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かまいたねの夜コミュの覚醒

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覚醒

暗殺者:ふはははっはは。こいつぁ〜いい。もっとも危険なターゲットがこうもあっさり死んでくれたか。よし!今だ!全軍突撃だ!後は雑魚だけだぞ!

キラ:・・・・・・ラクス〜。

アスラン:キラ・・・・・くっ!みんな今は気落ちしている場合じゃない。もう俺達は、戦うしかないんだ!さあ、銃を取れ!応戦だ!

イザーク:・・・・・・くっ!俺は生き残れるのか?

イザークはいつになく弱気になっていた。
つい先ほど、自分の未熟さを痛感したばかりで、しかもそれを痛感させた相手が簡単に死んでしまっては、弱気になるのも仕方がない。

ディアッカ:くっ!こんな時にライフルがあれば・・・・・

カガリ:ばかやろう!無い物ねだりをしてもしょうがね〜だろ!

マリュー:コーディネーターの特殊部隊なんて、最っ低!

ズガガガガガガガガ!アスランを始め一行は応戦する。
だが、数に差がありすぎる。
しかも、四方八方から攻撃されて、なおかつスナイパーで遠くからも狙っている。
いくら何でもこの状態では、お手上げだ。
無論、ラクスがいれば一人で敵を全滅できただろうが。
そして、
ズキューン!

アスラン:ぐっ!

カガリ:アスラ〜ン!

アスラン:大丈夫だ!かすり傷だ。

カガリ:どこが大丈夫だよ!腕からこんなに血が流れているじゃないか。

アスラン:これぐらいどうってこと・・・・・つっ!

アスランは銃も握れないほどの痛みに耐えている。

アスラン:くそ!こんなところで。

キラ:・・・・・・・・・・(ラクス)・・・・・・・・・(キラ:う、う、僕には、カガリみたいな力も、アスランみたいな技術も、ラクスみたいな暗殺能力もない。ただの役立たずだ。・・・ラクス:キラ。あなたは、決して弱くありませんわ。あなたは、ただ誰よりも優しいだけ。・・・ラクス:きっとあなたは、まだ自分の本当の力に気付いていないだけ。その時が来れば、あなたは、覚醒しますわ。そして、世界を平和に・・・・・)

アスラン:くっ!このままでは。

キラ:・・・・・・・世界を平和に・・・・・・・ラクス・・・・・・・僕は、・・・・・僕は・・・・・・・・

マリュー:もうだめなの?・・・・・

ムウ:くそっ!マリューだけは、絶対にやらせん!

キラ:僕は・・・・・・・・もう誰にも死んでほしくないんだーーーーーーー!!!!

キュイーーンバシュッ!

カガリ:え?

アスラン:キラ?

キラ:ディアッカ!

ディアッカ:あ、ああ。

キラ:これを。

ディアッカ:こ、これは・・・・・ラクス様の・・・・・

キラ:今の戦力でこの武器をもっともうまく使えるのは君しかいない!だから、君に任せる。

ディアッカ:だが、これは、形見といえるんじゃ・・

キラ:今は、みんなが生き残るのが先決だ!

ディアッカ:オッケー!それじゃあ、任せろ!

キラ:カガリ!

カガリ:あ、ああ。

キラ:三人娘をつれて、後ろの敵に当たってくれ!

カガリ:あ、ああ。

キラ:急いで!敵が完全に退路をふさぐ前に!

カガリ:わかった。みんな!付いてきてくれ!

キラ:ムウさんとマリューさんは右の敵に!ノイマンさんとバジルールさんは左の敵に!一番的の数が多い正面の敵は・・・・・・僕がやる!

アスラン:キ、キラ・・・・・だったら俺も!

キラ:君は、怪我をしてるんだ。そこで待ってて!ロボ!手当はできるね?!

アスランロボ:ロボ!何デモデキル。

キラ:それじゃあ、行ってくる。・・・・・・・・うおおおおおおお!!!!!

ガガガガガガガガガ!
キラはマシンガンを乱射して突入する。

イザーク:・・・・・・・・・そうだ!あれだ!

イザークもどこかへ走っていく。

暗殺者:相手は、一人だ!やれ!

だが、どんなに乱射しても、キラはすべての弾を避けてしまう。
まるで、弾が見えているかのようだ。

暗殺者:待て!撃つな!味方に当たる!

