも、確か、月の息がりんごの匂いで……という描写がありました。
これを読み比べた時に、「この二つの物語は意外に近いのでは?」と思いました。

よく読み比べると、関連が見えてくるのではないかと思います。

それから、確か語彙辞典の中にりんごの項もあったと思うので、よかったら見てみてください。何かヒントになるかも?(ならなかったらごめんなさい)
先ず、「いやだわたあちゃんそうじゃないわよ。それはべつの方だわ。」というところで「べつの方」のが、何をさすか?だとおもいます。
===================================

『「あれきっと双子(ふたご)のお星さまのお宮だよ。」男の子がいきなり窓の外をさして叫(さけ)びました。
 右手の低い丘(おか)の上に小さな水晶(すいしょう)ででもこさえたような二つのお宮がならんで立っていました。
「双子のお星さまのお宮って何だい。」
「あたし前になんべんもお母さんから聴(き)いたわ。ちゃんと小さな水晶のお宮で二つならんでいるからきっとそうだわ。」
「はなしてごらん。双子のお星さまが何したっての。」
「ぼくも知ってらい。双子のお星さまが野原へ遊びにでてからすと喧嘩(けんか)したんだろう。」
「そうじゃないわよ。あのね、天の川の岸にね、おっかさんお話なすったわ、……」
「それから彗星(ほうきぼし)がギーギーフーギーギーフーて云って来たねえ。」
「いやだわたあちゃんそうじゃないわよ。それはべつの方だわ。」
「するとあすこにいま笛(ふえ)を吹(ふ)いて居るんだろうか。」
「いま海へ行ってらあ。」
「いけないわよ。もう海からあがっていらっしゃったのよ。」
「そうそう。ぼく知ってらあ、ぼくおはなししよう。」』
めりいさん>>

お答えありがとうございます。

確かにリンゴというキーワードはとても重要ですね。
そういった視点から、もう一度みてみようと思います!!

ありがとうございます。



satoさん>>

「べつの方」なんて普通に読み流していました。

自分なりに答えだしてみます。

アドバイスありがとうございます。





そういえば「『銀河鉄道の夜』原稿のすべて」で原稿をみますと、ちょっと不自然なところがありますね。
"おっかさんお話なすったわ、……"の後で約1行分の空白になっています。

↓実際にはこんな感じ
============================
「ぼくも知ってらい。双子のお星さまが野原へ遊びにでてから
すと喧嘩(けんか)したんだろう。」「そうじゃないわよ。あのね、天の川の岸にね、
おっかさんお話なすったわ、ーーーー□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□」 「それから彗星(ほうきぼし)がギーギーフーギーギーフーて云って来たねえ。」
=============================
鉛筆書きなので何か書いてあったのを消したかもしれないし、あるいは後で何か書き込むつもりだったのかもしれないし。
ふっと思い出して、「宮澤賢治 星の図誌」という本を開いてみました。(文:斎藤文一 写真:藤井旭 平凡社)

それによると、「双子の星」に出てくるチュンセとポウセの星は、ふたご座のカストルとポルックスではなく、さそり座のラムダ星とユープシロン星(さそりの尾っぽの星)ではないか? ということです。星の位置関係などからの結論だそうです。

参考になるかどうかはわかりませんが、気になったので紹介しました。
このトピックは「ポルックスとカストルの神話との関連はあるのか?」ではないでしょうか?
「べつの方」がその神話だという説も良く知られているものです。(あくまで説です。)

「銀河鉄道の夜」で、賢治の作品の「双子の星」は書き込まれていることであって、「関連はあるのか?」なんて誰も疑問に思う人はいませんよね。わーい(嬉しい顔)
Satoさん
彼らが見ていた「双子の星」は、なんだったのでしょう?
さそり座の方なのか、それともふたご座の方なのか……その辺を考えてみる事が、「重大な結びつき」のヒントになるのかな、と、思ったので書き込みました。
ただ、それは私の考えで、実は全然関係ないかもしれない、とも思ったので「参考になるかどうかわかりませんが」と、断り書きをしました。

材料は色々あった方がいい。
一見、関係なさそうなものが、案外重大なヒントになることもあるかもしれないから。
その上で、どの材料がいるか、いらないかを判断するのはトピックを立てた人である。

私はそう考えています。
変ですね。
先ず、「べつの方」がポルックスとカストルのことでなかったら、
「重大な結びつきとは何か?」でなく、「語彙辞典は誤りで関係ない」です。
つまり、結びつき以前のことで、ヒントも何も要りませんよね。

めりいさんのおっしゃるとおり、私も彼らが見ていた「双子の星」はさそり座の星だと思っています。それでも,女の子が聞いていたおっかさんのお話は違う双子の星のべつの話であるかもしれない。
そしてここからが原子朗氏ら諸氏の推測です−−
 「ポルックスとカストルのことだ。だから重大な結びつきがあることになる。」
ではないですか?
つまり、ポルックスとカストルであることが前提の「重大な結びつき」なのでしょう。
それともう一つ、賢治はしばしば星座や星のことを間違えて覚えているようです。
有名な「星めぐりの歌」で『赤い目玉のさそり』と言っていますが、あきらかに間違いです。赤い星アンタレスは目玉でなくサソリの胸に光っているのです。
賢治はさそり座に光っているものがカストルとポルックスだと思っていた可能性もないことはないのです。

