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利根沼田育児ママの寺子屋コミュの知っていますか?ヒブワクチンのこと

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マイミクのGYOGYOさんの日記を見て、
「これはコミュに載せねば!!」とトピを立てさせてもらいました。


タイトルのヒブワクチン。
フジの『とくダネ!』放送後、あちこちのお母さんから『知らなかった〜』という声、国の対応に怒っている声が届いています。これは、本当に、知らなかったじゃすまされないことなんですね。我が子がなったら・・・

細菌性髄膜炎、年間およそ1000人の子どもが感染すると推測されています。

年間1000人ですよ!!!

5%近くが死亡、約20%が様々な後遺症を残しています。

多くが、ヒブと肺炎球菌によって起こるとのことですが、ワクチン接種で予防することが可能。10年前にWHOで定期予防接種推奨の勧告がなされてから、90カ国以上で定期予防接種がされています。

ワクチンを定期予防接種した国々では発症率が大幅に減少、これらの菌による髄膜炎は『過去の病』といわれています。

しかし、日本ではいまだなされず、何百人もの尊い命がうばわれ、1000名を超す子ども達が後遺症に苦しんでいる。

定期予防接種化を求めて、お子さんが後遺症で入退院を繰り返す中、日本の子ども達のためにと会長をつとめるお母さんの会『細菌性髄膜炎から子ども達を守る会』の署名に、私たちの会も全面的に協力しています。

<以下、『細菌性髄膜炎から子ども達を守る会』のHPより>

細菌性髄膜炎とは脳や脊髄を覆っている髄膜起こる感染症です。
原因菌・症状・治療法・後遺症・ワクチンのことなどをまとめてみました。
  

こちらのページは医学的な専門知識を持たない患児の母親がさまざまな文献を参照し作成しました。
なるべく正確に記載するようこころがけておりますが・・・
(サイト立ち上げ時に親身にしてくださった小児科の先生に目を通していただきました)
サイトの情報はあくまでも参考にとどめるのが無難かと思われます。
このサイトの情報を利用する際は各個人の責任で行ってください。
情報を利用して事故・不利益があったとしても管理人が責任を負えるものではございません。
ご理解いただきますようお願いいたします。
(医師や専門知識のある方にご相談されることをおすすめします)
原因菌
髄膜炎には無菌性髄膜炎と細菌性髄膜炎があります。
ここでは細菌性髄膜炎について書きたいと思います。

現在日本で発症する細菌性髄膜炎の約60%はヒブ(Hib=インフルエンザ菌b型)*注) 約30%は肺炎球菌によるものであわせると約90%を占めます。
その他髄膜炎菌・リステリア菌・大腸菌・クレブシエラ属の菌・B群レンサ球菌などがあります。
乳幼児に感染しやすく、いずれの菌も自然界に存在し、おもに感染者の呼吸器の分泌物に接触することで感染〜発症します。

*注) 冬に流行するインフルエンザをひきおこすウイルスとは全く異なる1890年にインフルエンザの患者からこの菌が発見されたことから命名されたそうです
症状
発熱・頭痛・首の硬直・咽頭痛・嘔吐など、これらの症状が現れる前にせきなどの呼吸器系の症状がでることもあります。さらに皮膚の下の細い血管が炎症・出血をおこし皮膚に発疹が現れることもあります。

2歳未満の乳幼児では、発熱・授乳困難・嘔吐・けいれん発作・大泉門の隆起などの症状がでます。
また、脳周囲の髄液の流れが阻害され、髄液が溜まって水頭症の症状がでることもあります。

細菌が髄膜から脳に波及し髄膜脳炎になる場合もあります。

まれに、脳の内部に膿の蓄積(膿瘍)が形成されることがあります。
膿瘍が大きくなると脳内の圧が上昇し、嘔吐・頭部の拡大・泉門の腫れなどを引き起こします

治療
脊髄(腰椎)穿剌で検査(髄液検査)し、細菌性髄膜炎が疑われたら、ただちに高用量の抗生物質を静脈内に投与されます。
非常に容体の悪い場合は脊髄穿刺を行う前に抗生物質を投与される場合もあります。
生後6週間を過ぎた子どもには、永続的に神経障害が残るのを予防するためにコルチコステロイド薬を投与します。

近年では菌の薬剤に対しての耐性化が急速に進んでいて、適切な治療が難しくなってきているそうです。

後遺症
残念なことなのですが、
迅速で適切な治療が施されても、細菌性髄膜炎を起こした
新生児においては約30%は死亡しています。
月齢の高い乳児・小児であっても
ヒブ(Hib)が原因・・・3〜5%
肺炎球菌が原因・・・10〜15%
脳膿瘍がある子の場合・・・25%
の子どもたちが死亡してしまっています。

