レアルマドリード　応援会コミュのエメルソン「レアル・マドリーに残りたい」

“プーマ”ことエメルソンは、レアル寄りのスペイン紙『アス』に対して心中を語った。しばらく前までは全くなじんでいない様子だったレアルに対する賛辞のオンパレードだった。
「とても悲しい思いをしていた。練習を終えて家に帰り、それから何もしていなかった。批判もたくさん受けたけど、ロベルト・カルロスがすごく助けになってくれた」

　今では状況が変わったようだ。
「今ではベルナベウは僕の家のような存在になった。ローマやユベントスでプレーしていた時と同じだ」

　今後の見通しに関してもはっきりとした言葉を口にしていた。
「このままレアル・マドリーでプレーし続けたい。契約はまだ２年間残っているし、このチームで何か大きなことを成し遂げたい」
　苦しい時期を乗り越えた今では、イタリアからの“誘い”にすぐに応じることはなさそうだ。

　カペッロに対する評価は。
「彼にもうまくいかない時期があった。でも、リーガで優勝できれば誰からも何も言われることはないだろう」

　ブラジル代表の同僚カカに関しても語った。
「スペクタクルで、誰にとっても模範的な存在だ。前回のワールドカップの時には誰もがロナウジーニョを話題にしていたけど、僕はカカが素晴らしいレベルの選手だと知っていた」

　アドリアーノに関しては。
「素晴らしいポテンシャルを持った選手だけど、いくつか向上させなければならない部分がある。若い頃にはやるべきではないことをやってしまうものだ。だからある種の規律を守り続けなければならない」

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20070513-00000009-spnavi-socc.html