レアルマドリード　応援会コミュのレアル、カカ獲得のためにエメルソンとカンナバーロをオファーか

スペインのメディアは引き続きカカとミランを追い続けている。今回は『アス』紙がレアル・マドリーとラモン・カルデロン会長の代弁者となった。『マルカ』紙に続いて、もう一つのレアル寄りの新聞もミランとの間で交渉が行われていると報じている。

『アス』紙はカカ本人の発言として次のような言葉も掲載していた。
「ミランと争いたくはないけれど、ミランがレアルと合意してくれれば、僕はとてもうれしい気持ちでマドリーへ行くことができるだろう」

　レアルはカカのためなら出費を惜しむつもりはないようで、ミランに６０００万ユーロ（約９７億８０００万円）を支払う準備があるらしい。さらに、“トレード要員”としてエメルソンとカンナバーロを絡めてくる可能性もある。ミランはこの二人に興味を示しており、カルロ・アンチェロッティ監督が獲得を望んでいる選手たちでもある。

　プレドラグ・ミヤトビッチとフランコ・バルディーニは今後もカカの周辺の関係者と連絡を取り続けるようだ。一方、レアルの次期監督とうわさされるベルント・シュスターもカカの加入に賛成している。リーガの日程が終了した後、レアルは今年の夏にカカを手に入れるために本格的に動き出すことになる。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20070531-00000013-spnavi-socc.html