行岡鍼灸専門学校コミュの行岡鍼灸専門学校とは・・・

伝統医学は数千年ともいわれる歴史を持ち、試行錯誤を繰り返しながら、気の遠くなるような長い期間、人類の福祉と健康に貢献してきました。昨今、鍼鎮痛をはじめ現代医学的な研究も進み、東西医学の知識を持ち合わせた優れた鍼灸師が現在では求められています。本校において技術指導は、基本を中心とし、自然に身体が動くことを目標にして練習を行います。反復練習は地味な作業ですが、練習不足は医療過誤を起こすことにもつながると考え、重要視しています。
また、臨床実習を通して、基本練習の成果を実際の運用で習得するという方法をとっています。ここで基礎練習ができていないと緊張して手が動かなくなり、震える手で針を落としたり、火のついた艾を転がしたりと治療どころでは無くなってしまいます。「実力」の上に「自信」をつけてこそ本物ではないでしょうか？

本校は、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師を養成するために医療専門課程を設置して、あん摩マッサージ指圧・はり・きゅう術に必要な学術理論、実地技能の専門教育を行い、兼ねて医療人としての品性を陶冶し、人類の福祉と健康の保持増進に寄与することを目的に設置されました。
昼間部では、「あん摩マッサージ指圧師はり師きゅう師」、夜間部では働きながら「はり師きゅう師」の国家試験受験資格が得られます。在学中に開業できる技術を身につけることと国家試験合格を教育目標に、カリキュラムが組まれています。講師陣は幅広い人材をそろえており、特に開業している講師からは実際に役立つ生きた知識も得られます。
単位制導入により専門学校や大学などの既修得単位が認められたり、一部の大学に編入も可能です。特に学園整復科との単位の互換性が高く、ダブルライセンスに有利です。また、整復科の同時受験や在学中の進学では、入試検定料免除や入学金減額などの制度があります。