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商品先物取引研究会コミュの6/10

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●[今日の視点]貴金属=反落、NY安を引き継ぐ
08/06/10
 東京貴金属は、反落して寄り付く見通し。円安となったが、ニューヨーク安や原油安
を受けて売り優勢となろう。
              
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金が13.95ドル安
の892.25ドル、銀が37セント安の1714セント、プラチナは32.50ドル
安の2039.50ドル、パラジウムは13.00ドル安の421.50ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は、1ドル=106.30/35円と前営業日の
引け時点と比べ、0.91円の円安。    
 先限の寄り付き目安は、金が3074円前後、銀は591.5円前後、プラチナは
6825円前後、パラジウムは1470円前後。                
     
【金はドル高で手じまい売り】
 金はきのうの海外市場では、ドル高などを受けて反落した。
 ポールソン米財務長官はドル相場を安定させるために為替介入を実施する可能性を排
除しないとの考えを明らかにした。ドル安が止まるようなら国際商品投資は一服し、金
の上値は抑えられるとみられる。一方、米リーマン・ブラザーズは赤字決算見通しを示
した。増資計画も明らかにしたが、信用不安が長期化する可能性があり、米景気の先行
き不透明感が強い。週明けのニューヨーク証券取引所(NYSE)の金ETF(上場投
信)の現物保有高は変わらずで様子見に回った向きが多いとみられる。
                                      
 銀はきのうの海外市場では、ドル高などを受けて反落した。アメリカン証券取引所
(AMEX)の銀ETFの現物換算量は横ばい。米労働市場の悪化に加え、信用不安の
長期化懸念で長期投資目的の資金に動きが出るかどうかが当面の焦点になろう。
                                       
【プラチナもドル高が圧迫】
 プラチナ系貴金属(PGM)はきのうの海外市場では、ドル高などを受けて反落し
た。
 南ア副大統領は電力危機が経済成長を脅かしているとした。電力危機でプラチナの生
産減少懸念があることは下支え要因であるが、これまで何度も伝えられており、織り込
み済みとみられる。目先は他商品次第の値動きになりそうだ。

●[今日の視点]石油=続伸して寄り付きの見込み
08/06/10
 国内石油市場は、計算上は続伸して寄り付くことが予想される。ニューヨーク原油が
急反落したものの、前日の上げ残し分から、買いが先行して始まろう。
  
 海外原油相場とドル・円相場の変動幅から換算すると、寄り付き時点での前日比は、
ガソリン・原油は1020円高、灯油は120円高となる。
  
 値幅制限は東京ガソリン・原油は2700円、灯油は3600円となる(いずれも当
限は除く)。
     
 今日の東京石油市場は、計算上は買いが先行しそうだ。ニューヨーク原油は前週末の
暴騰の反動から急反落したものの、前日の東京市場は値幅制限で上げ幅が抑えられてお
り、上げ残し分があることで、高寄りする見込み。値幅制限の大きい灯油は上げ幅は小
幅にとどまりそうだ。買い一巡後は利食い売りに押されやすくなりそう。ただ、ニュー
ヨーク原油は夜間取引で上昇しており、市場参加者の出方で乱高下しやすくなる可能性
も出てくる。
     
【NY原油は急反落】
 9日のニューヨーク原油は急反落。前週末に10ドル以上も暴騰した反動から、利食
い売りに押された。
 7月限は前日比4.19ドル安の134.35ドルで引けた。その後の夜間取引で
は、8時07分現在、135.26ドルで推移している。
  
 ドル・円相場は午前8時07分現在、1ドル=106.34/39円で推移。
  
 9日のシンガポール製品価格は、ガソリンが前日比10.95ドル高の147.85
ドル、灯油は前日比10.60ドル高の172.75ドル、ガスオイルは前日比10.
95ドル高の174.20ドル、ナフサは前日比5.25ドル高の124.90ドル。

●[今日の視点]とうもろこし=総じて反落か、利食い売り先行
08/06/10
 東京とうもろこしは、総じて反落か。9日のシカゴ高は織り込み済みで利食い売りと
押し目買いが交錯する展開を予想。先週からの急激な上昇で高値警戒感が強く、いった
ん利食い先行の動きが強まるとみる。期先は200〜300円程度の下げを予想。
 値幅制限はきょうも1200円。夜間取引は午前8時17分現在、新穀12月限は
前営業日比0.50セント高の685.75セント。9日のバルティク取引所のパナマ
ックス指数は前営業日比59ポイント安の9891ポイント、ケープサイズ指数は同
198ポイント安の1万9253ポイント。
 
 円相場は午前8時10分現在、1ドル=106.37円と、9日の午後3時と比べる
と、1.22円の円安。
        
【東京とうもろこしは新規買い急増し、4ケタ高】
 9日の東京とうもろこしは総じて大幅続伸。期近7月限が440円高で引けた以外は
4けた高。出来高が2万5938枚まで膨らみ、新規買いが1万7955枚まで急増。
利食い売りを吸収し、4ケタ高を維持したが、明らかに高値警戒感が強い。ただしシカ
ゴコーンの先高観が強く、押し目買い意欲は強く、修正安期間は短期間で終了しそう
だ。

