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商品先物取引研究会コミュの6/12

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●[今日の視点]貴金属=総じて上昇、NY高を引き継ぐ
08/06/12
 東京貴金属は、総じて上昇して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を引き継い
で反発しよう。プラチナ系貴金属(PGM)もニューヨーク高を受けて買い優勢になる
とみられるが、前日の上昇で先取りしており、一部限月は円高に上値を抑えられるとみ
られる。
              
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金が8.15ドル高の
881.30ドル、銀が28セント高の1686セント、プラチナは4.50ドル高の
2022.00ドル、パラジウムは2.50ドル高の424.00ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は、1ドル=106.91/95円と前営業日の
引け時点と比べ、0.59円の円高。    
 先限の寄り付き目安は、金が3058円前後、銀は586.5円前後、プラチナは
6855円前後、パラジウムは1495円前後。                
     
【金はドル安と原油高が支援要因】
 金はきのうの海外市場では、ドル安や原油高に支援されて反発した。
 米地区連銀経済報告では、経済が減速する一方で一部地区でコスト高が消費者に転嫁
され、エネルギー・商品価格の上昇によりインフレ圧力が高まった、とされた。米金融
当局者のインフレ懸念でドル安は一服したが、米景気減速に変わりはなく、金は今後も
株安やインフレに対する資金の逃避先(セーフヘイブン)として買われるとみられる。
英ブラックロックのファンドマネジャーがインフレ懸念で金が1000ドル台に上昇す
るとみており、先高観が強い。ただニューヨーク証券取引所(NYSE)の金ETF
(上場投信)の現物保有高に動きは見られず、長期投資家は様子見に回っている。今夜
は5月の米小売売上高などの発表があり、引き続き米景気見通しが焦点になろう。
                                      
 銀はきのうの海外市場では、ドル安などを受けて反発した。アメリカン証券取引所
(AMEX)の銀ETFの現物換算量は横ばいで金同様、長期投資家が様子見に回って
いる。                                    
   
【プラチナは南アのストライキの行方に注目】
 プラチナ系貴金属(PGM)はきのうの海外市場では、ドル安などを背景にアジア市
場から地合いを引き締めた流れを引き継いだ。
 南ア労働組合会議(COSATU)が電力危機による失業に抗議し、7月にストライ
キを実施する計画があることを明らかにした。鉱山会社との労使交渉も重なる時期であ
り、今年の夏もストライキの行方が関心を集めることになりそうだ。

●[今日の視点]石油=大幅上昇の見込み
08/06/12
 国内石油市場は、計算上は大幅高で寄り付くことが予想される。ニューヨーク原油が
急騰したことから、円高に相殺されるものの、買いが先行してはじまろう。
   
 海外原油相場とドル・円相場の変動幅から換算すると、寄り付き時点での前日比は、
ガソリン・灯油・原油のいずれも1810円高となる。
  
 値幅制限は東京ガソリン・原油は2700円、灯油は3600円となる(いずれも当
限は除く)。
     
 今日の東京石油市場は、大幅高で寄り付こう。ニューヨーク原油が週間在庫統計で原
油在庫の急減を受けて急騰しており、これを背景に原油・製品ともに急伸して始まりそ
うだ。ただ、前日にかなり上げたことで、今日も大幅高で始まると、その後は利益確定
の売りに押されやすい展開か。灯油は引き続きガソリンや原油に比べて、強い流れを維
持しそうだ。また、ガソリンと原油のサヤ(クラック・スプレッド)は低水準で推移し
ており、これ以上、大きく縮小する可能性は低そうだ。短期間で急激に拡大はしにくい
ものの、ガソリン買い/原油売りはリスクの低い仕掛けか。
     
 ニューヨーク原油は5ドルもの急騰となった。原油在庫が予想以上に急減したことが
材料視された。ただ、原油在庫の減少、製品在庫の増加は前週とまったく同じ状況。前
週は2ドル前後の下落となり、在庫統計の解釈もその時々の状況でまちまち。今週は前
日までに大きく崩れていたことで、買い方に買いの口実を与えることとなったようだ。
    
【NY原油は急騰】
 11日のニューヨーク原油は急騰。米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計
で、原油在庫が予想以上に急減したことやドル安から買いが膨らんだ。また、ドイツを
訪問中のブッシュ米大統領がイランの核問題について、問題解決に向けて、軍事的行動
を排除しないとの見解を示したことなども材料視された。
 7月限は前日比5.07ドル高の136.38ドルで引けた。その後の夜間取引で
は、8時19分現在、136.42ドルで推移している。

