ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

熊本!!くまもと!!KUMAMOTO!!コミュのミュージカル「天草四郎」宇土市上演会

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
〜ミュージカル「天草四郎」(熊本県)宇土市上演会〜

 劇団「わらび座」によるミュージカル「天草四郎」

日時  5月25日14:00、19:00(2回上演)
会場  (熊本県)宇土市民会館大ホール
    Tel 0964−22−0188(宇土市民会館)
鑑賞料 大人2,000円、高校生以下1,000円
*宝くじ文化振興基金から補助により、鑑賞料が他の会場の「半額以下」に
 なっています。興味ある方は、ぜひご参加下さい。

・ミュージカル「天草四郎」スタッフより
 脚本家 長谷川康夫
「天草四郎」〜その名に、なぜ私たちは言い知れぬロマンを感じるのでしょう。そして悲劇を背負う主人公が、弱冠十五歳の少年であることに、いっそう心を揺さぶられてしまうのです。
 もしその「神の子」である「少年」が四郎の偽りの姿であるとしたら・・・。そう、実は「四郎」とは、益田志乃という名の天草生まれの少女だった〜そんな作家の妄想から今回物語がはじまります。
 なぜ、彼女は「四郎」として生きねばならなかったのか?
 人々は、彼らが「四郎」と信じたその少女に、それぞれどんな夢を託し、少女自身はその未来に何を見たのか?

 演出家 井上 思
 乱の象徴的存在である天草四郎が実は女だったと仮定することで、自己矛盾と常に対峙していかざるを得ない四郎。そしてそのことを知る者と、知ってしまった者たちとの間に生まれる秘密の共有と共感と葛藤を軸に、この物語は重層的にスリリングに展開して行きます。
 「理想」と「現実」の狭間でもがきながらも、自分自身と真摯に向き合う勇気を持つことしか道はないのかもしれません。


*歴史資料から:「島原の乱に経緯と天草四郎」
 370年前に起こった島原の乱は、幕府直轄地の天草・島原の農民が、幕府の圧政に対して起こした一揆で、キリシタン信仰の一掃が目的でなかったように思います。
 徳川幕府は、この一揆を政治体制への反乱として、宗教問題もからめて弾圧に乗り出します。その敵の象徴が、リーダーと担ぎ上げられた天草四郎でした。
 天草四郎は、若くしてキリシタンの洗礼を受け、利発で学問も深く、博愛の精神を持ち合わせた青年の言葉に、民衆は信じていた神からの使いと信じ、導きのままについて行ったと言われています。

 一揆は、初め島原で起こり、同時期に天草でも起こり、天草の人たちは海を渡り、原城に3万7千人が篭城します。徳川幕府は、10万を超える軍勢を送り、攻撃を仕掛けますが、なかなか城は落ちませんでした。4ヶ月が過ぎ、食料もそこを尽き、いよいよと言う時に、様々に一揆軍に甘い言葉で切り崩しをしますが効果は無く、とうとう総攻撃になり、体力の落ちたこともあり、1昼夜で城は落ち、炎につつまれました。
 3万7千人、女も子供に全て殺されたと言われています。民衆たちは、神の教えを信じ「殉教」したのだと思います。

 島原の乱を説明した資料は、初めに「神の前に、皆平等」の言葉が出て来たとき、侍が「神の前に、皆平等は、士農工商の身分制度が成り立たなくなる」のことばが印象的でした。だから弾圧に幕府が踏み切ったのかと思いました。体制保持の弾圧だった気がしています。
 真面目に働く農民から、搾取し、最後は一揆を反乱にして、弾圧し処刑した「島原の乱」は、民衆の怒りそのものだったように思います。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

熊本!!くまもと!!KUMAMOTO!! 更新情報

熊本!!くまもと!!KUMAMOTO!!のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング