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小村雪岱コミュの雪岱関連図書

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「日本橋檜物町」小村雪岱著 中公文庫 1990 
「最後の浮世絵師」或いはまた「昭和の春信」とも評された雪岱が、明治の下町風情、泉鏡花、挿絵、舞台装置等々について描き遺した珠玉の随筆集。 

「小村雪岱」星川清司著 平凡社 1996  3,900円
 はかなく美しい冥界に迷い込むひととき……。大正~昭和期、文学と舞台を描いた画家の生涯を 泉鏡花、里見?、花柳章太郎ら文人、舞台人、そして失われた東京の世相風俗をちりばめ情緒あふれる筆致で綴る。書き下ろし。
(筆者あとがきより)一枚の挿絵でさえ、その美意識のぬきさしならぬするどさにおいて、雪岱亡きあとその画風の趣は絶えて類をみない。だれかが雪岱とその周辺の日々のの暮らしを伝えておかなければならない。そうおもった。それによって「ゆきて還らぬなつかしい面影」が、なつかしい東京ぐらしの面影が、うかびあがってくる気がして、それこそが年少期からわたしを惹き寄せていた小村雪岱の恵みだとおもえたのである。

 取りあえず、わたしの蔵書から2册をご紹介します。あと2册持っているのですが、現在どこかに紛れ込んでおり、いずれ見つけ次第ご紹介することにします。  

コメント(6)

大のさま

「日本橋檜物町」復刊情報ありがとうございます。
私も楽しみです。
「日本橋檜物町」の中で雪岱は
「私が女を描く場合も、決していわゆる写生をしたことがありません。写生と写実には興味が持てないのです。」
と書いております。わたし自身は写生派、写実派なのでまったく反対なんですが、彼の作品を見てみると、よっぽど写実の写生をやってないと描けない絵のように思います。雪岱がそう言ってるからといって、だから写生はやらなくてもいいんだ、と思ったら大間違いです。
星川清司『小村雪岱』[平凡社]を先日、出版社への注文で入手できました。
いわゆる“傷本扱い”本(但し定価販売)で、帯無しで新刊同様。
掲載図版はやや少ないものの、評伝としては実に読み応えのある書籍です。
まだ出版社に若干数在庫があるようですので、新刊書店から“傷本可”と
明記して注文すれば取り寄せ可能です。

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