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WWGPコミュのブラディ・ファイト・シリーズ 2008(全5戦)

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(虎の穴:Takenoko)
初代タイガーマスク
2代目タイガーマスク
3代目タイガーマスク
タイガーマスク
タイガースマスク

(R-STORM:達弥)
バティスタ
ブルーザー・ブロディ
ザ・プレデター
キマラ
キングアダモ

(Ex-Ex:Tea)
カート・アングル
AJスタイルズ
クリストファー・ダニエルズ
スティング
ショーン・ウォルトマン

(獣道:ほこり・マクマホン)
クリス・ベノワ
丸藤正道
ブライアン・ダニエルソン
ジェフ・ハーディー
パトリオット

(キングオブスポーツ:ろいろい )
アントニオ猪木
坂口征二
藤波辰巳
木村健吾
星野勘太郎

(Wild Horses:ロドリゲス)
ランディ・オートン
バリー・ウインダム
JBL
アーン・アンダーソン
ボビー・ダンカンJr

(ロング・ホーンズ:TMT)
スタン・ハンセン
テッド・デビアス
テリー・ゴディ
ゲーリ・オブライト
ビッグ・ジョン・ノード

(暗黒革命2008:KY将軍hide-bo)
天龍源一郎
田上明
後藤達俊
ATブッチャー
ヒロ斉藤

(写真は、虎の穴:Takenoko)

コメント(76)











1 AJスタイルズ&クリストファー・ダニエルズ&ショーン・ウォルトマン(Ex-Ex) vs  3代目タイガーマスク&タイガーマスク&タイガースマスク(虎の穴)

2 ATブッチャー&後藤達俊&ヒロ斉藤(暗黒革命2008) vs ザ・プレデター&キマラ&キングアダモ(R-STORM)

3 ゲーリ・オブライト&ビッグ・ジョン・ノード(ロング・ホーンズ) vs アックス&スマッシュ・デモリッション(WWGP)

4 ブライアン・ダニエルソン&パトリオット(獣道) vs バリー・ウインダム&ボビー・ダンカンJr(Wild Horses:ロドリゲス)

5 2代目タイガーマスク(虎の穴) vs アーン・アンダーソン(Wild Horses)

6 ランディ・オートン&JBL(Wild Horses) vs 天龍源一郎&田上明(暗黒革命2008)

7 カート・アングル&スティング(Ex-Ex) vs 坂口征二&星野勘太郎(キングオブスポーツ)

8 初代タイガーマスク(虎の穴) vs 丸藤正道(獣道)

9 スタン・ハンセン&テッド・デビアス&テリー・ゴディ(ロング・ホーンズ) vs アントニオ猪木&藤波辰巳&木村健吾(キングオブスポーツ)

10 バティスタ&ブルーザー・ブロディ(R-STORM) vs クリス・ベノワ&ジェフ・ハーディー(獣道)
ブラディ・ファイト・シリーズ #3
第3戦見所解説

1 AJスタイルズ&クリストファー・ダニエルズ&ショーン・ウォルトマン(Ex-Ex) vs  3代目タイガーマスク&タイガーマスク&タイガースマスク(虎の穴)
jr対決がオープニング。
カレーマンの中の人や1・2・3な子供さんは、あちこちで、ナニかと因縁があるのではないかと。

2 ATブッチャー&後藤達俊&ヒロ斉藤(暗黒革命2008) vs ザ・プレデター&キマラ&キングアダモ(R-STORM)
ブッチャーvs仮想ブロディの黄金カード。
脇を固める重量級のキマラ&アダモ、後藤&ヒロのB・アウトローズと、曲者ぞろいの一戦。

3 ゲーリ・オブライト&ビッグ・ジョン・ノード(ロング・ホーンズ) vs アックス&スマッシュ・デモリッション(WWGP)
試合数調整ではありませぬ。なぜ、ここで、デモリッションが参戦するかは、後のお楽しみ。

4 ブライアン・ダニエルソン&パトリオット(獣道) vs バリー・ウインダム&ボビー・ダンカンJr(Wild Horses)
こてこてのアメプロをラインナップ。
WCWあたりで組まれそうなカードですな。

5 2代目タイガーマスク(虎の穴) vs アーン・アンダーソン(Wild Horses)
二代目タイガーと外人の対決といえば、ブレット・ハート戦を思い出す方も多いのでは?
ここはあえて、いぶし銀AAとのシングルを組んでみました。

6 ランディ・オートン&JBL(Wild Horses) vs 天龍源一郎&田上明(暗黒革命2008)
WWEチャンピオンvs三冠王者のタッグ対決。
何気に豪華です。

7 カート・アングル&スティング(Ex-Ex) vs 坂口征二&星野勘太郎(キングオブスポーツ)
そして、お待ちかね。
柔道vsレスリング、どちらが強いか、世紀の一戦の前哨戦。
この試合の流れ次第で、最終戦のカードが決まります。

8 初代タイガーマスク(虎の穴) vs 丸藤正道(獣道)
当然、初代タイガーは、全盛期の頃を想定しています!
新旧Jr対決、勝つのはどっちだ?

9 スタン・ハンセン&テッド・デビアス&テリー・ゴディ(ロング・ホーンズ) vs アントニオ猪木&藤波辰巳&木村健吾(キングオブスポーツ)
まだ、実現していなかったハンセンvs猪木。
そして、藤波vsデビアス、ゴディと、見せ場が多い6メンです。
トップロープからの連続ニーがみたい!

10 バティスタ&ブルーザー・ブロディ(R-STORM) vs クリス・ベノワ&ジェフ・ハーディー(獣道)
メインは、ハンセンへの兆戦をかけた挑戦者決定タッグマッチ?
ジェフが、勝った場合はどうなるのかを決めてませんでしたな。
1 ○3代目タイガーマスク&タイガーマスク&タイガースマスク(虎の穴) (16:47 タイガースープレックス) ×AJスタイルズ&クリストファー・ダニエルズ&ショーン・ウォルトマン(Ex-Ex)
 
AJvs3代目の顔合わせで、幕を開けた第一試合。
華麗なロープワークからドロップキックの相打ちを得て、ダニエルズに交代。
4代目、ウォルトマンと、めまぐるしく対戦相手が変わり、戦局も絶えず変化を見せ続ける。
タイガースがダニエルズを裏投げで投げ捨て、善戦する。
AJが、アサイDDTでタイガースをフォールするが、これはタイガーが好カット。
代わった3代目が、ローリング・ソバットを炸裂させ、ダウンを奪う。
そこに、ローリング・セントーンを落とし、追撃。
これを好機と見たか、4代目とタイガースが、ダニエルズとウォルトマンを押さえる。
その隙に、必殺の猛虎原爆固めで、Ajからピン・フォールを奪った。



2 ○ザ・プレデター&キマラ&キングアダモ(R-STORM) (28:45 カナディアン・バックブリーカー) ATブッチャー&×後藤達俊&ヒロ斉藤(暗黒革命2008) 体格では、まったく話にならないヒロ斉藤が、テクニックでキマラとアダモを翻弄する。
バックを取って、スリーパーを仕掛け、これを跳ね返されるや、バックスライドに移行。
それでも、だめなら、チン・クラッシャーからのセントーンと、見せ場を作る。
8分過ぎ、ブッチャーvsプレデターの注目の顔合わせ。
地獄突きとビックブーツの打ち合いを見せるが、本家と比べてしまうのか、ブッチャーはそそくさと後藤に交代。
プレデターも、気が抜けたか、アダモに交代する。
後藤は、バックドロップを狙うも、肉の壁に押しつぶされてしまう。
場外乱闘の中、ブッチャーがキマラを流血させ、大暴走。
気がつけば、リング上に残された後藤とプレデターの一騎打ちとなる。
ラリアットからバックドロップを狙いたい後藤だが、それはことごとく阻止される。
ビックブーツ、ギロチンドロップ、パイルドライバーと立て続けに大技を食らい、最後は、カナダ式背骨折りに担がれ、体力が切れた。

