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浅草橋鹿島邸サロン化計画コミュのはじめました。

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鹿島です。
方々から芸術サロンを作ることを勧められていたこともあり、実際可能なもんなのかと恐る恐るコミュニティーを作ってみた次第です。
場所自体は大したもんじゃありません。小さな古い建物の中に、祖母がやっていた美容室がそのまま残っているにすぎません。
それよりも、人が繋がる「場」に興味があり、そこから生まれる「流れ」に期待したいところです。俺自身、大学を卒業したばかりであり、演出家としても修業中の身です。何が起こるかわからないけれども、何かをしなければ何も起こらないということを日々実感しながら生活しております。

人と人の間に生まれるものに情熱をそそげる方や、そうして生まれたものを護れる方が興味を持ってくださるとありがたいです。

よろしくお願いします。

コメント(2)

 先日、鹿島祭たるものが浅草橋鹿島邸にて開催されました。きっかけは、ほとんどプライベートな個々人での飲み会だったのですが、調子にのって企画の規模を広げたら結構何らかの可能性を模索できそうなものになりました。勿論、まだまだ拙い部分はあるのですが、知恵を出し合って試行錯誤すれば、色々やれそうな予感があります。

 俺は「場」には、そこにたむろおうとする「人」がいないと駄目だと考えています。ハードとしての「場」だけがあっても、そこに必ずしも人が居つくとは限りません。最近の公園がそうですね、子供が用意された遊具とリンクできない現象が起こっている。公園にはじき出された子供たちが何をしているかというと、野外で携帯ゲームに熱中しているわけで、やはり「場」が生きるにはもう一つ何か別の作用が必要なんです。その鍵が、その「場」を生きようとする人間側にあるのは間違いないわけですが、それを単純な人間交流のみに終始してしまえば個々人の私生活の中で代用可能なものに陥ってしまいかねないし、思想的な集約を理想にしてしまうと排除する力を包含するようになってしまう。

 僕はそこに巨大な別の価値観を打ち立てることよりも、あるシンプルさをもってこれを乗り越えることを提案したいと思います。

 それは「友情」と「好奇心」です。知り合ってしまった偶然にたえず奉仕する精神と、それら相互関係の中から生まれ出るものに対する無償の好奇心。

 これら二つの単純さを基軸に「場」を形成していけないかと考えています。そのためにまず、この好奇心を育むために小さな企画を立てることで、次のステップに繋がるものを模索したいと思います。
 もちろん、この二つの用語自体が、ある種の幻想めいたものに成り下がってしまっている現状があるのは事実です。しかし、そうした奴隷的ニヒリズムに浸る前に、ひょっとしたら……と光を仰ぐのが表現者であったり、文化人であると思います。

 今ここにはない幻想を打ち立てるには、それを強く信じる者がまず担ぎ手を引き受けなければならない。でも、その重さを耐え抜くには、その重さをどれだけの人たちで分担しあうかによります。そして、それぞれの人が先の二つの想いに支えられていなければならないでしょう。こうした人間的な広がりを持った「場」を生み出すために、直接的にも間接的にも是非とも御協力ください。よろしくお願いします。



浅草橋鹿島邸管理人 鹿島 将介

時節の挨拶を迷うような異常気象が続きましたが、新年を迎えていよいよ冬らしい日々が始まった気がします。私のように古い家に住んでいると、外気が家の周りを囲っている感覚を覚えます。水場に立つのが億劫な今日この頃ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。

 この度、私がフィールド・ワークとして取り組んでいる活動であります重力/Noteでは、チェーホフの『かもめ』を題材に公演をすることになりました。十九世紀末に活躍したロシアの作家が残した言葉を「痕跡」として捉え、それが百年後の世界である現代の中でどのような形象をもって存在しているか、またその当時作家が必要を感じて記した言葉の数々が人間という存在にとって何であったかを記述するために、演劇表現を通じてアプローチをかけています。

 私自身がライフ・ワークとして取り組みたい問題の一つに「二十世紀をどの様に認識するか」というものがあります。二十世紀という経験が人類にとって決して明るいものではなかったのは歴史を紐解けば理解することは容易いですが、それによって現代を生きる我々がどんな断層を抱えこまざるをえなかったのかを見つめるために、演劇活動を通して思考しています。今回はその最初ということで、チェーホフを取り上げることにしました。彼は後に人類が経験するあらゆる問題を予感していた作家だと思います。二十世紀という時代経験の始まりを捉えるために、また二十世紀を通じて滅び去ってしまったかもしれない人間の感覚を思考するために、『かもめ』に取り組みます。こうした課題と向き合うことに、様々なジャンルで活躍している俳優やスタッフが参加してくれました。

 重力/Noteでは舞台作品のみではなく劇場という「場」に対して、人と人とが創造的な交流ができるよう試行錯誤しております。今回は、夜の回のみですが公演後に劇場を開放した交流会を予定しています。ふるって御参加ください。

 お忙しい時期かと思いますが、是非とも劇場まで足をお運びいただけるよう、一同心よりお待ちしております。

浅草橋鹿島邸管理人
重力/Note主宰 鹿島 将介

http://www.jyuuryoku-note.com/


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