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熊本のまちづくりコミュの 「スーパー路面電車」+熊本市の現状とLRT化対策

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2003.02.16 野口の日曜メール?4 「スーパー路面電車」?


・最新鋭のスーパー路面電車(ストラスブール市)

 最後に一番新しい電車は、フランス東部のストラスブール市の電車で、車体自体を全く新しい発想により製作し、超々低床の電車と快適な車内空間を実現しています。
 車椅子は、スロープなして昇降(出入り)できて、また市街地の中心地の線路沿いは公園の中のようで、車の入れはもちろん禁止ですし、それ以外の道路でも全てが電車優先(運転手がリモコンで信号をコントロールするシステム)になっていて、日本の電車は道路の真ん中を走りますが、ストラスブール市はかつて片側3車線(全部で6車線)を片側1車線と電車の専用領域に分けて(市街時速30k以下、郊外は50k)で運行しています。
 線路の部分は、緑が溢れベンチでも有れば、昼食でもできるような風景です。電車の窓は大きく、6両連結で長さ43m有り、昇降口は6ヶ所とスムーズな昇降ができます。

 超々低床と軽量化の電車の実現には、新しい発想がたくさんあります。車軸がなく左右の独立の車輪は、コンピューター制御で独自のモーターを持ち、カーブでもスムーズに騒音なく進めるように設計されています。
 車輪以外設備を屋根面に設置して、車窓が開放的なデザインに実現し、街の風景にも影響を与えて町並みがきれいなり、お客もたくさん戻って来たと言います。電車の主要な駅には無料の大きな駐車場が完備され、バスの路線もそこを中心に組まれています。熊本市もそんな町並みになればと思いまし、一度見に行きたいものです。


・熊本市の現状とLRT化対策

 さて熊本は、JRと市電を組み合わせて考えることが望ましいと思います。菊池電車と市電の相互乗り入れや広域の複数利用の家族パス(定期)の政策が早急に望まれます。
 私の住む宇土市は、急速に熊本市南部近郊のベッドタウン化へ地域が変わり、早い手だてを打たない30年前のフライブルグ市やチューリッヒ市の二の舞になります。熊本東部近郊の森林の酸性雨の被害がひどくなる前に、レールを使った大量輸送システムへの転換が急がれます。新幹線の完成を控えて、熊本市が九州での位置づけを九州のストラスブールやフライブルグにすることで、日本一住みやすい都市の実現ができると考えます。


・これからの公共施設は、軌道駅周辺に

 又、公共の施設をJRや市電、菊池電車沿いに作り、家族でも子供だけでも電車を使い休日や小中学校の授業を、遠距離から大勢で安全に安く移動できることが可能になります。例えば、現在休止している県立博物館計画は、松橋の自動車学校跡地に計画されていますが、レール交通利用の発想からからすると、県央の交通の要所である宇土駅東部の工場跡地(塩漬け土地)に作り、JRを使い熊本北部、八代地域、三角大・矢野地域、またバスを使い下益城・上益城地域からもアクセスが可能になります。どう思われますか?

 更に宇土や松橋、大津、植木、などの熊本市通勤圏のJR駅に大きな無料の駐車場、市電の延伸、新線含めて熊本市商圏100万人の交通体系を考え、市街地のきれいな空気の実現で再建する環境共生、ユニ熊本城遠くから美しい姿が見えて、更に
ユニバーサルデザインの実現ができ、次世代への大きな遺産となると考えます。

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