3 ○アックス&スマッシュ・デモリッション(WWGP) (17:19 エルボー・ドロップ→体固め) ×ゲーリー・オブライト&ビッグ・ジョン・ノード(ロング・ホーンズ)
突然参加を表明したデモリッションズ。
その腰には、WWA(ワールド・レスリング・アライアンス)のタッグベルトが巻かれている。
そのベルトを、オブライト、ノードに見せ付けるかのように、入場するデモリッション。
ゴングが鳴ると同時に、二人がかりのハンマーブローで、オブライトを殴り倒す。
キャメル・クラッチ、バックブリーカー、腰へのエルボー&ストンピングと、巧みな一点集中攻撃で、オブライトのスープレックスを封じにかかる。
代わったノードには、役者が違うとばかりに、クローズライン、ショルダーバスターと荒々しく攻める。
一矢報いたいオブライト&ノードだが、場外戦に引きずり込まれ、ペースを握れない。
最後は、スマッシュのラリアットから、アックスがエルボーを落とし、オブライトから、ピンフォールを奪った。
(突然の参戦、驚いているオーナーもいるようですが?)
アックス「WWGPのレスラーども!俺たちが、最強コンビ、デモリッションだ!」
スマッシュ「この黄金のベルトが、最強で最凶の証拠だ!」
アックス「このベルトが欲しいという奴はいるか?デモリッションに勝てる自信がある奴が、このリングにいるか?いるなら、いつでも、あいてになってやる!」
スマッシュ「挑戦者選びなんかしている時間はいらねぇんだ、さっさと名乗りを上げろ!」
アックス「俺たちが、ベスト・タッグだということが、証明されるだけだがな!」
(つまり、ベルトの挑戦者を募集するということで、よろしいんですか?)
アックス「俺たちの前に立ちはだかるものは、俺たちの後ろに屍となって積まれるだけだ!」
スマッシュ「それでもいいなら、かかってきやがれ!」
4 ○バリー・ウインダム&ボビー・ダンカンJr(Wild Horses) (25:17 片逆エビ固め) ×ブライアン・ダニエルソン&パトリオット(獣道)
激しい殴り合いで幕を開けた第4試合。
パトリオットが、西部のオトコの拳を耐え抜く。
DDT、パワーボムで反撃を見せるパトリオットに対し、意地になって、ナックルを打ち続けるダンカン。
ブルドッキング・ヘッドロックで、ペースをつかみ、ウィンダムに交代。
ウィンダムとパトリオットの実力者同士の戦い。
ロープワークからタックル、エルボーを落とすウィンダム。
ニ発目を狙うが、これはかわし、ダイビング・ショルダーで逆襲のパトリオット。
まさに、一進一退の攻防が続く。
代わったダニエルソン、体格差を感じさせないファイトで食らいついていく。
ノーザンライト、タイガーのスープレックスで、WCWチャンピオンから、カウント2を奪う。
ここで、ツームストンを狙ったが、これは返され、逆に、アバランシュ・ホールドでたたきつけられる。
DDT,ブルドッキング・ヘッドロックから、スーパープレックスで投げ捨てられ、大ダメージを追う。
駄目押しのハーフ・ボストン・クラブで、ダニエルソンから、ギブアップを奪った。

5 2代目タイガーマスク(虎の穴) (16:47 前方回転エビ固め) アーン・アンダーソン(Wild Horses)
バックの取りあいから、フライング・メイヤー、そして、首4の字につなぐアンダーソン。
後手に回ったかに見えたが、ドロップキック、風車式バックブリーカーで、帳尻を合わせるタイガー。
場外にエスケープしたアンダーソンに、トペ・コンヒーロをお見舞いする。
リングに上がり際、ブレーンバスターを狙うが、スクール・ボーイで切り返す。
さらに、スモール・パッケージ、DDT、そして、首4の字と息を入れる。
しかし、それを嫌ったタイガーは、タイガー・ドライバー、スーパー・タイガー・スープレックスで、攻め込む。
さらに、追い討ちをかけようと、バックを取ったところに、絶妙の急所うちを見せるアンダーソン。
右ストレートからのDDTで、カウント2.9を奪う。
パイルドライバーで、止めを狙った所を巧みに、体を入れ替え、エビに丸め込んだ。
タイガー、薄氷の勝利を手にした。
《幕間》
第五試合終了後、リングに1人の男が上がった。
肩には、ベルトをかけている。
ノース・アメリカン・チャンピオンのタイトルを、ジョニー・エースから取り返したばかりの、タリー・ブランチャードだ。
マイクを手に取ると、次のようにアピールを始めた。
「WWGPとかいうローカル・タイトルをめぐって、なにやら騒がしいようだが、本当のタイトルというのは、このベルトのように、権威のあるもののことを言うのだ。リングサイドから、試合を見させてもらったが、このベルトをかけて、戦ってやってもいいという奴は、見当たらないようだ。だが、万が一、kのベルトにチャレンジしてみたいという、身の程知らずがいたら、オーナーを通して、朝鮮の意思を表せばいい」
この傲慢無礼な態度に、場内のブーイングは、最高潮に達し、ファンは、それぞれのごひいきの選手の名前を口々に叫んだ。
6 ランディ・オートン&○JBL(Wild Horses) (23:47 クローズライン・フロム・ヘル→片エビ固め) ×天龍源一郎&田上明(暗黒革命2008)
WWEチャンピオンvs三冠王者。
先発争いでもめるレジェンド・キラーとJBL。
結局、オートンと田上がリングに入り、ゴングが鳴る。
しかし、田上をボディスラムで投げ飛ばし、ジャパニーズ・レジェンドの天龍を呼び寄せる。
それに答える漢、天龍。
早速、チョップの連打で、オートンの機先を制する。
代わった田上も、なめられっぱなしではない。
JBLに、脳天チョップ、ビッグ・ブーツの馬場殺法を決め、観客の声援にこたえる。
そして、喉輪を決めたが、JBLがオートンを呼び寄せ、二人係の攻撃で、田上をいたぶる。
救出に入った天龍は、オートン相手に、猛攻。
しかし、先ほどのお返しとばかりに、マンハッタンドロップ、チン・クラッシャーで、ダウンを奪う。
そして、顔面キックを狙うが、これは田上がカット。
ダイナミック・ボムを決めようとするが、そこへ、オートンが、RKOを田上に決める。
その隙に、JBLが、クローズライン・フロム・ヘルを決めた。
これで、万事休すかと思われたが、何とかカウント2で返す天龍。
しかし、ダウンする天龍の顔面に、オートンが強烈なキックを浴びせる。
昏倒して立ち上がってきたところに、JBLが、ニ発目のクローズラインを決めて、がっちりと押さえ込んだ。

