神隠しコミュの神隠し事例

を、集めましょう。
と、約１年ぶりのカキコ。

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 08月04日 12:07

　半年ぶりに。

　神隠しと神隠しでないものの判断が難しいかと。
　特に昨今の日本は大した理由も無く、接点の全くない赤の他人をどこかに連れて行って殺害するような国なので更に判断は難しいと思います。

[2] mixiユーザー 08月05日 00:52

つまり、民話などの中に出てくる神隠しを紹介しあおうという主旨では？

ならば、遠野物語の『サムトの婆』が自分的には印象深い話ですね。

[3] mixiユーザー 08月05日 23:34

何かの雑誌で見たんですが神隠し学校ってご存知ですか？

[4] mixiユーザー 01月05日 13:04

はじめまして～。
民俗学的神隠しに興味があり参加致しました。
よろしくお願いします。

とりあえず、自分の日記に記載したの物を添付。

写真は、丑三つ時の、八幡の藪知らずにて撮影。
狐の窓にて、色々見てみましたが、普通でした。

狐の窓
http://dostoev.exblog.jp/5864648/

【神隠しの伝承地】

●
名称：八幡の藪知らず。
場所：千葉県市川市の市川市役所前
参考URL：
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%B9%A1%E3%81%AE%E8%97%AA%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9A

詳細：
古くから禁足地（入ってはならない場所）とされており
足を踏み入れると二度と出てこられなくなる」という「神隠し」の伝承とともに有名である。

●
名称：マヨイガ
場所：岩手県遠野市白見山
参考URL：
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%B7%E3%81%84%E5%AE%B6

詳細：
柳田國男の遠野物語にて、山中に迷い込んだ場所に出てきた集落。
ここの持ち物を持って帰ると、その家は繁栄すると言われるが
１回遭遇すると2回目はその集落には行けないと言う。
なお遠野の町には、これらに順じた伝承等が多い。
寒戸の婆関連・前薬師の天狗等。

各出版社「遠野物語」著：柳田国雄を参照。

●
名称：天狗山
場所：各地の天狗山とりわけ青森県のが有名
参考URL：
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%8B%97%E5%B2%B3_%28%E9%9D%92%E6%A3%AE%E7%9C%8C%29

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%8B%97%E5%B1%B1

詳細：
神隠しと同義語の天狗隠しに相当する。
平田篤胤の仙境異聞を例に、各地に天狗により攫われた子供が多いとの伝承が残る。
　
天狗隠しを参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%8B%97%E9%9A%A0%E3%81%97

平田篤胤「仙境異聞」参照
http://senkyow.at.infoseek.co.jp/

●
名称：道祖神（庚申塔）
場所：各地の境界に位置する場
参考URL：
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E7%A5%96%E7%A5%9E
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%9A%E7%94%B3%E5%A1%94

詳細：
集落等に魔が入ってこないよう境界線として祀った。
主に辻（岐）に多く、特に四ツ辻はあの世とこの世の境が交差する場所と言われ
不思議な場所が起こる曖昧な場所であり畏敬の念を抱かれた。
　
時代が下がるにつれ、ドアや敷居なども境界の一部とされ
敷居の上にいる事は不安定とされ、敷居の上にいる事は禁忌とされた。
　
また、妊婦においても、一人なのか二人なのかが曖昧なため
その境界が曖昧な状態に色々な禁忌があった。　
　
河出書房、怪異の民俗学８「境界」著：小松和彦を参照。

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【神隠しが起こる時間帯】

名称：黄昏（逢魔時）・丑の三刻
参考URL：
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A2%E9%AD%94%E6%99%82

夕闇の道行く人々の顔が判別しにくい「誰そ彼」の時間をさす。
昼と夜の境にあたり、生と死の理が交差する黄昏（たそがれ）は神隠しを
発生させる時間帯と言われ、夕暮れ時の「かくれんぼ」はタブーとされた。

そして「丑の刻」も、昼とは同じ場所でありながら「草木も眠る」と形容されるように
その様相の違いから常世へ繋がる時刻と考えられ
平安時代には呪術としての「丑の刻参り」が行われる時間でもあった。

