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熊本のまちづくりコミュのまちづくりは 人づくりから 「米百俵の精神」(藩校サミット)  

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まちづくりは 人づくりから 「米百俵の精神」(藩校サミット)  
   
 6月21日大雨の中、第七回全国藩校サミットが、熊本市で開催された。私は、宇土親子論語教室の一人として、子供たちと一緒に孔子の教え「孝経」の素読を発表しました。藩校サミットの挨拶や講演では、「徳育」の大切が何度となく語れていました。

 細川藩には、藩校「時習館」があり、多くの優秀な人材を輩出した。幕末に活躍した長岡賢物や横井小楠なども時習館で学びました。来年の藩校サミットは、新潟県長岡市で開催予定で、ピーアールのため配られた観光ガイドに、小林虎三郎の紹介ありました。

 維新時の戊辰戦争最大の激戦地となった長岡は、荒廃を極め、食料も底を着く窮乏を心配し、支藩の三根山藩から百俵の米が長岡へ届けられた。粥をすする生活の藩士たちに、小林虎三郎は、「目先の事に捉われない、国家百年の大計。ひもじい今だからこそ、学校を建て、子供たちを教育するのだ」と説き、米を金に替え、藩校「興学館」の充実に充てた。現代のお金に換算すると、四千五百万円に相当するそうです。

 その後、米百俵の精神は受け継がれ、日本初の育英機関「長岡社」、長岡女学校、長岡盲唖学校等の設立につながりました。この長岡社の育英金で勉強した一人に連合艦隊司令長官の山本五十六大将がいます。

 今、都市と地方の格差が叫ばれる中、長岡の人たちの「米百俵の精神」を学び、次世代教育に力を注ぐ事が必要と思います。小林虎三郎が掲げた「教育を広め、人材を育成すれば、日ごとまちは栄えていく」を、地方のリーダーたちが率先して継承し実践して欲しいと思います。


*補足
 小林虎三郎は、佐久間象山の門下に入り、漢学、蘭学、経世学、物理学等の勉学に励みました。象山は、「天下、国の政治を行う者は吉田であるが、わが子を託して教育してもらうものは小林のみである」と、高く評価していました。
 

<以前の日記>
・(謙虚の効果) 実るほど頭をさげる稲穂かな〜開運は謙虚にあり〜
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=846986901&owner_id=2182841

・(幸福論)感謝と分かち合いの心、改善が必要な高齢者福祉
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=846452806&owner_id=2182841&org_id=846986901

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