7 カート・アングル&○スティング(Ex-Ex) (22:00 サソリ固め) 坂口征二&星野勘太郎(キングオブスポーツ)
オーナーの間でも、期待されているアングルvs坂口のタッグマッチ。
まずは、スティング相手に、星野が小気味いい動きを見せる。
ドロップキック、カンタローパンチで、スティングをひるませると、ボクシング・スタイルで、スティングを翻弄する。
しかし、スティングのパワーの前に、動きを封じられ、坂口にタッチ。
すると、アングルが、スティングに交代をせがみ、世紀の一戦が実現!
手四つの攻防から、ブレーンバスター、ベリー・トゥ・ベリーで、坂口の巨体を投げる。
しかし、坂口も負けてはいない。
タックルに来たアングルを膝で迎撃すると、コブラツイストでからめとる。
これを返したアングルが、ブレーンバスターを狙うが、逆に投げ返し、起こして、払い腰、片逆エビ固めに固める。
カットに入ったスティングも、ネックハンギングで黙らせた。
しかし、その隙をつかれたか、ジャーマン・ホイップで、坂口を投げ、溜飲を下げる。
さらに、アングル・スラムを見せ、アンクル・ロックを狙った。
しかし、これは坂口が、顔面蹴りで切り返す。
展開変わって、スティングvs星野になるが、突貫小僧の異名どおり、力の差など臆することなく、正面から、小細工なしで突っ込んでいく。
ボクシング・スタイルのパンチで、スティングをきりきり舞いさせ、コーナー・トップからのボディープレスを狙う。
しかし、これがウンのつきなのか、スティングが寸前でかわし、リバースDDTで、星野の動きを止める。
坂口がカットに入ろうとするが、アングルが、坂口をガットレンチ・スリーパーで捕獲。
その間に、DDT、そして、シャープ・シューターで、星野から、ギブアップを奪った。
8 初代タイガーマスク(虎の穴) (16:35 ジャーマン・スープレックス) 丸藤正道(獣道)
Jrのレジェンド、初代タイガーvsJrの未来、丸藤の注目の一騎打ち。
手四つの攻防から、バックの取り合いとレスリングの教科書どおりの展開に。
そして、先に仕掛けたのは、丸藤。
ボディスラムの連発で、タイガーをリングの外に追いやる。
まるで、もうここには、お前の居場所はないとばかりに。
早くも、雪崩式フランケン、ドラゴン・スリーパーで勝負に出る。
司会、これをしのいだタイガー、好調の証、ローリング・ソバットで、丸藤の顎の先端を貫く。
さらに、吊り天井で追い討ち。
タイガー・スピンから、バックを取り、背後からのニールキックで、後頭部へ追撃。
タイガー・コースターから、フライング・クロス・チョップと四次元殺法全開だ。
先ほどやられたように、ボディスラムで、丸藤を場外に落とすと、これぞ、真骨頂!スペース・フライング・タイガー・ドロップ!
ダウンする丸藤を引き起こし、場外の床の上に、ツームストン!
ここで一矢報いたい丸藤は、ドロップキック、タイガーのお株を奪うソバット、そして、出し惜しみ無用と見たか、雪崩式不知火で、反撃。
これには、サスガのタイガーも、カウント2.9。
タイガー、ここであせったか、強引に、ツームストンを狙うが、これを切り返され、逆に脳天を痛打。
そこをラ・マヒストラルで、丸めこむ丸藤だが、これは紙一重で返す。
キャプチュードを決め、そして、ブレーンバスターを狙った丸藤だが、空中で体を入れ替えたタイガーは、猛虎原爆!
しかし、これはカウント2!
スライディング・顔面キックをもろに浴び、昏倒するタイガー。
丸藤が、不知火を狙うが、これは脱出に成功。
バク転ソバットから、ラウンディング・ボディプレスを敢行したが、惜しくもロープ際。
そして、バックの取り合いを制したタイガーが、見事な人間橋をリング上にかけ、世紀の一戦を制した。
9 スタン・ハンセン&テッド・デビアス&○テリー・ゴディ(ロング・ホーンズ) (22:02 パワーボム) アントニオ猪木&藤波辰巳&×木村健吾(キングオブスポーツ)
人間魚雷テリー・ゴディが、健吾を相手に大暴れ。
開始3分と立たないうちに、魚雷ラリアットで、あわや戦闘不能に。
藤波に代わると、ゴディもデビアスにタッチ。
テクニシャン同士、一進一退の攻防を見せる。
5分過ぎ、藤波が猪木に交代すると、デビアスもハンセンを招き入れる。
まずは、猪木が張り手で先制する。
怒ったハンセンは、ボディ・スラム、エルボーと、いきなりトップギア全開。
しかし、ここで猪木が風車の理論を展開。
逆に場外戦にもつれ込み、危なく両者リングアウトになりかける。
ハンセン&ゴディのパワーをデビアスが、うまくコントロールしているような印象を受けるロングホーンズ。
連係プレイでは、新日師弟コンビも、負けてはいない。
二人がかりのドロップキック、ダブルのブレーンバスターと、巨漢相手に奮闘している。
3度目の場外乱闘で、ゴディが、健吾を場外の床にたたきつける。
これで、大ダメージをおったか、ハンセンに無理やり、リングに上げられ、ぶん殴りラリアットを食らわされる。
そして、朦朧としている所を、パワーボムで、葬った。

10 ○バティスタ&ブルーザー・ブロディ(R-STORM) (19:48 バティスタ・ボム) ×クリス・ベノワ&ジェフ・ハーディー(獣道)
そして、天王山。
ヘビー級タイトルの挑戦を左右する重要な一戦だ。
ブロディとバティスタが、先鋒争いでもめる。
キャリアで勝るブロディが、コーナーを陣取り、ジェフを迎える。
巨漢バティスタ相手に、一歩も引かないジェフ。
多彩な蹴り技で、バティスタを翻弄する。
代わったブロディとベノワが、激しくやりあう。
ハードヒットなベノワが、ブロディ相手に、まったく互角にファイトを展開する。
タックル合戦でも当たり負けしない。
ブロディから、ダウンを奪うと、すかさず、エルボーかニーを落としていく。
せっかくの挑戦権を大事にしたいようだ。
バティスタにも、シャープ・シューターを仕掛け、八面六臂の活躍。
しかし、小兵の悲しさか、時間と共に、ベノワ&ジェフに劣勢が目立つ。
ブロディ・バスターをベノワに決め、さらに、キングコング・ニーを落とす。
この機を逃がすバティスタではない。
強引に、タッチし、交代すると、重いエルボー、ニーで突き上げていく。
これにヘッドバットの連発で、切り返そうとするベノワだが、ブロディが、エグゾゼ・ミサイルを放ち、攻守逆転は防ぐ。
呼吸も乱れているベノワだが、死力を振り絞り、何とか立ち向かう。
それこそが思う壺なのか、タッチを拒むベノワに、ジェフも困惑の表情を浮かべている。
一発目のバティスタ・ボムは、ウラカン・ラナで切り返す。
しかし、起き抜けに、きついクローズラインの追い討ちをかけにいく。
そして、グロッキー気味のベノワの体を豪快なバティスタ・ボムで、たたきつけた。

これで、バティスタが、WWGPの挑戦権を、強奪した。
ブラディ・ファイト・シリーズ #4

1 ノース・アメリカン・ヘビー級タイトルマッチ
タリー・ブランチャード(WWGP) vs アブドーラ・ザ・ブッチャー(暗黒革命2008)

2 木村健吾&星野勘太郎(キングオブスポーツ) vs タイガースマスク(虎の穴)&ブラック・タイガー(WWGP)

3 テリー・ゴディ&ゲーリー・オブライト(ロング・ホーンズ) vs キマラ&キングアダモ(R-STORM)

4 スティング&AJスタイルズ(Ex-Ex) vs 丸藤正道&ジェフ・ハーディー(獣道)

5 アントニオ猪木&坂口征二&藤波辰巳(キングオブスポーツ) vs バリー・ウインダム&JBL&アーン・アンダーソン(Wild Horses)

6 カート・アングル&ショーン・ウォルトマン&クリストファー・ダニエルズ(Ex-Ex) vs クリス・ベノワ&ブライアン・ダニエルソン&パトリオット(獣道)

7 WWAタッグ選手権
アックス&スマッシュ・デモリッション(WWGP) vs ランディ・オートン&ボビー・ダンカンJr(Wild Horses)

8 クラシック・サバイバー・イリミネーション・マッチ 
初代タイガーマスク&2代目タイガーマスク&3代目タイガーマスク&タイガーマスク(虎の穴) vs 天龍源一郎&田上明&後藤達俊&ヒロ斉藤(暗黒革命2008)

9 スタン・ハンセン&テッド・デビアス&ビッグ・ジョン・ノード(ロング・ホーンズ) vs  バティスタ&ブルーザー・ブロディ&ザ・プレデター(R-STORM)
ブラディ・ファイト・シリーズ #4
見所解説
1 ノース・アメリカン・ヘビー級タイトルマッチ
タリー・ブランチャード(WWGP) vs アブドーラ・ザ・ブッチャー(暗黒革命2008)
タリー・ブランチャードといえば、ローデス、マグナムTAらとブラスナックル選手権を争った経歴のあるラフ・ファイター。
ブッチャーとの血の抗争の幕開けになるか?

