そんなあるときおばさんが「ねぇ、ねぇこれ頂戴。」 私の方からはお客さんがどのケーキを指しているのかわからなかったので「どちらですか?」と聞き返しました。 するとお客さんは「え〜っとこれ、母の◯◯ケーキ?」 「?、ハハ?」私の心動揺しました。 どうやら苺の草冠はPOPでかくれて母にみえたらしいのです。 私はそのとき恐ろしく鈍感だったのであれ?と思っただけで会計を済ますことができましたが、あとからそのことに気づいて爆笑してしまいました。ただ、それだけのことなのに私はとてもうきうきした気分になり、「苺」という漢字の奥深さをしったのです。 その時ばかりは自分の鈍感さを誉めました。 the end