そんなこんなで,「仮に○○が□□だとすると」といういくつもの仮定のもとで、「重大な結びつき」があることになるわけです。
「宮澤賢治語彙辞典」を確認してきました。
原氏は、「双子の星」=ふたご座として捉えた上で、「銀河鉄道の夜」と「双子の星」が重大なかかわりを持つ、と、考えているようです。

原氏の書き方だと、この「双子の星」は、ふたご座であると同時に、賢治の書いた「双子の星」だというように思います。

なんというのか、「あれが、ふたご座だから、童話「双子の星」と、ふたご座のお父さんであるゼウスの化身、白鳥座が大きな意味を持っている「銀河鉄道の夜」は重大なかかわりを持っているんだ」という主張である、と、私はとらえました。

確かにSatoさんのおっしゃるように、原氏はカストルとポルックスだからこそ、重要な結びつきがあるのだということです。

ただ、その前提として、賢治の書いた「双子の星」が原氏の頭にはあったと思います。
だから「では、他に銀河鉄道の夜と双子の星はどういう結びつきがあるだろうか」
「でも実は賢治の書いた双子の星は違う星を指していた可能性もある」
ということを考慮する事は決して的外れではない、と、思い、書かせていただきました。

そして、先ほども書いたように、それを判断するのはトピを立てた方です。
ホットケーキさんが「いらない」と判断すれば、それはそれで構わない事です。
また、Satoさんがあくまでも大事なのは「別の方」である、と、判断するのなら、それはそれでまた構わないことです。

ただ「銀河鉄道の夜」と「双子の星」について考える時に、私にとっては必要だと思ったことを述べただけです。
だから、決してトピとはずれていない発言だと私は思っています。

でも、ホットケーキさんが「私の知りたいことじゃないからいらない。のみならず、情報が混乱するから削除してほしい」と思うのでしたら、削除いたします。
トピックはトピ主のためのものというわけではないと思いますよ。

宮沢賢治の語彙辞典610pにて、
「双子星はゼウスの子とされ、ポルックス(弟)は不死身で、カストル(兄)がイダズ兄弟に殺された後、弟は自分の命を兄に分け与え、一日交代で神々の世界とあの世に一緒に暮らしたという。
いかにも賢治好みの神話で、双子が白鳥(ゼウスの化身)の子である点を考えると童話[銀河鉄道の夜]と[双子の星]の結びつきはかなり重大な意味をもってくる。 」

↑どこにも、賢治の書いた作品の「双子の星」については書いてありません。

また、私は
『「べつの方」がその神話だという説も良く知られているものです。(あくまで説です。)』
と書いたのであって、大事だと書いたことはありません。
『銀河鉄道の夜』にはポルックスとカストルは出てきません。ポルックスとカストルが関係するとしたら「別の方」しかないと思っているだけです。

混乱を招いているのは語彙辞典かもしれませんね。わーい(嬉しい顔)
Satoさん
いえ、この引用部分には出ていませんが、語彙辞典中の「ふたごの星」の項目にははっきりと童話「双子の星」について書いていましたよ。(また、この引用部分は「ふたごの星」の項目にあるものです)

原氏は双子の星=ふたご座であると捉えており、
それとは別に、双子の星=さそり座の尾っぽ部分である、
という、二つの説があるということです。(探せば他にもあるかもしれませんが)

ただ、私は最初からSatoさんと議論をする気はありません。
Satoさんが、私の書き込みを的外れであると思っていらっしゃるようなので、自分が書き込んだ意図をお伝えしただけです。
また、コメント2でトピを立てた方が、「賢治の双子の星についてです」とお書きになっているので、私は自分の書き込みが的外れだとは思っていませんけど……。

これ以上、こういうやりとりをしても不毛だと思うし、他の方が書き込みにくくなると思うので、私はこれで失礼させていただこうと思います。
なるほど、コメント2では「『銀河鉄道の夜』と賢治の書いた「双子の星」との重大な結びつきとは何か?」に話題が変わったように読めますね。

けれども誰も「賢治の書いた「双子の星」と重大な結びつきがある」とは言っていません。
そして、このトピは何がなんだかわからないものになったのでしょう。

おしまい。 (でしょうか?)
白鳥座のβ星「アルビレオ」は二重星(肉眼では判りにくいが小さな望遠鏡でなら確認できる。)で「銀河鉄道の夜」では「サファイヤとトパーズ」になぞらえて表現されているのですがコレだけでは双子座と白鳥座の重大な結び付きまでには至りませんしねぇ・・・。
TOYO氏は話題を「双子座と白鳥座には重大な結び付きがある」に変えました!!
あっスミマセン。ちょっと銀河鉄道から「脱線」しましたたらーっ(汗)

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