2 木村健吾&星野勘太郎(キングオブスポーツ) vs タイガースマスク(虎の穴)&ブラック・タイガー(WWGP)
虎の穴の助っ人として、送り込まれたのは、暗闇の虎こと、初代ブラック。
WWFJrで、対戦した経験のある星野の活躍に注目。

3 テリー・ゴディ&ゲーリー・オブライト(ロング・ホーンズ) vs キマラ&キングアダモ(R-STORM)
ダラス・マットで、活躍したゴディとキマラ。
激しい肉弾戦が、期待される。

4 スティング&AJスタイルズ(Ex-Ex) vs 丸藤正道&ジェフ・ハーディー(獣道)
今回の裏メイン。
丸藤&ジェフの日米航空コンビが、TNAの大御所スティングと対戦。

5 アントニオ猪木&坂口征二&藤波辰巳(キングオブスポーツ) vs バリー・ウインダム&JBL&アーン・アンダーソン(Wild Horses)
4・フォースメンvsストロング・スタイル。
業師アンダーソンと藤波の対戦に期待。

6 カート・アングル&ショーン・ウォルトマン&クリストファー・ダニエルズ(Ex-Ex) vs クリス・ベノワ&ブライアン・ダニエルソン&パトリオット(獣道)
アングルvsベノワの外れなしの抗争に、優良外人ダニエルズvsダニエルソンが絡む。
アメリカン・プロレスの真髄、ここにあり。

7 WWAタッグ選手権
アックス&スマッシュ・デモリッション(WWGP) vs ランディ・オートン&ボビー・ダンカンJr(Wild Horses)
デモリッション退治に名乗りを上げたのは、デンジャラス・ファミリー、生まれついてのレスラー・タッグ。
デモリッションの初防衛なるか?

8 クラシック・サバイバー・イリミネーション・マッチ 
初代タイガーマスク&2代目タイガーマスク&3代目タイガーマスク&タイガーマスク(虎の穴) vs 天龍源一郎&田上明&後藤達俊&ヒロ斉藤(暗黒革命2008)
竜虎相打つ怒涛のイリミネーション・マッチ。
昭和世代のプロレス熱がよみがえるか?

9 スタン・ハンセン&テッド・デビアス&ビッグ・ジョン・ノード(ロング・ホーンズ) vs  バティスタ&ブルーザー・ブロディ&ザ・プレデター(R-STORM)
最初で最後の前哨戦。
チャンピオン、ハンセンに挑むバティスタ。
そして、ハンセンとの対決に臨むブロディの心中はいかに?
プレデターvsノードの超獣二世対決。
見所は、てんこ盛り!
1 ノース・アメリカン・ヘビー級タイトルマッチ
アブドーラ・ザ・ブッチャー(暗黒革命2008) (8:02 エルボー・ドロップ・ホールド) タリー・ブランチャード(WWGP)
アブドラ・ザ・ブッチャーが、第6代チャンピオンとして、認定される。 
オープニング・マッチは、ノース・アメリカン・ヘビーのタイトルマッチ。
地獄突き対策か、タリーは、ブッチャーの腕殺しに執着する。
しかし、ブッチャーは、そんなものは、どこ吹く風、凶器攻撃、噛み付き、そして、ダメージなどないかのような地獄突きを見せる。
やりたい放題のブッチャー、最後は、珍しいパイルドライバーから、エルボーを決め、らくらくとタイトル奪取。

2 木村健吾&星野勘太郎(キングオブスポーツ) (30分時間切れ引き分け) タイガースマスク(虎の穴)&ブラック・タイガー(WWGP)
星野、ビッシビシと虎退治?
暗闇の虎、ブラック・タイガーは、ヘビー級の健吾にも、臆することなく攻め立てる。
ビリー・ライレー・ジム直伝の関節技と暗闇脳天ツームストンで、新日勢を恐怖の底に突き落とす。
タイガースは、あくまでも平成流、すばやい動きと切れのある投げ技で、試合に変化をもたせる。
肝心の健吾は、Jrコンビにいいようにやられ、必殺の稲妻を出す機会すら与えられず。
結局、星野がダイビング・ヘッドバット、フライング・クロス・チョップと、矢継ぎ早に得意技を繰り出し、何とかイーブンに持ち込んだ。
3 テリー・ゴディ&○ゲーリー・オブライト(ロング・ホーンズ) (24:07 高速フルネルソン・スープレックス) ×キマラ&キングアダモ(R-STORM)
ナチュラル・パワー、侮れず、オブライト、伝家の宝刀を抜く。
生まれつきのタフネスなのか、アダモ&キマラ。
ゴディのラリアット、オブライトのスープレックを食らっても、立ち上がってくる。
攻め疲れが見え始めた頃、野獣コンビが、大ブレイク。
キマラのボディプレス、アダモのサモアン・ドロップが炸裂。
危うく、ゴディがピン・フォール寸前まで追い詰められる。
ならばと、オブライトは、息耐えるまで、スープレックスにこだわる。
最後は、投げっぱなしのジャーマン2連発、フルネルソン・スープレックス2連発で、キマラに止めを刺した。
文明開化の技が、未開の原住民をしとめた?
第4、第5試合しびれるマッチメークです。
4 丸藤正道&○ジェフ・ハーディー(獣道) (16:25 丸藤の不知火→ジャックナイフ・ホールド) スティング&×AJスタイルズ(Ex-Ex)
衝撃の空中戦の開始!
スタイルズvs丸藤の顔合わせでスタート、いきなりのドラゴン・スクリューの連発で機先を制した丸藤。
ニー・クラッシャーで、追い討ちをかけるが、スティングにタッチ。
すると、ジェフがタッチをせがみ、夢の対決が実現。
丸藤とダブルのドロップキックを決めるジェフ。
さらに、ジェフが持ち上げたところに、丸藤がドロップキックを放つという変則ダブル・インパクトでスティングにダメージを与える。
しかし、マンハッタン・ドロップ、フェイス・クラッシャーで逆襲。
ダメージを受けたかに見えたが、ここで、ツイスト・オブ・フェイト炸裂!
ダイビング・ボディプレスでカウント2を奪う。
ここで、お互いにパートナーに交代する。
先ほどのお返しとばかりに、ソバット、水面蹴りとキックで、丸藤からダウンを奪うAJ。
丸藤とAJの息をもつかせぬ攻防に、観客が大歓声を送る。
混戦の中、丸藤がジェフにタッチ。
それに気付かないAJが、丸藤にスタイルズ・クラッシュを仕掛ける。
しかし、それをジェフがカット。
その隙に、丸藤が、AJに不知火で宙を舞う。
そこを、ジェフが丸め込み、丸藤はスティングを、スーパー・キックでフォロー。
見事な編隊飛行が、リングを飛んだ。
5 アントニオ猪木&坂口征二&藤波辰巳(キングオブスポーツ) vs バリー・ウインダム&JBL&アーン・アンダーソン(Wild Horses)

