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トラトラと野球を語ろう♪コミュのマー君完封

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○楽天4−0中日●(交流戦)

 楽天・田中が中日を6安打に抑えてプロ初完封、チームの連敗を4で止めた。楽天は八回、1死満塁から代打草野の右前適時打で先制。田中は序盤、ボールが先行する苦しい投球で再三走者を出したが、勢いのある球でピンチをしのいだ。中日の連勝は4でストップ。

 ◇マー君、150球の熱投

 プロ初完封のうれしさはいかに、と思いきや、楽天の田中は複雑な表情を浮かべた。「最後は色気を出して、バカなことをやりました」

 九回2死一、二塁。代打・中村公に初球カーブから入った後、捕手・藤井の変化球の要求に首を振るばかり。力任せの速球を5球続け、四球を与えてしまった。

 井端をフォークで三振に切って取り、完封を遂げたが、ベンチに戻った田中の頭を野村監督はポカッ。「現代っ子だよな。150キロの球で三振を取って終わり、というのを描いている」。しかし、田中の言い分は異なる。「カーブとスライダーが抜け気味だったから、ストレートの方がいいと思った」。「バカなことをやった」というのは、速球で完封を狙ったことではなく、一番有効だと思った球に拘泥し過ぎたことを指したのだ。

 序盤はボールが先行したが、球に勢いがあった。六回2死三塁のピンチも、プロ入り後、最速の151キロの速球で森野を見逃し三振。速球とキレが抜群だったフォークに度胸の良さが加わり、中日を6安打に封じた。

 「『孝行息子の誕生』です。それじゃ、(新聞の)見出しにならんな」と言いながら、野村監督はうれしいそう。歴史の浅い楽天では初めてとなる新人投手の完封で、チームの連敗を止めた。昨夏の甲子園を沸かせた18歳。夏が近づくと、やはり体が黙っちゃいない。プロの世界でも、また新たなページを刻んだ。【村田隆和】

 ○…この日の勝利で、楽天・野村監督の通算勝利数が、西本幸雄氏と並ぶ歴代5位の1384勝となった。それを聞くと野村監督は「5位? 『お迎え』はもう少し待ってもらわないと」。4位・水原茂氏の1586勝にはあと200勝以上必要。1位の鶴岡一人氏の1773勝となると400勝近い道のりだ。「ほかのみなさんは強いチームだけど、私はね」と言いながら、頭で計算。「(追いつくには)40年くらいかかるな つまり110歳か?」

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