【シカゴは続伸、新穀12月限は7ドルに接近】
 9日のシカゴコーンは続伸。夜間取引から大幅続伸となり、新穀12月限は698.
50セントまで上昇したが、高値からは離れた。週末にアイオワなどでまとまった降雨
があり、再作付け懸念から買われた。9日の引け後に米農務省(USDA)から発表さ
れた8日現在の作柄報告で良以上は前週の63%から60%に低下した。今夜、USD
Aから需給統計の発表があり、数字次第では新穀12月限が7ドルを試す可能性がある
週末に豪雨があったアイオワなどでは、冠水した農場もあるもよう。  

●[今日の視点]大豆=反落の見通し、シカゴ期近の下落で
08/06/10
 東京大豆は、シカゴ期近の反落を引き継いで計算上は400円前後の下落で寄り付く
見通し。ただ、新穀は作況報告が例年を下回ったことや夜間取引が堅調に始まっている
ことから、堅調に始まる可能性がある。
 今夜の需給報告が最大の焦点ながら、場中は荒い動きをしている原油相場の動向も注
目される。
 今日の値幅制限は、Nonが通常の2000円に戻る一方、一般は拡大継続となり、
2400円となる。
 円相場は午前8時現在、1ドル=106.36円と、9日の午後3時時点と比較し
て1.20円の円安。
            
【Non先限は5月の高値を突破】
 9日の東京大豆は、円高もシカゴ高や原油の急騰を背景に軒並み買い先行となり、場
中の夜間取引の上昇も加わって後場にはNonの期先2本と一般の期近・先の2本がそ
れぞれ拡大ストップ高をつけた。一般は強地合いを維持して引けたものの、Nonは大
引けに期近3本の急反落に圧迫されて期先3本も高値から大幅に値を削った。
 Non先限ベースのチャート上では、終値では維持できなかったものの5月28日に
つけた高値9万6330円を上回った。6月に入ってからは長い上ヒゲ陰線が目立つも
のの、3月につけた上場来高値10万0290円を視野に入れた動きとなっている。
            
【作況報告はいずれも昨年・5年平均を下回る】
 9日のシカゴ大豆は、夜間取引では産地の豪雨をはやした買いが先行となり、堅調に
推移した。通常の立会いでは、ドル高・原油安が嫌気されて売り先行となり、アルゼン
チン農家のスト中止の報や事前予想を下回った週間輸出検証高が嫌気されてマイナスサ
イドに転落した。ただ、新穀は作況報告が昨年や5年平均を軒並み下回る結果となった
ことから堅調となり、プラスサイドは維持した。

 米農務省発表による6月8日までの週週間生育進度・作況報告は、作付が77%
(前週:69%)となり、前年同期の92%、過去5年平均の89%を下回った。一
方、発芽は56%(前週:32%)と前年同期の80%や過去5年平均の74%を下回
った。
 作柄は良以上が57%と、前年同期の70%を下回り、劣以下も8%と前年同期の
6%を下回る結果となった。
               
 米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した6月3日時点の建玉明細によると、大
口投機家の大豆の買い越し幅は12万1402枚の買い越しとなり、前週の11万
4726枚の買い越しから拡大した。             

●[今日の視点]コーヒー=急落、円安にも海外市場の大幅安で
08/06/10
 東京コーヒーは、為替が1ドル=106円台前半まで円安に振れているものの、週明
けの海外市場がニューヨーク、ロンドンともに大幅安となったことで、アラビカ、ロブ
スタともに急落して始まることが予想される。
 今日は前日から一転して下落する商品が多そうだが、コーヒーもレンジ内で反落しよ
う。アラビカ先限は発会以来、2万3280〜2万4550円のレンジでもみ合いが続
いているが、結局レンジ上限を試すことなく、再び2万3000円台半ばまで急落する
ことになろう。
         
 計算上の寄り付き予想は、アラビカは前営業日比540円安、ロブスタは420円
安。
 円相場は午前8時09分現在、1ドル=106.32/37円。
  
【ニューヨークは急反落】
 ニューヨークは急反落。ドル高進展で原油が急落するなどほぼ商品全面安の様相とな
ったことで、売り圧力が強まった。
 7月限は50日移動平均線(134.72セント)を再び下回ったことで、下げ足が
加速されて130.50セントまで急落した。130セントの節目、3月20日の安値
128.40セントなど、再びレンジ下限を試す可能性が出てきた。

●[今日の視点]粗糖=NYが総じて高く、円安もあって高寄りか
08/06/10
 きょうの東京粗糖は、ニューヨーク粗糖が総じて小幅高で引けていることや円安もあ
り、小じっかりで寄り付くことが予想される。
 