フルタチ「全国1万人のWWGPファンの皆様、こんばんわ。今日も戦いのワンダーランドから、中継でお送りいたしております。解説は、いつものお二方、東京スポーツのサクライヤスオさん」
サクライ「よろしく」
フルタチ「そして、もう一方、ストロング・スタイルの鬼軍曹、ヤマモトコテツさんです」
コテツ「よろしく」
フルタチ「以上のお二方を解説に招いての放送です。おーっと、まずは、外人サイド、いぶし銀アーン・アンダーソン、グレート・テキサン、バリー・ウィンダム、そして、戦う一部上場企業ことジョン・ブラッドショー・レイフィールドの入場です。グレーテスト・アメリカ、デンジャラス・テキサスといった雰囲気を漂わせております。そして、聴きなれた音楽、万来の猪木・コールに迎えられ、新日本最強トリオの入場であります。先頭を歩くのは、炎の飛龍、藤波辰巳、ショート・ガウンがきらきらっと輝いております。その後ろは、坂口征二、世界の荒鷲の入場です。そして、しんがりを勤めますのは、我らが燃える闘魂、アントニオ猪木だ!今日も魂のゴングが鳴り響くのか!」
「もういっちょいく?」
「う〜〜ん、まろやか〜〜〜!」
ペヤング!やきそば!
フルタチ「先陣を切って飛び出してきたのは、炎の飛流、藤波辰巳。外人サイドは、いぶし銀、4・ホースメンの番頭役、アーン・アンダーソンであります。まずは、手四つの体勢から、力比べ。おっと、藤波の手首をとって、くるくるっと、固めていきます。このあたりのテクニックは、目を引くものがありますアンダーソン」
コテツ「フルタチさん、いいですか?」
フルタチ「ハイ、なんでしょう、ヤマモトさん」
コテツ「アンダーソンですか?彼ね、ああ見えて、藤波選手より、年が若いんですよ?それなのに、あのテクニックですからね、うまいですよ」
フルタチ「なるほど、人は見かけによらぬもの、その外見にだまされてはいけないということですね。さぁ、フライング・メイヤーから、がっちりとスリーパーで締め上げる。無駄のない動きであります、アンダーソン。まさに、4・ホースメンの会計役、その頭の中では、勝利の方程式が、激しく計算されているのでありましょうか?おっと、ここで、ボディ・スラム!藤波は、坂口にタッチ。世界の荒鷲登場であります!ここで、外人サイドも、蒼き狼、バリー・ウィンダムにタッチ。共に、大型ファイターのぶつかり合いであります。力強く、手四つの体勢から、坂口がロープに飛ばして、キチンシンク!痛烈な胃袋破りに、ウィンダム悶絶であります。おっと、ウィンダム、ヘッドロックからのパンチ攻撃!マシンガンのようにパンチを連打しております!」
コテツ「このウィンダム選手のですね、お父さんのね、ブラックジャック・マリガンね、パンチの打ち方とかそっくりですね。やっぱり、似るんですね」
フルタチ「すずめ、百まで踊り忘れず、幼き日に見た父のファイト・スタイルを無意識のうちに継いでしまう、これがレスラーとしての定めになのでありましょうか?さぁ、激しいチョップ合戦、お互いの胸板が、見る見るうちに真っ赤に染まっていきます。その熱き血潮が沸きあがり、戦いの大海原、セルリアン・ブルーのマットをも、飲み込まんばかりに、攻めあがっていきます。さぁ、坂口の柔道殺法が炸裂。豪快な払い腰に、サスガのウィンダムも、場外にエスケープであります。おっと、坂口、これを追いかけて、場外に。しかし、これは、敵の思う壺であります、坂口征二」
サクライ「これはいけませんよ、深追いは禁物です」
フルタチ「解説の桜井さんのご指摘にもありましたとおり、深追いは禁物の坂口征二、外人サイドに蹂躙されております。おっと、坂口、額を斬りましたか?」
サクライ「そうですねぇ〜〜〜、切れてるみたいですね〜〜〜」
フルタチ「ウィンダムの凶器攻撃で、坂口の額が、真っ赤に染まっております。そして、6人が大乱闘。まさに、一寸先は闇、鳴門海峡の大渦潮ばりに、大混乱であります。さぁ、ここで、ジョン・ブラッドショー・レイフィールドの登場であります。戦う証券マン、その実力も一部上場企業並みの保障がされているのでしょうか?坂口の額に、ひじを落とすJBL。おのれの株を上げるため、仕手戦を仕掛けているのかJBL。さぁ、ロープに振ったが、逆に切り返された!世界の荒鷲、ジャンピング・ニー!ぐさりと膝が突き刺さった!そして、燃える闘魂、アントニオ猪木の登場だ!会場は猪木コール!猪木コール!」
フルタチ「さぁ、怒りの鉄拳、ナックル・パートが、無法者JBLの額に打ち下ろされます!そして、ボディ・スラム!おーーっと、腕ひしぎ逆十時!幾多の格闘技の名勝負が、走馬灯のように浮かんでまいります!立ち上がったJBL、猪木をロープに振って、フロント・ハイキック!あーーっと、これをかわした猪木、魔性のスリーパー!JBLを涅槃の闇へといざなった!さぁ、6人が入り乱れる!試合の権利があるのは、」
サクライ「今は、藤波君とアンダーソンかな?」

25分経過

フルタチ「坂口、JBLをロープに振って、ジャンピング・ニー!ここで、猪木の登場だ!ネプタ流れろ、豆の葉のこれ、東北の火祭りがごとく、リングが炎上しております6人タッグ!さぁ、JBL、猪木をロープに振って、クローズライン・フロム・ヘル!あーーーっと、猪木、かわした!えんずいぎりーーーー!抜けば玉散る氷の刃!乾坤一擲、修羅場くぐりの延髄斬りが、JBLの後頭部に炸裂!そして、卍だ!卍固め!あーーっと、JBL、ギブアップ!藤波と坂口も好フォローを見せる!」
サクライ「いやぁあ、最後の延髄斬りは、すばらしかったですなー」
フルタチ「まさに、修羅場くぐりの延髄斬り、そして、ゴッチ直伝、卍固めで、見事、日本組みが勝利の凱歌を掲げました!ちょうど、ここで、放送時間がなくなったようです!それでは、皆さん、ごきげんよう、さようなら!」
久しぶりにやったけど、落ちてるなぁ・・・。
たまには、新日、見直しますか・・・。
CM再現までは気づかなかった。。。

古館節は随所に出ていますよ。
桜井さんはいつも驚嘆するだけでしたね。
6 ○カート・アングル&ショーン・ウォルトマン&クリストファー・ダニエルズ(Ex-Ex) (28:54 アンクル・ロック) クリス・ベノワ&×ブライアン・ダニエルソン&パトリオット(獣道)
勇んで先頭を切るアングルに対して、ベノワはコーナーに。
パトリオットが、アメリカの英雄を迎え撃つ。
力比べから、早くも、スナップ・スープレックスで、パトリオットを投げ飛ばすアングル。
ここで、ベノワが登場、アングルと対峙する。
同じく手四つからの力比べ、それを制したベノワが、テイクダウンを奪うと、シャープ・シューター狙い。
それを察したアングルは、いち早く脱出し、バックを取り、ジャーマン狙い。
しかし、バックを取り返したベノワは、逆にジャーマンで投げ飛ばす。
序盤から、ハイレベルな攻防に、観客は『Holy Shit!』の大合唱。
ウォルトマンの小ずるいファイトに翻弄されるダニエルズが集中攻撃をうけ、ダメージを蓄積させる。
場外戦で、アングル・スラムを食らったパトリオットが、失神に追い込まれ、戦闘不能に。
2vs3のハンディ戦が続く中、アングルがダニエルソンを担ぎ上げ、アングル・スラム二連発。
そして、ベノワに見せ付けるように、アングル・ロックでしめあげ、ギブアップを奪った。
7 WWAタッグ選手権
ランディ・オートン&ボビー・ダンカンJr(Wild Horses) (33:15 RKO→体固め) ×アックス&スマッシュ・デモリッション(WWGP)
オートン&ダンカンJr組が、第2代王者として認定される。