●[今日の視点]とうもろこし=期先は拡大ストップ高か
08/06/12
 東京とうもろこしは、総じて大幅続伸か。円高となっているが、シカゴが総じてスト
ップ高で引け、夜間取引が15セントを超える上昇となっていることから通常の値幅制
限の800円を超え、4ケタ高となる限月が多いとみる。期先は拡大ストップ高の
1200円高予想。期近は7月限が明日納会を迎えること、パナマックス指数の下落か
ら上値が重く独自の動きとなる可能性がある。値幅制限は800円から1200円に拡
大される。夜間取引は、8時15分現在、新穀12月限は前営業日比16セント高の
748.75セント。11日のバルティク取引所のパナマックス指数は前営業日比
157ポイント安の9673ポイント、ケープサイズ指数は同847ポイント安の1万
8033ポイント。
 
 円相場は午前8時17分現在、1ドル=106.92円と、11日の午後3時と比べ
ると、0.74円の円高。
        
【東京とうもろこしは期先が拡大ストップ高に張り付き予想】
 11日の東京とうもろこしは期近7月限を除いてストップ高。全限月が一代高値を更
新し、先限が上場来高値をつけた。今月5日に抵抗線だった4万2000円を突破して
から、押し目なく棒上げ状態。きょうも短期筋の買いが利食い売りを吸収し、大幅高と
なりそうだ。期先は拡大ストップ高に張り付き予想。

【シカゴは総じてストップ高、原油高・ドル安で資金流入進む】
 11日のシカゴコーンは総じてストップ高。10日に強気の需給見通しで上伸した
が、11日もその勢いが衰えず、新穀12月限は732.75セントまで上昇した。コ
ーンベルトで冠水した地域があったことで作柄の一段の悪化予想、さらに原油高、ドル
安から新規買いが加速した。今月に入り、1ドル近く上昇し過熱感もあるが、米株式市
場が不安定な動きとなっていることから商品市場に資金流入が進みやすい。価格上昇を
うけ、12日から証拠金が引き上げられることから資金流入に歯止めがかかるかが注目
される。12日の値幅制限は45セントに拡大される。  

●[今日の視点]大豆=大幅高の見通し、シカゴのストップ高絡みの上昇で
08/06/12
 東京大豆は、シカゴのストップ高を引き継いで計算上は2000円前後の大幅高で寄
り付く見通し。夜間取引では旧穀が堅調も、新穀が軟化しているが、前日はNonの期
先を中心にストップ高で終えていることに加え、コーンが拡大ストップ高となる見込み
から、寄り付きから買い先行になるとみられ、計算以上の上げ幅になる可能性がある。
 今日の値幅制限は、Nonが3000円に拡大する一方、一般は拡大継続となり、
2400円となる。
 円相場は午前8時現在、1ドル=106.94円と、11日の午後3時時点と比較し
て0.72円の円高。
                     
【Nonは後場に一段高でストップ高に張り付く】
 11日の東京大豆は、強気の需給統計や円安を背景に堅調となったが、買い一巡後は
上げ幅を削った。ただ後場に入ると、夜間取引の上昇や円一段安を背景に上値を伸ば
し、Nonの期先3本がストップ高に張り付くなど一段高となった。
 Non先限は場中を含めて荒い値動きとなっているが、9日の高値を上回ったことに
より、3月の上場来高値10万290円を今日にも試す可能性が高く、高値を更新でき
るかが注目される。
                    
【新穀11月限が一代高値を更新】
 11日のシカゴ大豆は、夜間取引では中西部の豪雨による作付け遅れ懸念や強気の需
給統計を背景に堅調となった。通常の立会いでは、中西部の豪雨による洪水で作付け面
積の減少と単収低下が予想されたことに加え、コーン・小麦のストップ高をはやしたフ
ァンド買いで期近7月限はストップ高をつけ、3月6日以来の高値をつけた。また新穀
11月限も同様の展開となり、一代高値を更新した。               

●[今日の視点]コーヒー=軟調、円高や海外市場の反落で
08/06/12
 東京コーヒーは、為替が1ドル=106円台後半まで円高に振れているうえ、11日
の海外市場がニューヨーク、ロンドンともに反落したことで、アラビカ、ロブスタとも
に軟調に始まることが予想される。
 アラビカ先限は前日、2万4470円まで上伸して、一代高値の2万4550円に迫
ったが、結局そこに届かず今日はひとまず反落しそうだ。ただ、今日は他商品が軒並み
上伸しそうなため、下げ幅が抑えられる可能性もあろう。
         
 計算上の寄り付き予想は、アラビカは前営業日比380円安、ロブスタは460円
安。
 円相場は午前8時04分現在、1ドル=106.94/99円。
  
【ニューヨークは反落】
 ニューヨークは反落。ドル安により原油が再び高騰するなど他商品は軒並み上昇した
ものの、ひとり蚊帳の外の展開となった。ただ、安値からはかなり下げ幅を縮小する展
開となった。
 7月限は131.95セントまで急落した後、引けでは133.60セントまで戻し
た。引き続き50日移動平均線(134.86セント)を上値抵抗線とした展開となっ
ている。