少年画報社：著：宇河弘樹「朝霧の巫女５」を参照。

[5] mixiユーザー 01月05日 13:11

つづき

写真１「富士山本宮、浅間大社奥宮」
写真２「白山本宮、白山ひめ神社奥宮」
写真３「立山頂上峰本社、雄山神社」
※日本三霊山

山岳信仰において、山の頂上は異界と言う趣旨。

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【神隠しの心霊スポット】

●
名称：山神隧道
場所：神奈川県厚木市七沢
参考URL：http://navy.ap.teacup.com/husitan/96.html

詳細：
トンネルの先には廃キャンプ場があり、しばしばその周辺及びトンネルで
神隠しがおこると噂されている心霊スポット。
なお近場には、雨乞いをした僧が篭った洞窟などもある。

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【神隠しに匹敵する事件】

普通の失踪事件と違い、限りなく人の手が加わった可能性が低く
人智を超えている事件のみを参照とした。

●
名称：松岡伸矢くん行方不明事件(1989)
場所：徳島県美馬郡つるぎ町

参考URL：http://yabusaka.moo.jp/matuokasinnya.htm

動画：http://www.youtube.com/watch?v=rG_gB8CAaqk&feature=related

詳細：
松岡さん一家が茨城から帰省先の親戚宅（徳島）に到着。
松岡さんが抱いていた次男を奥さんに渡そうと家に入る。
このとき伸矢くんが家の玄関先にいたのは間違いない。
そして玄関先に戻ってみるとそこにいるはずの伸矢くんの姿がなかった。
目の前の玄関先で伸矢くんの存在を確認して次に姿が消えるまで
この間、わずか「２０秒」
他の失踪事件と違い、親と子が離れてから1分すら経過していない。
第一、父がすぐそばにいた。消えたのが家の玄関先。
まさに神隠しと言わんばかりの失踪事件である。

●
名称：大西有紀ちゃん行方不明事件（２００５年４月２９日）
場所：香川県坂出市五色台（牛鬼伝説のある山）

参考URL：http://www.yuuki.n-ne.jp/

動画：http://www.youtube.com/watch?v=Lcg4AtwVG1o&feature=related

詳細：

事件当日、６０人の人々が集う、山でのイベント竹の子掘りに参加していた。
母親と娘の２人で掘っていたが、娘が竹の子を探すと言って母親から数分間離れる。

娘が戻ってこない事に、不安を感じた母が娘を探すが見つからず
すぐさま、回りの人にも強力を仰ぎ捜索するが発見には至らなかった。

事件直後より、警察も導入、１５００人体制＆警察犬で捜索するも
母親より２０メートル離れた場所で、娘の匂いが途切れ、また発見物もなし。

誰かが連れ去った可能性もあるが、警察犬が追尾できない事はまず無いにも関わらず
事件に投入した５匹の警察犬が同じ場所で匂いが途切れ追尾も出来なかった。

●
名称：下村まなみちゃん行方不明事件（２００９年７月２４日午前８時前後）
場所：岐阜県郡上市高鷲町のひるがの高原キャンプ場
参考URL：http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s28113/news/manami.htm

詳細：
まなみちゃんは、２４日午前７時３０分ごろから４人１グループで場内の遊歩道を
散策中、行方が分からなくなった。
最後にまなみちゃんを目撃した澤田広彰校長（４９）によると、
４人は同８時前に北端のカーブの林道に立っていた澤田校長の前を通過。
その後、澤田校長はグループの児童３人に遅れ気味で付いて行くまなみちゃんの姿が
見えなくなるのを確認し、後を追うように移動したが
引き返してきた３人からまなみちゃんがいなくなったことを聞かされた。
林道は、道なりに歩けば出発点の広場に戻るコース。
最後の目撃から行方不明の報告まで、わずか１０分足らずだった。

最後の目撃場所周辺は、アスファルトで舗装された林道。
東側の斜面は、大人でも登れないようながけが広がっている。
西側に小川があるものの、当時はおぼれるような水深ではなかった。

同署は、まなみちゃんが道に迷ってうずくまっている可能性があるとみて、
最後の目撃場所付近を中心に捜索を開始。当日は一般の宿泊客がなく、
不審者などの目撃情報がないことから、その後もキャンプ場周辺を区域割りし、
ローラー作戦を行ってきた。やぶの中や林道の奥、周辺の建物、小川の中。
重機でがけを崩し、土の中までも捜索したが、遺留品すら見つからなかった。