アックスとダンカンjrの戦いで幕を開けたタイトルマッチ。
アックスがスレッジ・ハンマーで叩き潰す。
しかし、オートンが、カットに入り、ダブルのブレーンバスター。
代わったスマッシュに、オートンがヨーロピアン・エルボーを叩き込む。
スマッシュも、一歩も引かず、激しい殴り合いに。
早いタッチワークで、相手を翻弄するチャンピオン・チーム。
オートンが、集中的に責められる。
ロンリー・バトルを強いられたオートンが、場外戦をきっかけに復活。
ダンカンに代わると、今までの鬱憤を晴らすかのように、八面六腑の大活躍。
だが、そこは、海千山千のデモリッション。
スマッシュを、パイルドライバーに捕らえたところに、アックスがタックルをぶちかまし、押しつぶす。
そして、場外に放り投げられ、椅子攻撃を受ける。
これで、ダンカンが額をわり、流血に。
今度は、ダンカンが、集中攻撃を受け、青息吐息。
流血がひどくなり、もうこれまでかと思われたが、起死回生のブルドッキング・ヘッドロックで、窮地を脱出。
代わったオートンは、アックスに、いきなり、RKO!
そして、急所攻撃から、スクール・ボーイで丸め込んだ!
カウント3が入ったかに見えたが、スマッシュが、ぎりぎりカット!
試合時間も30分を越え、選手も疲労の色が隠せない。
アックスが、トップロープに上り、ダイビング・エルボーを落とす。
しかし、これを寸前で交わしたオートンが、3度目の正直のRKO!
ダンカンも、最後の力を振り切って、カットに入り、見事、王座奪取!
8 クラシック・サバイバー・イリミネーション・マッチ 
初代タイガーマスク&2代目タイガーマスク&3代目タイガーマスク&タイガーマスク(虎の穴) vs 天龍源一郎&田上明&後藤達俊&ヒロ斉藤(暗黒革命2008)
注目の、そして、トピ主泣かせのイリミネーション・マッチ。
先発は、いきなり、天龍vs初代タイガー!
アイリッシュ・ホイップ、ニー・ドロップ、レッグ・ブレイクと、おなじみの動きで、天龍に挨拶代わりの先制攻撃。
天龍は、ボディ・スラム、トー・キック、そして、顔面チョン蹴りと、ヘビー級のパワーを実感させる。
初代は、Wアーム、サマーソルトを決め、早くもダイビング・ヘッドで勝負に出た。
天龍は田上と、初代は二代目にそれぞれスイッチ。
二代目のスピンキックが、田上の胸板を貫く。
田上は、ロープへのギロチン、ビッグブーツで逆襲。
今度は、3代目と後藤の登場。
後藤のラフに手を焼いたか、4代目を呼び寄せ、二人がかりのドロップキックを決める。
正式にタッチを受けた4代目は、サイドバスターから背中へのキックを見舞い、後藤を怒らせる。
ヒロを呼び寄せ、ストンピングの雨あられ。
多彩な4代目のキックを受けきると、田上を呼び、合体のパワーボムを見せる。
田上を振り切り、初代にタッチ。
ローリング・ソバット、吊り天井で、ヘビー級と互角に渡り合う。
選手一巡すること15分過ぎ、後藤に、ツームストンを狙う4代目。
しかし、これは逆に切り返され、ピンチを招く。
バックドロップを狙う後藤のバックを取り返し、タイガー・スープレックス!
しかし、これはカウント2。
誰かが、フォールに入るたびに、選手全員がリングになだれ込んできて右往左往。
そして、最初の脱落者が!
バク転キックの直撃を受けたヒロ斉藤が、初代の回転エビに押さえ込まれた!
初代(39:24 前方回転エビ固め)ヒロ

そこへ、天龍が、エンズイギリから、WARスペシャル!
天龍(39:35 WARスペシャル)初代

これで、イーブン。
パワーボム2連発、そして、エンズイギリ。
倒れこむ二代目を逆エビ葬!
天龍(43:47 片逆エビ固め)二代目

ポイントゲッターを失い、Jr二人になったタイガー。
しかし、ここから、奇跡の追い上げを見せる。
3代目が、天龍のチョップに耐えつつ、一瞬の隙を突いて、膝十字固めで固める。
これが、がっちりと決まり、天龍、無念の退場!
3代目(45:14 膝十字固め)天龍

田上の巨体を、雪崩式フランケンで舞わせる3代目。
しかし、「俺が田上」で逆襲され、大ピンチに!
ニ発目を狙ったところを、切り返し、ファルコン・アロー!
3代目(48:07 ファルコン・アロー→片エビ固め)田上。

ここで、最後の1人、後藤が、3代目をバックドロップで、投げ捨て、ピンフォール!
後藤(48:32 バックドロップ→片エビ固め)3代目

最後の1人になった虎戦士vsはぐれ金髪狼。
激しいバックの取り合いを制した4代目が、虎戦士の代名詞ともいえるタイガー・スープレックスで、チームを勝利に導いた!

4代目(54:31 タイガー・スープレックス)後藤
9 ○バティスタ&ブルーザー・ブロディ&ザ・プレデター(R-STORM) (25:00 ベアハッグ)スタン・ハンセン&テッド・デビアス&×ビッグ・ジョン・ノード(ロング・ホーンズ)
移民の歌が鳴り響く会場内、客席を破壊しつつ現れた超獣。
ノードvsブロディの抜く壇相打つ対決で、開始のゴングが鳴らされた。
本家に対し、意地を見せたいノード。
パイルドライバーに切ってとり、溜飲を下げる。
ならばとプレデターが、わって入る。
ゴリラ・スラムから、キンコング・ニーを披露!
しかし、会場からは、ブーイング。
代わったデビアスが、サミング、顔面かきむしりなどで、プレデターのやる気を空回りさせる。
パワーを封じたかに見えたデビアスだが、代わったバティスタに対しては、振り回されっぱなし。
バティスタは、コーナーにデビアスの頭をたたきつけると、反対側のコーナーに飛ばし、ハンセンを挑発する。
これに黙っていられるようなハンセンではなく、バティスタとタックル合戦を繰り広げる。
ネックハンギングで、ハンセンの巨体を持ち上げたバティスタ。
若造になめられっぱなしでいられないハンセンは、パイルドライバー、エルボー・ドロップでバティスタをたたきつける。
前哨戦にしては、激しすぎる!
そして、局面変わって、ブロディvsノード。
何と、ブロディ本人に、シャウトからのゴリラスラムを仕掛けられる。
しかし、これはブロディが阻止。
そして、いよいよハンセンとの絡みが見られるか!と、思いきや、ブロディはバティスタにタッチ。
バティスタ・ボム、そして、ベアハッグで締め上げると、ノードの体から力が抜け、その様子を見たレフリーが試合を止めた。

バティスタは、ハンセンに、
『次は、お前だ!』
と、アピール。

ハンセンとブロディの絡みはなく、平行線のまま。
いよいよ最終戦が近づいてきた・・・。

ブラディ・ファイト・シリーズ 最終戦

1 テッド・デビアス&ビッグ・ジョン・ノード(ロング・ホーンズ:TMT) vs スティング&AJスタイルズ (Ex-Ex:Tea)

2 WWAタッグ選手権
ランディ・オートン&ボビー・ダンカンJr (Wild Horses) vs 初代タイガーマスク&タイガーマスク(虎の穴)

3 パトリオット(獣道:ほこり・マクマホン) vs JBL(Wild Horses)

4 丸藤正道(獣道) vs 星野勘太郎(キングオブスポーツ)

5 ブルーザー・ブロディ&ザ・プレデター(R-STORM) vs バリー・ウインダム &アーン・アンダーソン(Wild Horses)

6 ノース・アメリカン・ヘビー級タイトルマッチ
アブドーラ・ザ・ブッチャー(暗黒革命2008)  vs 藤波辰巳(キングオブスポーツ)

7 天龍源一郎&田上明(暗黒革命2008)  vs テリー・ゴディ&ゲーリー・オブライト (ロング・ホーンズ)

8 後藤達俊&ヒロ斉藤(暗黒革命2008:KY将軍hide-bo) vs キマラ&キングアダモ (R-STORM:達弥)

9 2代目タイガーマスク&3代目タイガーマスク&タイガースマスク(虎の穴) vs クリス・ベノワ&ブライアン・ダニエルソン&ジェフ・ハーディー (獣道)

10 カート・アングル&ショーン・ウォルトマン&クリストファー・ダニエルズ (Ex-Ex) vs アントニオ猪木&坂口征二&木村健吾(キングオブスポーツ)