●[今日の視点]粗糖=NY急伸でストップ高続出か
08/06/12
 きょうの東京粗糖は、為替は円高に振れているものの、ニューヨーク粗糖が急伸し、
他商品も軒並み上昇していることもあり、ストップ高続出の場面が予想される。
 
 午前7時50分現在のドル・円相場は1ドル=106.92/96円で取引されてい
る。

 先限の寄り付き予想は、前日比1000円高の3万7830円。

【NYは急伸】
 11日のニューヨーク粗糖は期近主導で大幅高となった。原油相場が在庫の急減や中
国の輸入倍増計画などから急伸し、ドル相場も下落したことで、買い物が集まった。

【上放れの可能性も】
 11日の東京粗糖は続伸した。10日のニューヨークはまちまちだったが、円安が進
んだことから買い安心感が強まった。
 11日の海外市場では原油をはじめ国際商品が軒並み上昇、なかでも農産物の上昇が
目立っており、これらの後押しを受けて粗糖相場は上放れの可能性も出てきた。

●[今日の視点]ゴム=商品全面高で大幅続伸の見込み
08/06/12
 きょうのゴム相場は、為替は前日の大引け時点より円高となっているが、原油の大幅
高をはじめ海外市場で国際商品が軒並み急伸していることを受け、大幅続伸することが
予想される。

【350円台突入か】 
 11日のゴム相場は10日のニューヨーク原油の続落などからいったんは下げる場面
もあったが、原油が夜間取引で上昇、さらに円安や上海市場高などの後押しを受けて後
場は大幅高となった。
 きょうは他商品高の支援もあって、先限は上値抵抗線となっていた345.9円の水
準を抜き去り、350円台に突入する可能性かせ予想される。

 きょうの予想レンジは東京ゴム先限ベースで345〜355円前後。
 
 午前7時50分現在のドル・円相場は1ドル=106.92/96円、タイバーツ相
場は1ドル=33.06/09バーツで取引されている。
 
【シンガポールは急反発】
 11日のシンガポール市場は上海市場や日本市場が大幅高となったことにつれて急反
発した。
 RSS1号期近7月限は前営業日比6.25シンガポールセント高の448.25シ
ンガポールセント、RSS3号期近7月限は同4.50米セント高の325.00米セ
ント、TSR20期近7月限は同3.50米セント高の318.00米セント。

 11日のタイオファー(8月積み)は320セント。輸入換算価格は351.59
円。
 
 11日の上海市場は大幅続伸。期近6月限は前営業日比410元高の26580元。

 12日の産地の予想降水量はタイのハジャイが1.3ミリ、インドネシアのメダンが
0.3ミリ、パレンバンが0.3ミリ。

●[今日の視点]為替=ドル・円は軟調に推移か
08/06/12
 今日のドル・円相場は、前日に1ドル=107円台後半に上昇したあと軟化したこと
を受けて、ドル売り/円買いが優勢になり、軟調に推移する可能性がある。目先の下値
目標は一目均衡表の転換線の105.81円になっている。
            
 今日のドル・円相場の予想レンジは、1ドル=105円台後半〜106円台後半。
   
【米地区連銀経済報告、物価高による個人消費の減速を指摘】
 米地区連銀経済報告が11日に発表された。4月下旬から5月にかけての経済活動は
引き続き全体的に弱いとの判断が示された。また、エネルギー・食料品の価格上昇で個
人消費が減速したとし、インフレによる実体経済への悪影響が指摘されている。 
    
【NYダウが急反落、今日の日経平均は1万3900円台前半に沈むか】
 ニューヨークのダウ工業株30種平均は11日に急反落した。原油高騰などが嫌気さ
れ、一時211ドル近く下落し、引けでの下げ幅はおよそ206ドルになった。
 今日の日経平均は急反落する見通し。シカゴの日経平均先物の期近6月限は11日に
大証比270円安で引けており、今日の日経平均は1万3900円台前半に下落する可
能性がある。      
                 
【5月の米小売売上高は前月比0.5%増の見方】
 今日は、5月の米小売売上高や5月のオーストラリアの雇用統計が発表される。5月
の米小売売上高に対する大方の予想は前月比0.5%増、5月のオーストラリアの雇用
統計に対する大方の予想は、失業率が前月の4.2%と変わらずの4.2%、雇用者数
が1万3500人増となっている。
     
 今日はその他に、4月のユーロ圏鉱工業生産指数や5月の中国の消費者物価指数、日
銀金融政策決定会合議事要旨(4月30日開催分、5月19・20日開催分)、ECB
月報なども発表される。4月のユーロ圏鉱工業生産指数に対する大方の予想は、前月比
季節調整済みで変わらず、前年比季節調整前で2.8%上昇、5月の中国の消費者物価
指数に対する大方の予想は前年比8.0%上昇で、前月の同8.5%上昇から伸びが鈍
化するとみられている。

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