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橋架村塾コミュの勉強会内容決定

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橋架村塾瓦版9月特別号(H22/9/13)
橋架村塾における教育とは連綿と続く情熱の伝播である    
日本の四季の中で、一番美しい季節、心にふっと寂しさと言うすきま風が吹く季節、いろいろな温もりのありがたさを感じる季節、それが日本の秋だ。
日本は、高度成長期という夏を終え、落ち着いて周りを見据え、その豊饒の素晴らしさに感謝する秋に入っている。それなのに、何を勘違いしているのかまだ今年の夏を彷彿とさせるようながむしゃらな夏を追い求めている人達がいる。
日本の(英語)教育も実りの秋をむかえるべきなのに、いたずらに勢いだけで押し通す夏を追い求めている人達がいる。「あの元気だった日本を取り戻そう」というキャッチコピーをきいて「やれ、やれ」と思ったのは私だけだろうか。  今は、落ち着いて周りを見て自分の幸せを感じ、それを感じたら周りの人達も幸せにしてあげようと思う季節なのだ。
では、この危機感は何なのだろうか。
平成元年に私は1年生の英語の研究授業をした。その時文法シラバスを土返しして、1年生に過去形や現在完了が駆使できるように指導した。弾丸インプットという方法で。週に4時間英語の授業があったので、読む・書くもさほど困らなかった。その生徒達は、3年生の時に英語でディスカッションをしていた。もう22年も前の事である。
平成10年に「コミュニケーション」という言葉が前面にでた。私はその時も危機を感じた。だから読む事・書くことに力をいれた指導をしていこうと唱え、多読プログラムやトピックライティング、スピーチに力を入れた。そのおかげで、「聞く・話す」中心の弊害を受けずに生徒を育てることができた。しかし、週3時間の英語授業という暴挙がジリジリとボディーブローのように効いてきた。
平成23年・24年、もう一度英語教育の振り子が振れる。しかも大きなリスクを抱えながら。私は文部科学省の調査官に直接こう言った。「小学校に英語を導入することは悪い事だと思わないが、英語教育のプロがいない状態で導入するのは、絶対にやめてほしい。それは総合的な学習の二の舞だと」しかし、現実的にその望みは聞き入れられなかった。
では、これからどうすればいいのか。その答えが「小中連携の英語教育」である。このことは新学習指導要領にもうたわれているが実際にどうするかは書かれていない。良く言えば自主性を重んじているわけだが、悪く言えば丸投げである。そして、その弊害はすでに全国の至る所で出始めている。坂本龍馬じゃないが、このままでは日本はダメになる。幸い今の英語教育界には、熱意を持って英語教育に取り組んでいるリーダーがいる。北原先生、中嶋先生、田尻先生・田口先生等である。そこで今回は我が橋架村塾もその一翼をにないより具体的に小学校の指導と、中学1年生の指導の連携はどうあるべきかをお話ししたいと思う。そしてそれをベースに共に悩み考え、これからの英語教育のよりよい道を見つけ出そう。

<橋架村塾 9月勉強会> 
日時 平成22年9月25日(土)6時〜8時30分 参加費2千円 
場所 中央大学駿河台記念館 (JRお茶の水駅徒歩3分)
内容 第1部 赤塚先生(塾生)の教師道場の研究授業NO1の実力拝見
第2部 特別講義 塾長 川村光一  
     「これからの小中の連携を考える」       
第3部 懇親会 8時40分〜10時20分 会費2千円〜3千円
    

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