11 WWGPヘビー級選手権
スタン・ハンセン(ロング・ホーンズ) vs  バティスタ(R-STORM)
ランディとボビーはいきなり防衛戦ですか。
相手に不足ないです。
ブラディ・ファイト・シリーズ 最終戦

1 スティング&○AJスタイルズ (Ex-Ex) (29:40 フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め) ×テッド・デビアス&ビッグ・ジョン・ノード(ロング・ホーンズ)
相変わらず、動きが鈍いノードに、観客から、「ユー・フェイク!」の罵声が飛ぶ。
体格で劣るAJにも、当たり負けしてしまうのだから、よほどなのだろう。
それに相反するかのように、スティングの動きが良い。
スティンガー・スプラッシュ、トップロープ越えのプランチャで、観客の度肝を抜いた。
さらに、得意の黒バットで、デビアスの頭を一撃!
パートナーのAJも、まさしく水を得た魚のごとき、動きを見せる。
垂直落下式ブレーンバスター、カンクーン・トルネードといった大技を惜しげもなく、繰り出し、歓声を集める。
試合巧者のデビアスも、何とか、ノードのフォローに入りつつ、試合の流れを引き戻さんと、得意技を繰り出していく。
若いAJが、矢継ぎ早に得意技を出すのに対し、デビアスは、一つの技を丁寧に仕掛けていく。
AJのブレーンバスターを切り返し、ミリオンダラー・バスターで、追い込んだが、スティングがカット。
ノードも、おっとり刀で駆けつけ、乱戦に持ち込むが、実力の差はいかんともしがたく、スティングに、あっさり、抑えられてしまう。
29分30秒、時間切れ寸前、AJが水面蹴りから、フロッグ・スプラッシュで、デビアスを押さえ込む。
しかし、ノードは、カットに入らず、見殺しに!
時間切れ引き分け寸前で、Ajは、ロングホーンズの副将から、勝ち星を挙げた。

2 WWAタッグ選手権
○初代タイガーマスク&タイガーマスク(虎の穴) (20:42 タイガー・スープレックス) ×ランディ・オートン&ボビー・ダンカンJr (Wild Horses)
ランディ・オートン&ボビー・ダンカンJr組が、初防衛に失敗。
初代タイガーマスク&タイガーマスクが、3代目のチャンピオンに認定される。

レジェンド・キラー、オートンが、日本の伝説、タイガーマスクを狩るか?
まずは、弟子の4代目とダンカンの攻防。
キック&サブミッションで攻める4代目。
打撃を苦手としているのか、ダンカン、打つ手がなく、関節をひねられる展開が続く。
代わったオートンは、スクープ・スラム、ヨーロピアン・アッパーで対抗し、圧倒する。
そして、初代をリングに呼び寄せた。
タイガー・コースター、サマーソルト・キックなど、華麗な技の合間に、後頭部へのニーや顎を狙ったエルボーなど、えげつない技を仕掛けていくタイガー。
しかし、ここであせっては相手の思う壺、ダンカン&オートンは、ラフ&テクニックで、タイガーの動きを封じにかかる。
特に、ダンカンは2m近い大型選手。
体格差を活かし、次第に形勢逆転まで、追い詰める。
しかし、スピードでその差を埋めようと、細かいタッチワークで動き回り、互角の勝負が続く。
そして、勝負は20分過ぎ!
オートンのタックル、カナディアン・バックブリーカーをしのいだ初代が、オートンの顎の先に、切れ味鋭いローリング・ソバットを入れる。
一瞬、意識が飛んだか、体勢を崩すオートン。
そこをバックを取って、猛虎原爆固めを決め、見事、タイトル奪取!

3 JBL(Wild Horses) (23:57 クローズ・ライン・フロム・ヘル→片エビ固め) パトリオット(獣道:ほこり・マクマホン) 
共に、大型の外人同士、その迫力にリングが揺れる。
試合は、終始、我慢比べのような展開に。
どちらかが殴れば、殴り返す。
蹴られたら、けり返す。
きわめて、シンプルな攻防の中に、フルネルソン・バスター、パトリオット・ミサイルを決める。
しかし、タフガイのJBLは、その攻撃を耐え忍び、反撃のチャンスを待つ。
パトリオットが、ロープに飛び、ラリアットを狙ったが、それを察知したJBLは、『アーン・アンダーソンのような』スパイン・バスターを決める。
そして、返す刀で、クローズライン・フロム・ヘル!
その重量攻撃に、パトリオットも力尽きた・・・。
4 丸藤正道(獣道) (19:09 不知火・改→片エビ固め) 星野勘太郎(キングオブスポーツ)
星野、昭和プロレスの意地を見せ付ける!
パンチ、キック、そして、トップロープからのヘッドバッド。
丸藤が、多彩な技で魅了するが、たった一発のパンチ、たった一発のヘッドバットが、戦局をがらりと変える。
キャプチュード、スライディング・キックで、あと一歩まで追い込まれながらも、決して、カウント3を許さない星野。
切り札の不知火・改を出して、なんとかカウント3を奪った。
5 ○ブルーザー・ブロディ&ザ・プレデター(R-STORM) (23:12 キングコング・ニードロップ→体固め) ×バリー・ウインダム&アーン・アンダーソン(Wild Horses)
超獣コンビvs4・ホースメン、注目のタッグマッチ。
先発を買って出たのは、何と、ブロディ。
長身のウィンダムを軽々とゴリラ・スラムで投げ捨て、その底力を見せる。
タイトルマッチに絡めなかった憎しみをぶつけているのか、その怒りは半端ではない。
パートナーのプレデターも、その勢いに釣られたのか、パワー・ファイトを見せ付ける。
しかし、そこは百戦錬磨の4・フォースメン。
小ざかしいまでのインサイドワークで、じわりじわりと、流れを、手元に手繰り寄せる。
場外戦に誘い込み、二人がかりで、プレデターを痛めつけ、ブロディをローンバトルに追い込む。
ダブルのバックドロップ、アンダーソンのスパインバスター、首固めと、怒涛の攻めで、ブロディを追い詰めた。
しかし、勝負を焦ったか、ウィンダムが、スーパープレックスを狙ったところを、はじき返され、ダイビング・ギロチンを食らう。
そこへ、プレデターも復活、アンダーソンをひきつける。
最後は、ブロディ、怒りのニー・ドロップで、ウィンダムを葬った。
6 ノース・アメリカン・ヘビー級タイトルマッチ
アブドーラ・ザ・ブッチャー(暗黒革命2008)  vs 藤波辰巳(キングオブスポーツ)

チャレンジャーの藤波が、入場中、後藤とヒロを従えたブッチャーが、凶器攻撃で、藤波を血祭りに!
坂口、健吾が救援に入るが、時すでに遅し。
到底、試合が出来る状態ではない、と、リングドクターに止められる。

アブドーラ・ザ・ブッチャー(暗黒革命2008) (試合不成立) 藤波辰巳(キングオブスポーツ)

観客のドラゴン・コールもむなしく、担架で退場させられる藤波。
ブッチャーの不戦勝が告げられるか、と、思った瞬間、坂口が、ブッチャーに殴りかかる。
大音量の坂口コールを受け、二人の乱闘が始まった。
セコンド陣が二人を分け、レフリーが、本部席に確認をとる。
その結果、急遽、藤波の代役で、坂口が、ブッチャーのタイトルに挑戦することが決まった!
6 ノース・アメリカン・ヘビー級タイトルマッチ
坂口征二(キングオブスポーツ) (16:09 ジャンピング・ニー・アタック→体固め) アブドーラ・ザ・ブッチャー(暗黒革命2008)