いつの間にか、キラは正面の部隊のど真ん中にいた。
それは、いっけん無謀かのように思われるが、銃を撃てば味方に当たってしまうのだ。
ある意味、理想的かもしれない。
無論、完全包囲されていれば、普通は銃で撃たれなくても、様々な方法で攻撃され死んでしまうのだが。
キラは、いつの間にかラクスの得意技を完全に自分の物にしていた。
シャキーン!
キラは、ラクスのミーティアを抜きはなった。
そう、ラクスはつねに予備のミーティアを用意していたのだ。
敵に二振りしか剣を持っていないと見せかけて、予備の剣でピンチの時に戦う。
ラクスはそうやってつねに生き残ってきたのだ。

キラ:うおおおおおお!!!!!

突く、払う、打つ。ミーティアのすぐれているところは、その万能性にある。
どんな方法でも敵を倒すことができる。
瞬く間にこれを使って敵を屠ったキラは、最後に司令官を残した。

司令官:そ、そんなバカな。まさか、もっとも弱いキラにやられるなんて・・・・・

キラ:さあ、黒幕を吐いてもらうよ。

司令官:くそ〜。くそーー!!!

キーン!
キラは、あっさり司令官の銃をたたき落とした。

キラ:さあ、選んでください。すべてを話して一瞬で死ぬか!何も話さずに苦しみながら死んでいくか!

キラはいつの間にかラクスのセリフを使っている。

司令官:お、俺達は、ただ命令されただけなんだ・・・・・

キラ:誰に?

司令官:・・・●●だ!・・・・

キラ:え?そんな、だってあの人は・・・・

その時、シュルルルルルル!

キラ:いけない!

キラはとっさに飛んだ!
危うく、ラクスのようにミサイルの一撃で死んでしまうところだった。
もし、この場にアスランがいたら、キラはラクスと同じ行動をとっていたかもしれない。
アスランがキラと共に行動をとっていなくて正解だった。

キラ:くっ!味方ごと倒しに来るなんて。

キュルキュルキュルキュル。
毎日、モビルスーツ戦ばかりしているキラには聞き慣れない音がした。
固い装甲と必殺の一撃を持つ戦車だ。
戦車というと、ガンダムに蹴られたり、踏みつぶされたりしているイメージがあるが、実際には、地上最強の兵器と言えば、戦車しかありえないのだ。
その装甲は、マシンガンの弾など軽くはじき返し、その砲台は、建物をあっさり破壊する威力がある。
50tもの重さの物が時速70kmで走るのだ。
戦車にとって人間など、撃って殺すか轢いて殺すか考える程度の存在でしかない。
例えコーディネーターと言えども、生身で戦車を破壊することなどできないのだ。

キラ:くっ!

いつの間にか、キラは複数の戦車に囲まれていた。

キラ:このままでは・・・・・

その時!
ドゴーン!
激しい爆発音と共に、戦車の一つが破壊された。

キラ:え?

????:た〜まや〜!

ドゴーン!
さらにもう一機破壊される。

キラ:あ〜〜!イザーク。

イザーク:どうした!あきらめのはまだ早いぞ!

イザークはいつの間にかロケットランチャーを持っていた。

キラ:どうしたんだいそれ?

イザーク:何を言っている!ペンションを出る前にラクス様が取っておけと言ってただろうが!

キラ:そ、そういえば・・・・

そうラクスはこのような展開を予想していたのだ。
ゆえに歩兵相手にロケットランチャーは使わなかったのだ。

暗殺者:くそ!敵は一人だ!撃て!

イザーク:やばっ!

キラ:くっ!

その瞬間キラは戦車の前に立ち、砲台の中を撃った。
弾は砲台の中を通り、爆発した。

イザーク:やるじゃないか!

そう言いつつ、イザークは次の弾を込めるそしてまた、

イザーク:いくぞ〜!

ドーン!二人で次々と戦車を破壊する。
そして、たった二人で戦車一個小隊を壊滅したのだ。
ここに最強のタッグが結成された!

キラ:イザーク・・・・・

イザーク:キラ・・・・・

ガシッ!二人は固い握手を交わした。
もう誰にも二人の勢いを止めることはできない、と思ったその時。
ババババババババ。

キラ:こ、この音は・・・・・

キラ達にとって最強でもあり、最凶とも言える敵が現れた。
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