 午前7時50分現在のドル・円相場は1ドル=106.32/34円で取引されてい
る。

 先限の寄り付き予想は、前日比120円高の3万6340円。

【NYは期近除き小幅続伸】
 9日のニューヨーク粗糖は期近2本を除いて続伸した。ドルの上昇や原油急落などを
背景に下落して始まったあと、売られ過ぎ感などから戻したが、期近7月限は10セン
ト台を保てずに引けた。
 米商品先物取引委員会(CFTC)が6月6日に発表した6月3日現在の建玉明細に
よると、大口投機家の買い越しは11万3218枚となり、前週と比べ17554枚減
少した。

【買い気薄の状態継続か】
 9日の東京粗糖は、総じて続伸。円高が上値圧迫要因となったが、前週末6日のニュ
ーヨークが上昇したことから堅調な値動きとなったが、先限は引けにかけて売られ、小
幅安で引けた。この日は大幅な円高にもかかわらず、多くの商品が急伸したことも支え
となった。
 きょうは円安が強材料だが、ニューヨークの値動きが頭の重さを感じさせていること
で、買い気が盛り上がることは期待しにくい。

●[今日の視点]ゴム=NY原油反落で売り先行か
08/06/10
 きょうのゴム相場は、週明け6日のニューヨーク原油が反落していることや前日の引
けにかけて軟化した流れから売りが先行することが予想される。ただ、為替が円安・ド
ル高に振れているため、下げ幅は限られそうだ。

【テクニカル要因から調整か】 
 9日のゴム相場は石油高・貴金属などにつれて前場は大幅に上昇した。しかし後場に
入ると騰勢が衰え、値を削って引けた。東京先限が5月27日の直近最高値345.9
円とほぼ顔合わせしたことで、目先の目標達成感が市場に広がったようだ。
 きょうは円安は強材料だが、原油が反落していることや先限チャート上で5日と6日
の間にギャップを開けていることで、いったん調整に向かう可能性が高そうだ。

 きょうの予想レンジは東京ゴム先限ベースで332〜342円前後。
 
 午前7時50分現在のドル・円相場は1ドル=106.32/34円、タイバーツ相
場は1ドル=33.23/25バーツで取引されている。
 
【シンガポールは続伸】
 9日のシンガポール市場は日本市場とともに続伸した。
 RSS1号期近7月限は前営業日比4.00シンガポールセント高の445.00シ
ンガポールセント、RSS3号期近7月限は同4.00米セント高の324.50米セ
ント、TSR20期近7月限は同3.50米セント高の318.00米セント。

 9日のタイオファー(8月積み)は327セント。輸入換算価格は351.39円。
 
 9日の上海市場は休場。

 10日の産地の予想降水量はタイのハジャイが3.6ミリ、インドネシアのメダンが
0.3ミリ、パレンバンが1.3ミリ。

●[今日の視点]為替=ドル・円は再び106.61円を試すか
08/06/10
 今日のドル・円相場は、再び昨年6月22日の高値124.14円から今年3月
17日の安値95.78円までの下落に対する38.2%戻しの106.61円を試す
展開となりそうだ。今日は、5・10日(ゴトビ)であり、東京の仲値決定の午前10
時前後に向けて、ドル買い/円売り意欲が高まり、この時間帯に上記した106.61
円へのファースト・アタックになる可能性がある。同水準を上抜けてくれば、107円
台に乗せてきそうだ。ただ同水準で再び上値を抑えられるようだと、104円台前半〜
106円台半ばのレンジ取引に移行することが考えられる。
                             
 今日のドル・円相場の予想レンジは、1ドル=105円台前半〜107円台前半。
   
【NYダウは反発だが】
 9日のニューヨークのダウ工業株30種平均は反発した。4月の米中古住宅販売成約
指数が6カ月ぶりの高水準となったことや、マクドナルドの5月の既存店売上高が市場
予想を上回ったことなどが好感された。また、リーマン・ブラザーズ・ホールディング
スの追加増資計画なども買い材料となったようだ。ただ前週末に急落した後だけに、自
律反発の側面も強い。また、業種別にみると金融株は弱含んでいる。依然として短期金
融市場の混乱が続いていることからみても、積極的に買い進むような状況ではないよう
だ。
 今日の日経平均は小動きの見通し。9日のシカゴ日経平均先物の期近6月限は大証比
10円安で引けており、今日の日経平均は1万4200円台前半で寄り付く可能性があ
る。
        
【カナダは利下げに動くか】
 今日はカナダの中央銀行にあたるカナダ銀行(BOC)から政策金利が発表される。
同国の2008年第1四半期の国内総生産(GDP)は、前期比年率換算で0.3%減
少と5年ぶりのマイナス成長となっている。今回は0.25%の利下げが実施されると
の見方が強い。同国の特筆すべき点は、各国がインフレに苦しむなか、消費者物価指数
が前年比で1.7%と同国のインフレターゲット内に抑えられていることだ。このた
め、政策金利発表後の声明で、利下げの打ち止めを示唆する内容となれば、カナダドル
買いが進む可能性があるので注意したい。
 
 なお、きょうは4月の米貿易収支も発表される。大方の事前予想では、599億ドル
の赤字が見込まれている。

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