いざ、藤波の敵をうたんと、坂口、猛烈に攻める。
脳天から竹割り、払い腰でテイクダウンを奪い、ストンピングの連打。
しかし、ブッチャーの急所攻撃をくらい、形勢逆転。
場外に連れ出され、机の破片、椅子で額を殴られ、大流血。
さらに、噛み付きで傷口を広げ、そこに、フォークを突き立てる。
悶絶する坂口に、ジャンピング・エルボーを打つが、ロープ際で、難を逃れた。
防戦一方の坂口だが、得意の柔道で、反撃の糸口をつかみ、ブッチャーの巨体を投げ飛ばす!
腕ひしぎで、地獄突きを封じると、伝家の宝刀、アトミック・ドロップ!
立ち上がってきたところに、カウンターのジャンピング・ニーアタック二連発!
どうと倒れたブッチャーに覆いかぶさり、見事、カウント3!
坂口が、ノース・アメリカン・ヘビー級のタイトルを奪取した!
藤波のアクシデントはあの雪の札幌を思い出しますね。
あの時は相手の方がやられてましたが。
7 ○天龍源一郎&田上明(暗黒革命2008)  (23:48 パワーボム) テリー・ゴディ&×ゲーリー・オブライト (ロング・ホーンズ)
注目は、天龍vsゴディのパワーボム対決。
田上と対峙するオブライト、早速、高速フロント・スープレックスで、田上の体を宙に舞わせる。
かつて、UWFに対し、ライバル心をむき出しにしていた天龍が、オブライトに対し、グー・パンチを連発する。
ゴディと天龍、DDT合戦から、お互いのフェバリット・ホールド、パワー・ボムを決めようとするが、そこはそれ、お互いのプライドがあるのか、なかなか決まらない。
戦法を変えた外人組は、オブライトがガットレンチ・スリーパー、ゴディがサソリ固めで、田上のスタミナを奪いにかかる。
そして、椅子の上へのスープレックスを狙ったが、これを田上が振りほどき、俺が田上だ!で逆転。
天龍&田上が喉輪&バックドロップの連携を決め、延髄斬り、パワーボムの連発で、見事逆転勝ちを奪った。


8 後藤達俊&○ヒロ斉藤(暗黒革命2008) (19:11 スクール・ボーイ) キマラ&×キング・アダモ (R-STORM)
二人合わせて、310キロの野生コンビ。
その巨体をフルに活かし、はぐれ狼軍団、ブロンド・アウトローズの二人を圧倒する。
噛み付き、重圧ストンピング、そして、圧殺ボディプレス!
勝負がつくには、時間の問題かと思われたが、後藤がバックドロップで、アダモの巨体を投げ飛ばすと、ヒロがセントーンでそれに続く。
ヒロが押さえたアダモに、後藤がラリアットをたたきこみ、その反動を利用して丸め込んだ。
職人技、いまだ健在である。
9 クリス・ベノワ&○ブライアン・ダニエルソン&ジェフ・ハーディー (獣道)
 (13:35 ドラゴン・スープレックス) 2代目タイガーマスク&×3代目タイガーマスク&タイガースマスク(虎の穴)
まずは、タイガースvsダニエルソン。
バックの取りあいから、サブミッション合戦。
展開が速く、3代目、ジェフ、ベノワ、タイガース、2代目と、めまぐるしく対戦相手が変わる。
その中でも、頭一つ抜け出ているのが、ベノワと2代目。
ベノワは、持ち前のパワーで、虎戦士を軽々と放り投げる。
2代目は、抜群の運動神経と勝負勘で、ジェフやダニエルソンの攻撃に対応していく。
リング上でも、常に6人が入り乱れ、それぞれの得意技が、披露される。
そんな中、ダブルのパワーボム、ジェフのツイスト・オブ・フェイト、そして、バックの取り合いを制したダニエルソンのドラゴン・スープレックスに、3代目タイガーが、ピンフォールを奪われた。

10 カート・アングル&ショーン・ウォルトマン&クリストファー・ダニエルズ (Ex-Ex) vs アントニオ猪木&木村健吾(キングオブスポーツ)
藤波の代打で、坂口が、ブッチャーから勝利を挙げたのは良いが、藤波、坂口両名共に、負傷の度合いが激しく、試合には参加できそうもない。
やむなく、3対2の変則マッチで、ゴングが鳴らされようとしていたそのときだった。
おもむろに、猪木が、マイクをリングアナから奪い取ると、
「小鉄!あがれっ!」
実況解説をしていた山本小鉄をリングに呼び込んだ。
「どーですか、お客さん!」
突然のカード変更に、観客は、小鉄コールで後押しする。
その声援に押されたかのように、小鉄は、上半身裸になり、リングサイドに駆け寄った。
そのとき、実況席のフルタチの解説の声が響く。
「山本小鉄がリングに上がるとき、一つのドラマが始まる・・・」

10 ○カート・アングル&ショーン・ウォルトマン&クリストファー・ダニエルズ (Ex-Ex) (27:58 アングル・ロック) アントニオ猪木&×木村健吾&山本小鉄(キングオブスポーツ)

先発は、健吾vsダニエルズ。
ジャパニーズ・スタイルには慣れているダニエルズが、先手先手で、健吾を追い込む。
そして、小鉄がリングイン、対するは、五輪金メダリスト、カート・アングル。
ともに、見事なスキンヘッドが輝かしい。
ヘッドバットから、パイルドライバーで先制した小鉄だが、アングルのレスリング・テクニックに押され気味。
アンクル・ロックを早くも見せたアングルだが、これはロープに逃げられる。
そして、ここで、猪木登場。
飛び込んでくるアングルを巻投げ一閃!
そして、怒りのナックパートを叩き込む。
ラフにはラフで!アングルも、パンチ攻撃を仕掛けてきたが、それをかわした猪木は、コブラツイストで締め上げる!
これをロープに逃れたアングルは、背後からの急所攻撃で、難を逃れる。
しかし、猪木はめげることなく、人間風車でアングルを投げる!
アングルは、ダニエルズを呼び込み、二人がかりで蹂躙。
猪木が窮地に追い込まれる。
しかし、小鉄の好フォローで、ピンチを脱出。
健吾につなぐ。
しかし、健吾の動きに切れがない。
軽量のウォルトマン相手に、後手後手に回される。
そのご、外人サイドに古傷の膝を集中攻撃され、動きが止まる。
結局、アングル・スラム、ダニエルズのムーンサルト、そして、アングル・ロックと大技の波状攻撃をくらった健吾が、無念のギブアップ。

試合後、小鉄から張り手を食らった健吾が、1人、リングに取り残された。
11 WWGPヘビー級選手権
スタン・ハンセン(ロング・ホーンズ) vs  バティスタ(R-STORM)
今シリーズのメインイベント!
まずは、手四つで組み合う両雄、力比べでは互角だ。
そこへ、膝を入れるハンセン、力任せにロープに振り、カウンターのエルボー。
だが、バティスタも、すぐに起き上がり、ハンセンをボディスラムで投げる。
そのご、激しい殴り合い、蹴りあいが続き、なかなかイニシァチブが取れない両者。
5分過ぎ、勝負を急いだか、バティスタが、パワーボム・ホィップからクローズ・ラインでハンセンをなぎ倒す。
ハンセンは、ブレーンバスター、DDTでバティスタの頭部を集中的に攻める。
そして、AWAを取った逆エビ固めを見せる。
スタミナを奪ったところで、パワーボムの逆襲、形勢は逆転する。
防戦一方のバティスタ、苦戦を強いられるが、タックルに来たハンセンを、逆にスピアで迎撃。
スタミナ切れのハンセンに、エルボー、ハンマーブロー、ダブルアックスハンドルの洗礼。
勝負に出たバティスタは、コーナーからのダイビング・ショルダー・アタックを見事ヒットさせる。
立ち上がってきたところに、クローズ・ラインを叩き込もうとするが、ハンセン、伝家の宝刀、ウェスタン・ラリアットで迎撃!
勝負アリに見えたが、バティスタ、気力で跳ね返し、カウントは2。
ここで、バティスタが、シットダウン・パワーボムで、大逆転!
見事、カウント3、が入ったかに見えたが、惜しくもカウントは2.9。
立ち上がってきたハンセンに、クローズラインを放つバティスタ。
だが、その一瞬の隙をついて、ハンセンが、太い喉元に、ニ発目のラリアットを叩き込んだ!
これに、覆いかぶさるようにして、固めるハンセン!
この一撃を返す余裕もなく、ハンセン、見事な逆転勝利を果たし、二回目の防衛に成功した。

スタン・ハンセン(ロング・ホーンズ) (18:09 ウェスタン・ラリアット→片エビ固め)  バティスタ(R-STORM)
ハンセンが二度目の防衛に成功

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