そして生存した子ども達の
10〜20%に脳と神経に重大な損傷が生じ、脳室の拡大(水頭症)、難聴、脳性まひ、精神遅滞などを引き起こし
また非常に多くの子ども達に学習障害、軽度の難聴、ときおりのけいれんなどの
後遺症が残っています。
ワクチン
●ヒブワクチン  

現在アジア・アフリカを含む100カ国以上で導入され、WHOの推奨により94カ国で定期接種になっています。
米国では1987年にワクチンが認可されて以来Hib感染症の罹患率は100分に1に減少、1990年には定期接種となり標準スケジュールで生後2・4・6ヶ月および12〜15ヶ月に接種され、イギリスでも1998年には5歳未満人口の10万人あたり0.6人にまで減少したと報告されています。

日本では現在、DF098注射剤が申請済みですが2年以上経過した今もなお承認はされていません。
                             ↓
署名活動途中の、2007/1/26  正式に承認されました (商品名:アクトヒブ)

2008年3月現在  承認され1年が経過しますが、発売が延期 いまだ接種することがかないません。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

長い文章に目を通してくれたママさん達、ありがとう。
ぜひ一度、↓のページも見て下さい。そして、よかったら署名お願いします。

細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会
http://www.k4.dion.ne.jp/~zuimaku/a1.html

コメント(7)

細菌性髄膜炎は
旦那さんが風邪をこじらせてかかり
3ヶ月ほど入院をしました。
意識がなくなって覚悟してください。。とまで言われ
本当に大変でした。。。
今も後遺症がちょこちょこあります。

もし。子供がかかったら。。そう考えると本当怖いよね。。。
>マジェさん

書き込みありがとう。
この辺の現状がわかったのと、私自身勉強不足で副作用についてあまり認識して
いなかったことに気づきました。
そしてトピ立てしたにも関わらず正直迷いも出ました。
我が子が細菌性髄膜炎になるのも、後遺症が残るのも怖い。
でもタミフルみたいに後で副作用が・・なんてのも怖い。
沼田の人口で年間1人か2人ってけっこうな数字だよね。
でもWHOが世界に勧告してするようになったというワクチンでもある。。
古くはミドリ十字、最近ではムコ多糖症の例のように後手後手の厚生省。。
厚生省が現状として推奨しない理由をきちんと知りたい。

あ〜〜〜 あ〜〜〜
私自身もっと勉強せねば!!と思います。



<「特ダネ」HPより>

多くの子供の鼻の奥に潜んでいるビブ菌。
これが子供から子供へと感染。
このビブ菌が血液を通して髄液に達すると死をもたらすという怖い病気。

症状は高熱、意識障害、多くの医師は“風邪と判断”
ところが数日で脳がおかされ、水や血がたまり脳が萎縮していくという。

この感染病が予防接種で防げるのに、日本にはこのワクチンが未だ入ってきていない。

10年前にWHOが勧告し、世界中で始まった“ビブワクチン”
この予防接種をしていない国は、アフリカ、北朝鮮、日本だけなのである。

年間約1000人あまりがこの細菌性髄膜炎にかかっているが、5%の子が死亡、
20%の子供に後遺症が残っている病気があるということを日本のお母さんたちはほとんど知らないのが現状である。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私はこの中の「多くの子供の鼻の奥に潜んでいる」にゾゾ〜っとなりました。
子供の保育園、いつもクラスに誰かしら鼻たらしてる子はいて、我が子もしょっちゅうもらってくる現状で「鼻の奥に潜んでいる」は恐ろしいげっそり
WHOで推奨してるなら、みんな予防接種出来たらいいのになってそんな思いでした。
勉強不足で鼻息荒くトピ立ててしまってごめんなさい。
でも、親が接種をセレクト出来るくらいは身近になってもいいのではという思いや、
市からもらう予防接種の手引きにこういうものがあることくらいは載せてもらいたい思いで
署名したことは後悔していません。
マジェさんのおかげで視野を広げてもらえて感謝感謝ですm(__)m
            
>ひろちゃん

ひろちゃんも書き込みありがとう。
旦那さんがかかったんだ。本当にあの症状は大変だよね涙
私も知り合いにかかった人がいるんだ。。
大事な人の意識がなくなってしまい、その人を失ってしまうかもしれない恐怖や、本人の辛さ(その時だけでなく後遺症までも)を見たり経験した人は、
こんなに世界中がやってるのに、予防接種があったのなら防ぎたかったって思うと思うんだ。
あと、かかったことのある人の家族や身近な人だって細菌ゆえにもらう可能性は増えるわけだし、細菌性髄膜炎の重い症状や後遺症と比較して、副作用が少ないのであれば接種して防ぎたいよね。
なんにつけ情報が欲しい!!

