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IMO 競馬倶楽部 コミュの宝塚記念出走馬の情報(JRA)

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ウオッカ、ダイワスカーレットの歴史に残る名牝2頭がターフを去った現在も、古馬の中距離路線の主役は牝馬だ。昨年の牝馬三冠戦線では栄冠を分け合ったライバル同士だったが、今年のドバイでは“チームジャパン”として海外の強豪相手に戦ったブエナビスタとレッドディザイア。今回で5度目となる2頭の対戦は、上半期を締めくくるドリームレース・宝塚記念が舞台だ。

ファン投票1位のブエナビスタ(牝4・松田博資)は、ドバイからの帰国初戦となった前走のヴィクトリアマイルを見事に優勝。陣営が良化途上と認めた状態でのGI 制覇は、改めてこの馬の能力の高さを感じさせる内容だった。今回の2200mの方が競馬はしやすく、自在性を身に付けた現在なら、内回りコースへの対応も容易なはず。牡馬相手のGI レースで自身初の勝利を決めて、ビッグタイトル5勝目の偉業を成し遂げられるか、注目の一戦となる。

ファン投票3位のレッドディザイア(牝4・松永幹夫)は、帰国初戦のヴィクトリアマイルでブエナビスタと0秒1差の4着に惜敗したが、ドバイでの2戦と長距離輸送による馬体の回復に時間がかかり、強い調教をなかなか課せられない状況だった。加えて17番枠ということで、早めにポジションを取りにいく競馬を強いられたことも響いたようだ。帰国2戦目の上積みが見込める今回は、巻き返しを期待していいはず。

牝馬2頭の間に入る形で、ファン投票2位の支持を得たのがドリームジャーニー(牡6・池江泰寿)。今年初戦の京都記念、続く前走の産経大阪杯ともに3着に敗れたが、これは小柄な馬体に59キロの斤量が応えたもの。58キロで走れる今回は、この馬の本来の実力を見せてくれるはずだ。ここを勝てば、宝塚記念→有馬記念→宝塚記念の、グランプリ3連覇を達成することになる。

天皇賞(春)への出走を断念し、目標を宝塚記念1本に絞ったロジユニヴァース(牡4・萩原清)にとっては、復権をかけるレースとなる。長期休養明けだった前走の日経賞は6着(同着)に敗れたとはいえ、勝ち馬との差はわずかに0秒3と、ダービー馬の片鱗は示した。これまで栗東トレーニング・センターに滞在しての調整で臨んだ2戦では、2歳7月のメイクデビュー阪神(芝1800m)を勝利、ラジオNIKKEI杯2歳Sを4馬身差の圧勝と、ともに結果を出しており、今回も同じパターンで勝利を飾ることができるのか、注目したい。

前走の天皇賞(春)を制して、GI 馬の仲間入りを果たしたジャガーメイル(牡6・堀宣行)は、再びオーストラリアのC.ウィリアムズ騎手とのコンビでGI・2連勝に挑む。ブリンカーを装着した近3走は、その効果を示すに十分の内容だった。2000m〜2400mで〔5・2・1・3〕の実績があり、2200mへの距離短縮も問題ない。前走に引き続き、ここでも好勝負になるはずだ。

フォゲッタブル(牡4・池江泰郎)は、1番人気に支持された前走の天皇賞(春)で6着に敗退。勝負どころで反応が鈍かったのは、前哨戦の阪神大賞典を使うことができず、ダイヤモンドS(1着)以来の実戦となったことが影響していたのかもしれない。本調子に戻れば、ここで好勝負を演じてもおかしくない実力馬だ。

約5か月半の休み明けとなった前走の金鯱賞を快勝し、重賞2連勝を飾ったアーネストリー(牡5・佐々木晶三)。いよいよGI タイトルが視界に入ってきた印象だ。休み明けを叩いた効果は大きいだけに、初めてのGI の大舞台で、どんな戦いぶりを見せるのか、ここは試金石の一戦となる。

昨年の鳴尾記念、今年初戦の中山金杯を連勝したアクシオン(牡7・二ノ宮敬宇)は、休み明けの金鯱賞(7着)を叩いて大一番に挑む。アドマイヤオーラ(牡6・松田博資)は、約1年3か月の長期休養を経て前走の金鯱賞で復帰し、5着に入った。重賞3勝の実績馬で、久々の実戦を使った上積みは大きいだけに、大きな変わり身が見られるかもしれない。

この他にも、前走のエプソムCで、2歳暮れの朝日杯フューチュリティS優勝以来となる、久々の勝利を飾ったセイウンワンダー(牡4・領家政蔵)も参戦を表明しており、かなり多彩なメンバーが揃った。上半期のグランプリにふさわしい激戦が見られそうだ。


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