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[dir] 動物・獣医療コミュの1/12疥癬タヌキ、3カ月で40匹確認

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疥癬タヌキ、3カ月で40匹確認 寒さしのぎ屋内侵入も
紀伊民報 1月12日(水)17時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110112-00000001-agara-l30

 野生動物が発症すると致死率の高い皮膚病「疥癬(かいせん)」に感染したタヌキが、和歌山県田辺市内で多数確認されている。2010年10〜12月の3カ月で40匹に上り、屋内に侵入する例も報告されるようになった。初確認から1年半たつが猛威は衰えず、市農業振興課は「ペットの犬などに感染する可能性がある。見つけた場合は連絡してほしい」と警戒を強めている。

 感染タヌキを調査している田辺市稲成町のふるさと自然公園センターの鈴木和男さん(53)によると、毛が抜けてタヌキかどうか分からないような例もあるという。捕獲おりで捕まえる以外に、ひどく衰弱していたり、死んでいたりして見つかることもある。

 田辺市内では09年7月に龍神村で初めて1匹が確認された。その後見つかっていなかったが、同年11月以降に目撃や捕獲が急増、10年6月までに計63匹を確認した。夏場は月1、2匹と沈静化していたが、昨年も10月に4匹、11月19匹、12月17匹と確認が相次いだ。地域別でみると、龍神村、中辺路町での確認が多い。

 寒い季節になると、寒さをしのいだり、餌を求めたりして、屋内に侵入する感染タヌキが出てきている。

 田辺市中辺路町栗栖川、自動車販売修理業、宇井巌さん(74)は10年10月27日、事務所の机の下にいるのを発見した。宇井さんは「開いていた裏口から入ってきたようだ。ふらふらでもう動けなかったのですぐに行政局に連絡した」と振り返る。このほか、犬の餌を食べに人家へ侵入した例もあった。

 鈴木さんは「今後、大塔地域や上富田町、白浜町、旧田辺市に広がるだろう。さらにタヌキ以外の動物にも感染する可能性もある」と警告している。

 野生動物の疥癬は、ヒゼンダニの一種センコウヒゼンダニが皮膚に寄生して発症する。発症した動物は絶えがたいかゆみのため、かいたりこすり付けたりして全身の毛が抜けてしまう。このダニは人の皮膚では増殖しないため、人が感染しても悪化しにくいという。感染したタヌキは冬場、暖かい昼間に現れることが多い。

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