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柳下毅一郎コミュの「村崎百郎の本」11/26刊行

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お知らせさせてください。

人間に潜む邪悪な面を見つめ抉り出し文筆で発表し続け、2010年7月23日に読者を名乗る男により刺殺されてしまった”鬼畜”ライターの村崎百郎さん。

柳下毅一郎さんもご出演されている、作家・平山夢明さんのイベント「ゴミ鍋」猛獣遣い(司会)の多田遠志と、私(澤水月/尾崎未央)の2人で2010年11月26日刊行「村崎百郎の本」(アスペクト)の編纂に関わりました。冒頭のクロニクル(活動年代記)等執筆と、京極夏彦さん(高校の同窓生)/今野裕一さん(ペヨトル工房主宰)/根本敬さんのインタビュー構成などを担当しました。

柳下さんも御寄稿頂いています。また、柳下さんや山形浩生さんがペヨトル工房から翻訳家として世にお出になられるに至った経緯も詳しく書かれています。

よろしければご覧頂けますと幸いです。

http://www.aspect.co.jp/np/isbn/9784757218499/
「村崎百郎の本」(2010.11.26)
目次:はじめに
INTRODUCTION
村崎百郎クロニクル 多田遠志、尾崎未央
INTERVEW 01
京極夏彦「あんなに理知的で建設的な『クルクルパー』を、僕は他に知りません」
村崎百郎の文
ゲスメディアとゲス人間――ワイドショーへの提言
キチガイの未来
TALKIN' ABOUT HYAKURO MURASAKI
黒田くんのこと 柳下毅一郎
電波兄弟“弟”からの「弔辞」 木村重樹
INTERVEW 02 今野裕一「村崎百郎が唯一、言うこと聞くというか、怖がる人間が僕でした」
村崎百郎の文
電波とアルトー そしてドラッグ――あらかじめ壊れた人間たちにとっての麻薬
「アルトー」と電波
そうかジジイ、やっと死んだか、良かったな。
TALKIN' ABOUT HYAKURO MURASAKI
ひととき時代を共にした証 切通理作
鬼畜の棲む場所 須川善行
INTERVIEW 03 宇川直宏
村崎百郎の文
<汚物童子・村崎百郎の勝手に清掃局>隣の美女が出すゴミ
社会派くんがゆく!『社会派くんがゆく!』の十年 唐沢俊一
特別寄稿 旧友の死 増岡 兼
特別座談会:ゼロ年代が見てきた村崎百郎 磯部涼・九龍ジョー・さやわか
TALKIN' ABOUT HYAKURO MURASAKI
「村崎百郎」に救われた一読者からのメッセージ 雨宮処凛
絶対、許してやらない。 吉田アミ
村崎百郎の小説 パープル・ナイト
INTERVIEW 04 
根本 敬「村崎さんには“頑張れ”という言葉が相応しい、というか、これしかない」
BIBLIOGRAPHY 村崎百郎の仕事・不完全リスト ばるぼら
編集後記
カバーイラスト・古屋兎丸 ブックデザイン・こじままさき
-奥付発行日12/8-

“2010年7月23日、読者を名乗る男に自宅で刺殺されるという衝撃的な最期を遂げた鬼畜系ライター、村崎百郎。その謎に満ちた半生を、京極夏彦、根本敬などの関係者の証言や、本人が遺した文章などから綴る。「鬼畜」と呼ばれた男の本当の姿とは何だったのか。全読書人必読の書。”

“編集者からのメッセージ

村崎百郎さんの突然の訃報、しかも読者を名乗る男によって刺殺されるという衝撃的なニュースが聞かされたこの夏、多くの方々がショックを受けたことと思われます。村崎さんと『社会派くんがゆく!』シリーズなどで交流のあった弊社としても何か一矢報いることをしなければという思いがあり、本書の刊行に至った次第です。90年代半ばに「鬼畜」「電波系」「ゴミ漁り」と鮮烈なキャラクターを持って登場し、その後も世間に刺激を与え続けた男の正体は何だったのか。事件の分析も含めて、その正体が始めて(公に)明かされることになります。すべての読書人に読んでいただきたい一冊です。”

http://www.aspect.co.jp/np/isbn/9784757218499/

定価 1,680円 判型:四六/並製 ページ数:364 初版年月日:2010/12/08 (発売は11/26) ISBN:978-4-7572-1849-9

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