新しい情報を得たらそのつど書き込みします。

はずかしながら今回、このトピのおかげでこの病気を知ることができました。
あっち、ありがとうexclamation

そして調べた結果、わたしなりの考えを書かせてもらおうと思います。

>2008年3月現在  承認され1年が経過しますが、発売が延期 いまだ接種することがかないません。

現在、医療問題となっているドラッグ・ラグの問題が大きいのではないでしょうか?


ご存知の方も多いと思いますが、一応、明記します。
※ドラッグ・ラグ・・・欧米で開発・発売された新薬が日本で使用を認められ発売されるまでには、国内での治験実施と審査のため非常に長い時間がかかります。
欧米との発売時間差は4年と言われており、この日本との欧米との新薬承認の時間差・あるいは海外で新薬が発売され国内では発売されない状態のことです。

なぜ、起こってしまうのかいうと、コスト、欧米との治験環境・医療環境の違い、日本の審査に時間がかかるなどの理由が考えられます。
逆に考えれば海外の製薬会社としては少しでも治験を早く終わらせ、販売にこぎつけたいとういうのは当然の経営判断ですよね。

こんなに時間がかかり、厚生省は何をやっているんだちっ(怒った顔)と思う方も多いと思います。
でも、欧米で承認された薬が必ずしも日本人と同じで大丈夫なのか?体に対する薬の量(欧米人と日本人では欧米人の方が体が大きいですよね)、副作用なんかは実際に日本人が使ってみないと安全とは言えない。薬害をださないための治験なんです。他に一緒に使える薬は?医療機器・医師の考え方、病院の体制、医療保障制度などさまざまな問題があるんです。

わたしは厚生省の味方とかではありませんが、調べれば調べるほど、欧米と日本での医療環境の違いに驚かされます。日本での治験は必要だけど、もう少し治験のスピードを速めて審査をしていくことやコストの面でも考えていって欲しいと思います。そのためにも、こうやって私たちが動くことで少しでも海外とのタイムラグを埋めることができるようになればと思いました。

新たに知ったことなのですが。。。

細菌性髄膜炎はお腹の中にいるときからかかっていることが多い。生まれてきてからかかる場合はたいてい先天的な免疫不全であるということ。
予防接種を受ける前に免疫グロブリンの数値を調べるほうが賢明ということです。

なぜかというと。。。
細菌性髄膜炎になった際の治療法として免疫グロブリンを投与する、ということがあるそうです。
これは、もともと体内にある免疫グロブリンが足りていない、ということで細菌性髄膜炎を発症してしまうことがあるからなんだそうです。
細菌性髄膜炎の原因となるウィルスは誰しもが持っている、ととくダネで言っていたみたいです。そのウイルスが何らかの理由で脳に行って髄膜炎にかかるとの事。
ある医師は、髄液は免疫グロブリンが薄いけれど、細菌性髄膜炎にかかる患者さんの多くは免疫グロブリン欠損者か少ない方が多い、と言っていました。

下のURLはHIBワクチンの署名のページですが、その一番下の方に

年長小児や成人でも、HIV感染者、免疫グロブリン欠損者、造血幹細胞移植を受けた者、悪性腫瘍で化学療法を受けている者、無脾症者など、侵襲性Hib感染症の高リスク者は一回接種を受けるべきである。

とあります。つまり、免疫不全・免疫グロブリン欠損者の方にとっては受けるべきワクチンなのです。
ただ、免疫グロブリンを調べてから予防接種をしてくれる所がなかなかないのが現状です。

このワクチンは日本ではまだ例がないし(任意接種の場合副反応が出た場合自己責任になる。100%でないとは言い切れない。)、個人輸入も輸送中に何があるか分からないという怖さもあり、むやみやたらに個人の判断で受けることはお勧めしないとのこと。


http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/shinbun/2007/1402/1402-10.html


上記のような考えの医師もいると参考程度に読んでいただけばと思い
書き込みさせてもらいました。
やっと12月19日から実施されることになったようです。全国で6万本しかなく、一つの病院で3人くらいしか受けられないようです。(徐々には増えいくと思います。)

夏ごろから接種できるexclamation & questionって前に金子先生に聞いたら『医師会でヒブの事はでてないよ〜』と。金子医院では受けられないとの事でした。
国立で湯原先生に相談したら『打って予防できるものは打ちましょうexclamationまた実施できるようになれば掲示するよ』と。高橋先生も接種に関して同じ考えだよと。
先生によって様々ですねあせあせ

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