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熊本のまちづくりコミュの初議会、地方議会の現実と課題、これからは「市民力」

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初議会、地方議会の現実と課題、これからは「市民力」

・初議会(臨時議会)
 昨日は、市議会議員の初議会(臨時議会)でした。要は、議会役員(議長、副議長、各委員長)の人事決めでした。前日から、色々な憶測があり、古参議員に相談する人、後がないと手を上げる人、色々な風景を見せもらいました。
 私は、政治理念をきっちり主張して来た、市民目線の政治を貫く先輩方と選挙前からご縁があり、選挙後に声をかけて頂き、「志」をベースに臨時議会へ臨みました。

・長老議員が「仕切り役」を務める
 公開の臨時議会前に、議員全員の話し合い(全員協議会)があり、旧態然の数の論理で人事決めがありました。
 古参の議員が、まず市行政の遅滞を指摘し雰囲気作りをし、次に議長決めがなるのですが、旧体制(前市政派)の流れで長老議員が「仕切り役」を務め、意見がないままどんどん、数の力で決められて行きました。

・4年後、8年後の宇土市のことは一切発言なし
 その風景は良いのですが、重要これからの4年、8年の宇土市のことは一切発言なく、数の論理でどんどん人選が決まって行きます。別に意見はありませんが、置かれた宇土市の状況を加味し、熊本県央域でどう今後、発言し、議員の人材育成を含め、意見が交わされることを来たした全員協議会は、話合いをしないまま、旧態然のやり方で意見を聞かないまま進められました。

・道州制へ向けた熊本県央域の人材交流を構築
 私は、市議会の役など求める気持ちはさらさらありません。そのことで地方議会の議員になったのではなく、私は地域づくりで学んだことを更に広げ、これまでつながった人的ネットワークを確実なものにして、地方議員のネットワークを使い、道州制へ向けた熊本県央域の人材交流を構築できればと考えています。

・リーダーは率先垂範と謙虚さ
 人が出会い、語れば、必ず何かが出てきます。山都町、甲佐町、御船町、美里町、宇城市、宇土市、氷川町、上天草市、それと熊本市南部、八代市北部の地域活動家が意見を交わす場が必要と考えています。
 いずれ県は無くなります。そこでどうするかではなくて、日本で一番道州制に近いと言われる九州が、率先垂範で、10年後、20年後の九州を考え、熊本県域がこれからどうして行くのか、考え、議論しながら、次世代への地域を夢のあるものへできるようにしたいと考えています。それを語る場が、熊本県央域「NPO地域政策研究会『コモンズくまもと』」です。

・横井小楠が幕末・維新に与えた思想的影響を語る
 明日、熊本大学の百周年記念ホールで、熊本の生んだ幕末の偉大な政治思想家「横井小楠」を顕彰する記念シンポジムが開催されます。
 基調講演は、熊本県知事の東大教授時代の後輩で、日本政治思想史の権威、苅部直教授が、横井小楠が幕末・維新に与えた思想的影響を語り、現代に民主党政治につながる「平和外交」の考え、公論を重視する政治思想を解説されます。

・内田健三氏の政治評価「保守頑迷の熊本?」
 昨日の地元市議会の旧態然のやり方は、いまだに「保守か?」の思いを持ちますが、これが九州の地方自治体の現実であり、変えなければならないのは、市民意識と思います。この市議会議員を議会へ送ったのは、市民であり、有権者であります。
*故内田健三氏:日本を代表する政治評論家(竜北町出身)

・「市民力」がこれから求められる
 崇高な政治思想を生んだ熊本でも、全国と同様の遅々と進まない地方政治を、少しでも市民主導の政治へ近づけるように、「市民力」が今求められていると感じます。明日の「『公論』の政治」を現代にどう活かすか、地方にいる市民一人ひとりの行動にかかっていると思います。

・催し物多い、10月23・24日
 明日は、横井小楠塾主催のシンポジム、宇土市ではジュニアサッカー大会、にぎやかな熊本の風景です。後日、詳しく報告します。もしお時間があれば、熊本大学百周年記念館へ足をお運びください。

横井小楠塾主催のシンポジム
http://utorongo.otemo-yan.net/e383956.html

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